当時からオーラバトラーは、とにもかくにも立たせ難いのが難点でした。
前回の1/48ビルバインでは、間接部の受け軸側にポリキャップを仕込んでみましたが、これは結構大変な作業で時間も半端無くかかりますので、簡単でお手軽な方法は無いものかと模索した結果、ちょっと良い方法を考えたので記載しておきます。
使うものは、百円ショップで売られている1mm径のピンバイスと、何でもいいのでポリキャップの余りライナー(なるべく1mm位の太さの物)、この2点であとは無し。
やってみて分かったのですが、1mm径のライナーはHGクラスのガンプラに多く、MGクラスになるとちょっと使い難くなりますので注意してください。
昔は売られていなかったのですが、最近は何処の百円ショップでも、0.5mmと1mmのピンバイスは売られていますので、模型ショップで高い物を購入しなくても大丈夫です。
軸側の一部に開口し、ポリライナーをねじ込み少し凸凹した状態で削り取ります。
これだけで間接は硬くなります。
ポリライナーの長さを調整すれば、硬さの調整は簡単に出来ます。
この時代のキットは、プラパーツが摩れていくと関節が緩くなりますが、この方法だとポリパーツの減り方は少ないので、十分に持ちますし軸側の改造なので外観的にも目立ちません。
明日にはビランビーが仕上がりますので、どうなるかお見せできると思います。