幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/72 ビランビー

2010-04-30 03:33:40 | 模型改造

サクサクと補強しながらチマチマと改造して、ビランビー仕上げてみました。

100425_2112231 見た目はキットのままで、外観的には変更していません。

腕部は肩部より先には昨日の改造は施していませんが、ケーブルの長さと本数を調整してありますので、ヨレたりする事は無いと思います。

足首は爪のエッジを立てて、他の部分は丸みを持たせるように削り込んでいます。(実は外装との干渉を減らす意味でやっています。)

脛部も内側のみ、足首周辺の干渉する部分を削り取っていますので、脚部を開いた状態でも接地面はベタ足になります。

 




100425_2112581 見た感じでは分からないようにしたのですが、羽根の開き具合が気になっていたので、左右の羽根を反対にし裏返した後に、基部の形状を変更して水平位まで開くようにしてあります。

コンバータの基部を弄っていたのですが、構造上頭部と腕部の接続まで変更しないといけない状態なので、可動部に強引にポリキャップを咬ませて、押し込んで接着しています。


 


 




100425_2114021 オーラソードは、今回鞘に収まった状態の柄の部分だけのパーツを、画像の位置まで削り落として、剣のパーツをそれに合わせる位置まで削り、握り手の上下から合わせる方式にしました。

キットのオーラソードのままですと、握り手に合わせて柄の部分が削られているので、収納状態(いつもの事ですが、鞘の中身を削りこんで抜き差しできるようになっています。)の際に見た目が悪いのと、そのままだとどちらかのパーツは余る事になるので、もったいないので活用しました。


 

 



100425_2116491 オーラコンバーターを全開にして、羽根も開いた状態ですが、片脚を前に出してもふらつきもしません。

むしろちょっと硬くなりすぎた感じもありますが、この方法でいけば、ズワァース辺りもなんとか立てるようになるかもしれません。

旧キットの中で、立ち難いのはこのビランビーとボチューンで、基本的にどうにもならないのがズワァースだったので、ちょっと挑戦してみようかと思います。




 




100425_2117501 この状態で立たせる事が目的だったので、今回の改造は満足しています。

羽根も見た目では分からないようになっていると思います。

ちなみに肩の突起やトサカはエッジを立てて、コンバーターや脚部は丸みを持たせるように、部分的に削り込んでみました。

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1/72 ビランビー(間接部の補強)

2010-04-29 00:25:51 | 模型改造

当時からオーラバトラーは、とにもかくにも立たせ難いのが難点でした。

前回の1/48ビルバインでは、間接部の受け軸側にポリキャップを仕込んでみましたが、これは結構大変な作業で時間も半端無くかかりますので、簡単でお手軽な方法は無いものかと模索した結果、ちょっと良い方法を考えたので記載しておきます。

100421_1318221 使うものは、百円ショップで売られている1mm径のピンバイスと、何でもいいのでポリキャップの余りライナー(なるべく1mm位の太さの物)、この2点であとは無し。

やってみて分かったのですが、1mm径のライナーはHGクラスのガンプラに多く、MGクラスになるとちょっと使い難くなりますので注意してください。

昔は売られていなかったのですが、最近は何処の百円ショップでも、0.5mmと1mmのピンバイスは売られていますので、模型ショップで高い物を購入しなくても大丈夫です。

 





100421_1317521 軸側の一部に開口し、ポリライナーをねじ込み少し凸凹した状態で削り取ります。

これだけで間接は硬くなります。

ポリライナーの長さを調整すれば、硬さの調整は簡単に出来ます。

この時代のキットは、プラパーツが摩れていくと関節が緩くなりますが、この方法だとポリパーツの減り方は少ないので、十分に持ちますし軸側の改造なので外観的にも目立ちません。

明日にはビランビーが仕上がりますので、どうなるかお見せできると思います。

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1/72 ABHGズワァース

2010-04-28 01:18:05 | 模型改造

連休が近くなると、毎年時間のかかる改造を予定してみるのですが、ここ数年は何故か仕事が入って予定は未定になっておりました。

今年も現状では分かりませんが、本日までは穏やかに過ぎているので、大丈夫なのではないかと考えて、オーラバトラーの改造を始めようかと思います。(飽きると途中でガレキ削ったりするとは思いますが…)

100423_0317131 手始めにHGABのズワァースを、小改造だけでアクションポーズをとらせて立たせてみました。

コンバータを上方に移動すれば、現状でも立つ様にしてはいたのですが、下方に移動すると後方に倒れてしまったので、脚部の補強と可動範囲の拡大、コンバータの軽量化を行ってみました。

 

 


脚部は、足裏を削り(以前もやってはいたのですが、より一層削り込んでベタ足になる様にしました。)、脹脛の内側の足首に干渉する部分を調整しながら削り込んで、足首が内側に向くようにしました。

股間接と膝関節は、キットのものから市販のポリキャップに変更しながら、かなりきつくなる様にしてあります。

片脚は、どうしても後方に位置しないと、コンバーターが軽量化されようとバランスがとれません。羽根を接地させて立たせるのは邪道だと思いますので、その方法は取りたくないので、普通に立たせる事を前提に考えています。



 



100423_0318541 以前改造してオークションに出したズワァースでは、コンバータの赤いパーツを、ファンだけにして削り落としておりましたが、以外と軽量化されなかったので、今回は背中の基部とコンバータ自体の中身を、リューターで丹念に削ってみました。

結構やり過ぎると危険な作業ですが、パーツ自体がかなり大きいので、思いのほか軽くなります。

左脚の爪が接地しておりませんが、この状態にしないと踏ん張りが利かないので、この部分は勘弁してください。

次回の改造では、爪部全体を可動させてみようかと思っております。(又立たなくなりそうで怖いですが…)

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1/144 ナイト・オブ・ゴールド・ラキシス

2010-04-27 00:41:52 | 趣味

ガレージキットの片隅にWAVEのKOGがあったのを思い出しまして、手に取った瞬間に苦労したのを思い出したので、その辺りの話を書いておきます。

100421_1332431 メッキ版だったので、ライナーの剥げ部分の修正と、接着部のすり合わせをやりながら、色分け部分のメッキ落とし位で完成までいけると思ったのですが…

まずメッキが剥がれません!色々と溶剤を調合したりして漬け込んだのですが、全く歯が立ちませんでしたので、デザインナイフで削り落としまくりました。

次にパーツが合いません!特に突起部の径と、取り付け部の径が全く違うので(メッキのせいなのかな?)、突起部を全て造り直しました。

ジョイント部が緩い!仕方ないので、受け側を全て作り直しました。

3日程度で完成する予定が、10日位かかったように記憶しています。

最近記念キットのレッド・ミラージュを購入してしまいましたが、これが透明キットだったので、又やな予感がしてそのままそっとしてあります。

後方に写っているのはボークスの1/100KOG(スーパー・スピリット版)、手前の砲身は同社の一番最初の1/100KOG(生嶋さんの原型)のバスターランチャーです。

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G-PORT 1/8 銀鈴 タイプⅡ

2010-04-26 02:07:46 | 趣味

G-PORT時代の竜人さんのフィギュアの中で、自分的に一番お気に入りのキットが銀鈴になります。

OVAのジャイアントロボは、メカのデザインが横山光輝原作のマーズの要素等も入っていて気に入っていましたが、キャラも三国志の要素があり気に入っていました、特にこの銀鈴はお気に入りのキャラなので、当時のブーメランのキットも購入していました。

100421_1524391 一見すると顔は横山キャラなので、スッキリとしていますが、何故かこの雰囲気が昔(凄い昔のコミックの忍法十番勝負の頃)から妙に好きなので、自分的には造っていて楽しかったです。

このキットと同時期に、智恵理さんのタイプⅠ(こちらはロングチャイナ)も発売されていて、購入はしてあるのですがまだ造ってはいません、コンセプトは同じで両方とも前から見ると綺麗なお姉さんですが、後ろに銃を構えています。

この後に、黒水着タイプと赤水着タイプが発売されていますが、やはりミニチャイナが一番気に入っています。

ホントにキャストキットを削りたくなってきたので、この辺りでプラキットの制作に戻ろうかと思っている今日この頃です。

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