幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/48 特装機兵ドルバック 可変ムゲンキャリバー 決定案

2023-10-31 01:05:05 | 模型改造

もうこれしか方法は無いと判断して、パーツの切断と加工を始めています

可動軸の連動方式を考え直せば、別の方法も考えられるのですが、やはり車両形態時のシャフト強度を考えるとやや不安が残るので、斥力キットのパーツを残す方向で造ります

接続状態を考えると、股関節の一点で脚部を支え、車両形態時の後輪の回転動作にも耐える強度が必要です

変形時に、足首を前輪部のカバー部分で支える形になりますが、それ以外の接点が無いので関節部の強化をやっておきます。

0.1mmプラ板を挟み込んで、接触角度によっては、ポリパーツ自体をガッチリと固定出来る様にしました。

 

人型形態時の可動部を考えると、脚部からの可動軸を切断しないと、取り付けるスペースがありません

なるべく空間を設けたいので、まずは可動軸のストッパーを、画像の様に薄く削ります。

シャフトパーツの全長に、どの程度まで影響が出るのかが分からないので、この辺りはかなり手探り状態でやっています。

 

問題のシャフトパーツですが、ストッパーの停止位置までが、干渉しない限界なので、画像の部分で切断しました

これ実際、10mm程度の長さしか無いので、ちょっと予想以上にこの後の加工が大変そうです。

この部分が長くなると、車両形態時に脚部と後輪が、本体から離れてしまうので、ここは丁寧に加工しないと不味いですね。

 

切断したシャフトの前後を、3mmプラ板で塞いでから、股関節側への軸を設けます

今更ですが、脚部側の軸を伸縮させれば、強度的にも問題無く加工出来ると考えていました。

ネックとなったのは、脚部側の軸とシャフト本体のストッパーが、固定位置に接着されて固定されていないと、シャフト本体がグラグラになって安定しないという点です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 特装機兵ドルバック 可変ムゲンキャリバー 試作3

2023-10-30 01:10:20 | 模型改造

シャフトを切断して、股関節側にポリパーツを取り付ける所まで終了してから、可動させるパーツの勘違いに気が付きました

脚部にあたる外装パーツを外した状態で、可動部位の確認をしていた影響もありますが、可動するパーツを間違えていた事が判明しました

脚部側の軸を伸縮させる予定でしたが、実際はシャフト自体が左右に可動するのが正解でした。

切断したシャフトと股関節部は、何らかの形で繋がっていないと不味い事になります。


可動原理としては画像のような状態で、脚部側の軸はシャフト用のストッパーを付けるのですが、これは内部で見えなくなるので分かり難くなっています

そのストッパーの位置まで、シャフトと股関節が移動した状態が、引き伸ばされた車両形態時で、シャフトが脚部側の軸に完全に被さる状態が、人型形態時の可動位置になる仕組みです。

という事で、この状態から再思考しています。

 

まずは、シャフトと股関節との間に接続パーツを造らないといけないので、その為の空間を割り出します

脚部側の軸を短くするのは、取り付けるポリキャップを全て外して、ストッパー用のパーツを半分程度まで薄くして取り付ければ、軸自体は削り落とせます。

昨日も記載しましたが、多分このポリキャップは無くても問題は無いと思います。

 

シャフト側のマークを付けた部分までが、接続パーツとして使える距離になります

この部分に股関節と繋げる軸として、車両形態のシャフトの延長に見える様な形状の関節を造ります。

いや~、実際加工途中で失敗に気が付いて、ちょっと焦りました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 特装機兵ドルバック 可変ムゲンキャリバー 試作2

2023-10-29 01:03:07 | 模型改造

まずは足首の可動ですが、二つの点から断念する事にしました

まず一点は、足首のパーツに似せてプラ棒で外観を合わせたものを造ってみて、実際にどの程度削れば干渉しないのかを検証してみました

結論ですが、左右の幅を3割以上詰めないと、脛の下部の外装に何処かが干渉して可動出来ませんでした

これをやってしまうと、車両形態の時の側面の見た目が悪くなります

もう一点は、ネットで色々な方の作例を見ている限り、股関節を可動させられれば、膝の可動部と足首の上下可動で、結構ポーズ変更に対応出来そうな事が見えてきたので、この部分は無理せずにキットのままで行く事にしました

さてそうなると大事なのが、股関節の改造になります

画像の状態が、試作1号の外装の無い状態のパーツの配置になります

基本的に、用途は満たしているのですが、車両形態時にシャフト内にポリパーツを通過させて、人型形態時にそのポリパーツと股に仕込んだポリパーツを接続するといった案です。

片足を仮組して、重量的な面を検討してみたのですが、この後上半身と武装の分が増えるので、ちょっと心許ない気がします。

 

知人の方で、動いた方が良いと考えて、何でもかんでもボールジョイントにする方がいますが、一瞬その事が頭に浮かんで考え直しました

軸自体が回転するので、強度の事も考えれば、左右に可動すれば事足ります。

そんな訳で、試作2号として通常のポリキャップを使って、可動軸を造る方法を考えてみます。



ムゲンキャリバーのこのシャフト部には、ポリパーツが2つと先端にストッパーが付くようになっています

この2つのポリパーツは、特別意味は無く長さ調整の為か、もしくはこの部分のパーツ保護の為に付いているものと思われます。

そんな訳で、この部分に少し細工をします。


 

まずは、ポリパーツを1つにしてから、ストッパー用のパーツを7割程度まで薄くします

シャフトから飛び出さない様に、ポリキャップとストッパーパーツの厚さを調整して取り付けます。

長さ調整が出来たら、シャフトに通した状態でストッパーだけは接着しておかないと、後々忘れそうです。

 

股関節のポリキャップですが、画像の左がガンプラ等の余剰パーツで、右がB-CLUBのレジンキットの余剰パーツになります

強度的には、B-CLUB製の方が強いのですが、この部分は一度組み上げて接着すると、修復が困難な場所なので、柔軟性を考えて前者のパーツを使います。

シャフトと口径がぴったりなので、軸を設けた後で可動用の溝を掘らないといけません。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 特装機兵ドルバック 可変ムゲンキャリバー 試作1

2023-10-28 01:10:10 | 模型改造

可動重視にすると、両形態での安定性が悪くなるので、色々とポリパーツやら何やらを組み合わせて、隙間の間隔や変形時の位置取りなんかを検討しています

股関節の方は、可動させる為には主軸のシャフトパーツを、何処かで切断しないとどうにもなりません

太腿側の軸の先端に、ボールジョイントを仕込んで、主軸のシャフトパーツを受け部分の板の部分で切断します。

シャフトパーツの中央部は、接着して1パーツにするものなので、画像のポリパーツを代用品と軸受けの兼用として埋め込んでみます。

 

足首側は、ちょっと考え方を変えないと、普通に考えたのでは難しい状況です

画像を見ても分かる様に、パーツ間の隙間が殆どありません。

太腿側からは受け軸が出ているのと、足首側にはそれに合わせた位置に可動用の溝があります。


 

当初は引き出し式で、足首パーツを干渉しない位置まで移動させてから、可動軸を設ける予定でした

実際に合わせてみると、かなり隙間が空いて、その部分に間接が丸見えになる事になります。

これでは、安っぽい玩具の可動部と同じになるのと、可動軸の収納場所も考えないといけなくなります。

 

そこで、別の方法を考えているのですが、これは一度加工してしまうと元に戻せなくなります

最近造ったキットの中に、可動スペースの関係で、足首の可動軸を片側だけに設けているものがありました。

外側に当たる軸を削り取り足首の溝を埋め、逆に内側の溝を大きくして、画像のポリキャップに合わせて、その可動部だけで可動とスライドが出来る様にしてみようと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 特装機兵ドルバック 可変ムゲンキャリバー 思案中2

2023-10-27 01:03:33 | 模型改造

昨日に続けて、脚部の改造の思案もやっておきます

イデオンやザブングルの脚部の収納も見て来ましたが、これが一番スムーズで美しい造りになっていると思います

まずは車両形態時の収納状態ですが、見事に綺麗に収まっています

この状態の維持を考えて、足首の部分に可動軸を追加しないといけません。

アリイの1/48可変オーガスの時よりは、加工用のパーツも増えているので、何とかなるとは思います。


 

こちらが人型形態の時ですが、足首も伸びて位置も変わっています

この空間が少しでも使えれば楽なのですが、流石にそう簡単にいかないのが世の中ですね。

足首パーツが、両形態の時にどの程度見え隠れするのかも、可動させながら確認する必要がありそうです。


 

足首側とスライドする脛の内部パーツの中は、多少の空間があるので、可動部がはみ出した際は使えそうです

脛のパーツ自体に、それ程内部空間が無いので、足首パーツとの干渉をどうするかがネックになりそうです。

両形態での見た目重視で、何とか考えてみる事にします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする