雪。昨日の暖気はどこへやら、現在、外は吹雪いています。また明日の朝は早起きしなくちゃ。
「ヴェルヌの「八十日間世界一周」に挑むー4万5千キロを競ったふたりの女性記者」(マシュー・グッドマン著)は順調。分厚い書籍ですが、現在は半分程到達し、エリザベスさんが日本を出立し、ネリーさんがヨーロッパの船旅している辺りです。この時代の船には三等船室というものがあり、今では考えられない程、一等船室とは待遇が違っています。映画タイタニックの一等と三等の比ではありません。昔から、人類社会というのはいっかな変わっていないんだなと思わせます。ある意味、社会の縮図のような感じ。そういう点はさておいて、二人の女性記者の冒険記は面白いです。べらぼうなページ数なので読み終わるまでにまだしばし必要です。一番気になっている点、「二人は会ったのか」。最後まで読まなければ分かりませんが、性格も考え方も全く正反対に思える二人、ラストはどうなるんでしょ。頑張って読みます。
就寝前に読んでいる、「ミレニアム」も順調。「火と戯れる女 下巻」も既に半ばを突破しています。全巻読破したのはかなり以前なので、忘れている部分も多く、「ああ、こうだった」とか、改めて楽しんでいます。
ま、読書は心の栄養ですので、皆さんも出来れば購入して読んで下さい。出版業界が消えてなくなりませんように