驚きのテクノロジー

2018-10-08 17:07:58 | Weblog

  晴れ。久々に、爽やかな陽気だった。

 その晴天下、いよいよドローンテストフライトに臨みました。人気がなく、電線や樹木など障害物が少なく、平らな場所を求めて大鰐町のわんぱく広場まで行き、誰もいない駐車場でテストフライト開始。

 

 私が購入したドローンがコレ。DJIというメーカーさんの、「Mavic Air」という致死料の支払いが必要な機体です。色々検索して検討した結果、コレが価格・性能・デザインなど総合的にいいと判断。

 ややビビりながらテストフライト開始。ラジコンヘリで、所謂「空もの」の恐ろしさを知っている私(墜落がつきまとう)、飛ばしてみてビックリしました。ラジコンヘリではあれほど難しかったホバリングがなんのこともなく出来ます。と、いうか機体が勝手に姿勢を制御してくれてるので、ラジコンヘリでは超高難度の「静演技」がなにもしなくとも出来ちゃってます(笑)。動きを見ながら空撮を開始。

 

 下でポツンと突っ立っているのが私。ラジコンヘリでこういうことをやりたかったのですが、墜落によって高価な機器が破損、挫折してました。それがドローンではこんなに簡単に……、いい時代、と呼べるのでしょうか。

 

 空撮。上空約十メートル、簡単に飛ばせてます。しかも安定しています。

 十分ほどのフライトでしたが、とても楽しく、あっという間に感じられました。バッテリーを数本購入しているというのを聞きますが、分かる気がします。その内買うかも(笑)。

 電池が切れる前に着陸。この着陸がボタン一つで可能(初心者モード)、チョ〜簡単。ただ、チョ〜〜〜〜〜〜〜簡単なだけに操作にはむしろ細心の注意が必要かと思います。簡単なものほど注意してかからねばなりませんね。

 これで現場の空撮が可能となりました。自転車、バイクでツーリングに行った先に携帯し、空撮も可能となりました。そのためにこの機体にしたのです。謳い文句、「究極の携帯性」なので。

 ドローン飛行完了後、欲求不満状態だったバイク熱を冷ますため、トライアンフTR6SSに搭乗、その後はドリーム50……。ネタ切れ気味なので、その模様はまた明日(笑)。

 ところでNHKスペシャル、マネー・ワールド〜資本主義の未来〜第二集でのAI特集を見たのですが、所謂我々一庶民と、大企業を率いる社長との考えにはこんなに落差があるんだな、と解りやす過ぎました。孫さんの意見は本当に極一部のエリートにしか適合しない話で、「普通の人」達には到底無理な相談。クリエイティブな仕事、と申してもそれを社会的に成功させられるのはほんの一部、全体の一割にも満たない人数しか居ないでしょう。最初は超ミニに引いたのですが、むしろ新井教授がガツンと一庶民の目線で意見を述べてくれました。隣にあの孫さんが居るのに、あんなにはっきりと一部上層部の人間と、その他大勢との思考の格差を述べるとは、おいおい、と背筋が寒くなりますが、あんなにはっきり言ってくれるとむしろ爽快ですね。私の仕事は設計業なので、ま、AIに侵略されるのはまだまだ先の所謂エンジニア系ですが、そういう仕事以外の仕事が全くなくなってしまえば金を払ってくれる人が居なくなり、エンジニア系の仕事も当然の如く失われてしまうでしょう。孫さんのような超大企業のトップの方々って、全てロボット化してしまいたいんでしょうけど、こういうことって考えてるのかな? むしろ新井教授の方が危機感を抱いているように感じられました。

 休暇もいつの間にか終わってしまいました。さて、昨日は雨に降られて行けなかったウォーキング、行って来ます