幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/72 ダンバイン(第7回)

2011-01-28 16:38:12 | 模型改造

ズワァースのパーツ造りも終わったので、トッド・トカマク機を再開しました。

再検証しながら、ショウの機体の胴体部分を再調整して、胸部をキットより2mm広く、胴部をキットより3mm細く、腰部をキットより5mm細くといったような状態にしてみました。

この感じで、トッド・トカマク機は最初から切り刻んでいます。

110127_2149351 左は前回のショウ機、中央はトッド機、右がトカマク機です。

トッド機は、改定版(1983.7月製)を使用していますので、センターの2mm幅詰め後に鼻先を削り込んで、トサカはショウより細身にした上延長しています。

画像だと解り難いのですが、額のマークも三機共違った形で掘っています。(これは塗装しないと分かりませんね


110127_2148371 トカマク機は、トッド機と同じ製造のキットを使用し、センター2mm幅詰め後に、額部から鼻先までをプラ棒で作り直して、後頭部から鼻先までを数mm低くなるように削ってあります。

同じキットですが、平べったくしたので大きく見えると思います。実は眼の錯覚で幅は三機とも同じです。

トカマク機のトサカは、ウェーブを付けて太く見えるようにしています。(長さはショウ機と同じです

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ちょっと寄り道…

2011-01-27 22:22:37 | 模型改造

オーラオード真っ最中の中、オークションで1/72シリーズを幾つか落札したのですが、その中の一点ズワァースが可哀想な事に、パーツが抜き取られている状態でした。(中古品だから仕方ないと言えば仕方ないのですが

何処の馬鹿者かは分かりませんが、キットに対して大事に造る気持ちは無く、放り出して中古屋に渡ったような状態は許せません。

110127_2151221 爪が二本無かったのは、プラ棒で簡単に造れるのですが、画像のパーツは造りにくかったです。

プラ版を円形に二種類貼り合わせて、その上にプラ棒のブロックを三重に積み上げ、後はひたすらリューターとヤスリで削りまくって、穴が空いては埋め、�据ぎ取れては造り直して、何とか同じ形状の物が出来ました。

湾曲と高さ、穴の大きさも全て合わせて造りました。(これで成仏させる予定です

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1/72 ダンバイン(第6回)…ショウ・ザマ用完成

2011-01-23 20:44:27 | 模型改造

とりあえずショウ・ザマ用として一機は完成しました。

この後に同様の方法で、トッド機とトカマク機を造る予定ですが、調整しながら改造したので、要所ごとに簡略化出来ないかを検討しながら、休み無くテンション維持したままで行ってみます。

110123_1932051 全体的に良いバランスになったと思っています。

羽根は塩ビ製なので、塗装時にシンナーが付着すると曲がる可能性がありますので、最終段階で取り付ける事にしました。(かなりキツめに造った関係で、基部が二度程破損したので、無理に付けておきたくないのもあります

腕部は、肩・肘関節は脚部同様の処理を行いながら、下腕部は回転軸を設けたいので、ラインの部分で切断して軸を付けています。




 



110123_1934391 掌はキットの物を成形し直し、可動部はカットし新規で軸を取り付けて、手首の取り付け部は開口部をプラ棒とプラ版で埋めた後に、軸受けをやや内側に向くように造ってあります。

下腕部の爪ですが、当初大きく造ってしまい、オーラショットが入らなくなったので、小型化しながら見栄えを良くしています。

オーラソードの柄の部分は、掌に合わせて薄くしながらモールドを掘り直しました。



 

 



110123_1928271 実はこれがやりたくて、下腕部の可動軸を造った訳ですので、非常に満足しています。

昔の設定資料の中に、オーラショットの両手持ちで構えている絵があるのですが、現状のダンバインキットだとポーズが取れる物が無い上に、HGだとオーラショットが足りません。

本当は下から見上げるアングルで撮りたいのですが、それは塗装後にやってみようかと思います。

何はともあれ、とりあえず今年の一機目は完成です。(暫くオーラロードを漂う予定です

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1/72 ダンバイン(第5回)

2011-01-22 15:35:35 | 模型改造

同時進行で消化中だった、A.C.E.R.やっとコンプリートしました。

マクロスイベント数十回見たのが最大の後悔で、二度とこんなの物は手を出さないと堅く誓いを立てました。(シェリルとランカは顔を見るのも嫌になっています

さてダンバインですが、個人的な拘りで脚部を弄りまわしてみました。

110122_1328301 足首は、爪を新造しながら全体的に丸みを持たせて削り込んでいます。

脛をファンの上から切断し3mm延長(本当は延長したくなかったのですが、足首近辺のライン変更で削る分を考えて延長しました。)、足首近辺のライン変更ですが、先端を延長しながら緩いカーブになるように削ってみました。

膝のパーツは可動用の隠しスリットが内側にあったため、段差を無くして全体的に丸くしてみました。





 



110122_1326031 脚部と胴体の接続部と、足首の接続部にポリキャップを仕込んでありますが、残りの関節は以前ブロクで記載したビランビーと同様の処理を行っています。

コンバーター全開の状態でも倒れませんし、この状態でまだ余裕があります。

胴体下部ですが、前回から少し削り込んで調整しています。(背面に向かって丸みを持たせながら、少し幅詰めも行っています。)






 


 脹脛のファンですが、プラ版を使って大型化しなくても、この時代のプラキットはかなり厚みがありますので、脛の延長に合わせて削り込んで長くしてみました。

足首の可動軸も、足首近辺のライン変更で干渉部分が減りましたので、左右の溝を拡大してキットの倍程度は可動するようにしてあります。(意味があるかは疑問

膝裏のコードは、キットの物だと堅いので、手持ちのケーブルと交換してあります。

太股の段差は無くそうかとも思いましたが、これはこれで味があっていいので、少し緩やかなラインになるように削って調整してあります。

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1/72 ダンバイン(第4回)

2011-01-21 01:53:31 | 模型改造

いや~ポリキャップの有難みを感じて仕方がありません。

胴体部が完成して、脚部の制作に入っているのですが、胴体との接続強度を保つには、やはりポリキャップを使わないと厳しいです。

発売当時から一年越し(ザブングルの1/100発売時期)で造った事にして、部分的にポリキャップ仕様にする事にしました。iyahhoさんすみませんが、時間的なリスクを考えて挫折しました。

110120_1927331 オーラソードは、鞘とソード本体を削りまくって、抜き差し出来るようにしました。

キット自体は、結構ギリギリで何とかなりそうな大きさだったので、ドラムロのように鞘自体の幅を変更しなくてもいけます。

コンバーターは塗装の関係で、現状では接着できないので、仮止めしてあります。




110120_1929471 羽根ですが、キットの物だと短く太いのと、透明感がないのが昔から気になっていました。

とりあえず東急ハンズまで自転車で遠征して、硬質塩ビ板を購入し、設定に合わせて延長し形状を合わせてみました。

プラ・アクリル・塩ビ共に、幅0.4mmの上が2mmになってしまうので不安はありましたが、0.4mmの硬質塩ビ板使用で造りました。これが意外と堅いので良い感じに仕上がったと思います。

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