幻影日記

仕事と猫の世話をしながら、新旧織り交ぜて造りたい物を感じるままに造っています。

1/144 エルガイムマークⅡ

2009-12-31 16:27:41 | 模型改造

何とか年内中にマークⅡの方は完成しました。

改造部分が、可動時に他のパーツと干渉する部分が多く、スリ合わせでかなりの時間がかかりました。

091231_0317251 フル装備状態

結局各パーツの精度を上げようとしたので、プローラの機首以外は全て作り直しました。

シールドは、この後制作するスタックの分が余るので、両腕に取り付けてみました。

今回本体色は、エアスペリオリティブルー+エアクラフトをベースに、ニュートラルグレー+ホワイト+イエロー+シャインレッドで調整して塗装しています。

実際本当はどんな色が妥当なのか、未だに試行錯誤しています。





091231_0251121 前面

ビュイも造ろうかと思ったのですが、頭部の可動軸が邪魔になる為、胸部のスペースが足りないので、開閉ギミックを造っても収納部分が造れないので止めました。

前回よりは、全体的にスッキリした感じに仕上がったので満足しています。

褌の羽根の部分は、プラ棒とプラ版で可動軸を造ってあります。褌のパーツを外すと中は凄い事になっています。





 


背面

各パーツをかなり削り込んだので、若干細身になったような仕上がりです。

後尾翼は、最後まで位置取りに苦労しました。一応この状態から回転して、垂直になるように可動します。

プローラ自体を、本体に近づけた関係で可動パーツとの隙間がうまく取れなくなり、微調整に半日程かかりました。






 


091231_0303511 バスターランチャー+サーベル前面

バスターランチャーは、動力ケーブルをビニールチューブに変更し、トリガーを指の間をすり抜けるように改造しています。

サーベルは、前回作成の物を持ちやすいように削り込んでみました。

腕部は武器を持つために、下腕部を回してもシールドが横から動かないように、回転可動軸を上腕部に2箇所造ってありますので、違和感無く腕部のポーズがとれます。



 



091231_0304251 バスターランチャー+サーベル背面

装備時にバスターランチャーが、どうしてもプローラとぶつかります。

当初腕の可動で何とかしてみようと考えたのですが、基本的に無理なようなので、今回も諦めました。

今回、手首は指の関節で全て切断、15%程度短くして繋ぎなおして、右手はバスターのトリガーに、左手はサーベルに合わせて、開き具合を調整してあります。








091231_0011191 プローラ変形前面

基本的な形状は、前回と大差ありません。

今回は、全ての可動部をポリキャップと、真鍮線使用の新規の可動軸に変更したので、この状態でガッチリと各部分がホールドされています。

頭部は前回はやり過ぎた気がしたのと、今回はスタックと合わせたたいので、キットのものを削り込んだものを使用し、前後可動範囲を2倍程度に変更してみました。








091231_0013091 プローラ右側面

キットのままの状態よりは薄くなっています。

足首の先端ですが、前回の完成品を弄って可動軸を設けてみたのですが、通常時で自重を支えて自立させると、時間経過でよれて来ますので、止めておきました。












091231_0012221 プローラ左側面

意外とシールドが大きい事に今回気が付きました。

後尾翼が丁度良い角度になったので、苦労しただけのことはあると自負しています。













091231_0009551 プローラ上面

今回の最大の改修点。

設定画の状態で固定できるようになりました。

ライディングギアになる部分の膝アーマーと、腰部を強化したので、前に倒れていくような事はありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/144 エルガイムマークⅡ・アモンデュールスタック(パーツ完成)

2009-12-23 15:30:51 | 模型改造
とりあえず二体分の改造パーツが仕上がりました。
何だかんだで結構な量になりましたが、大きな間接部にポリキャップを仕込んで、細かい可動部は、真鍮線を軸に可動用のパーツを作りました。
まずは、どちらか一体分を最初に組んで、変形時の状態を確認しながら、細かい調整を行って完成を目指します。
アモンデュールスタックの配色も昔の設定資料を引っ掻き回して、何とか分かって(資料によって違うので悩みました。)きたので、何とか早めに完成したと思っています。
結局前回のマークⅡからの流用は、プローラの機首と足首部だけとなりました。
今回の改造用にバラしていたら、戻せなくなった部分が多々あり、仕方が無いので成仏してもらいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/144 エルガイムマークⅡ(各部位)

2009-12-20 16:44:58 | 模型改造

改造した部分のみ掲載します。載せていない部分はキットのまま使用している部分です。

頭部・胸部

頭部は首を削り落とし、ケーブル関係をビニールチューブに変更、変形時に機首の溝に納まるように頭自体を形状変更、それに伴い顔も前方に出っ張るような形状に変更しています。

首は3種類のポリキャップを軸に、プラ棒とプラ版で造りました。キットのままですと頭部の後方へのスイング時に、やたらと邪魔になります。

 


091219_1124551 胸部の間接部は全てポリキャップに変更、首の付け根部は、ポールジョイント方式にして付け位置を下に変更後、プラ版で移動レールを造り直してあります。

胸部の上面は、ケーブルを入れる関係と首のスイングの妨げになる為、全て切り取ってあります。

丸々隙間だと余りにも可愛そうなので、プラ版で可動の妨げにならないような蓋を作り、レッドのケーブルを差し込めるように穴を開けてあります。

後頭部のケーブルを付ける前は、もう少し機首に設置できたのですが、16本ほどケーブルを取り付けたら(ちょっと多かった)、弾力で首が戻ってくるようになってしまいました。

 



プローラユニット部

胴体部への取り付けパーツの、上下を削り落としプローラと胴体の隙間を、キットの半分程度までにしてあります。

この作業の際に、先に胸部と肩部を組んでおいて、変形時に肩部がぶつからない間隔を見ておかないと、後で変形しなくなりますので、注意が必要です。

ここまでやっても、設定画のようにプローラの機首部分に、頭部がスッキリと納まるようにはなりません。R3のマークⅡを造るとわかりますが、頭部と機首がある程度接するのが限界です。スッキリと収めるためには首を伸縮させ、二倍程度の長さになるようにし、機首自体も胴体部へ寄せる構造にしないと無理なので、ここまでの改造で止めています。

 


091219_1100581 腕部

手首は右手はバスターランチャを持つように、左手はセイバーを持つように、指を変形させてあります。

肘のパーツはプラ棒で作り直し、シールド取り付け部分にあたるパーツの中身をくり抜き、ポリキャップを仕込んで回転する間接を一つ増やしてあります。

これをやっておかないと、シールドを取り付けた際に、手を回すとシールドが後ろに行ってしまい、とてもかっこ悪い状態になります。

現在もう一つ回転軸を付けるために、試行錯誤中です。





091219_1058321 腰部

褌部分の羽根は、ポリヒンジを取り付けて前方に倒れるようにしてあります。この部分が可動しないと脚部の変形が出来ませんので、これだけはやらないとどうにもなりません。

後部の尾翼部分は一番悩みました。設定を見ると分かりますが、プローラの状態と通常の状態で、尾翼自体の形状が変わっています。形状記憶合金ではあるまいに、設定自体が何も考えてはいないのでは無いかと思うほどいい加減です。

めんどくさいので、変形に邪魔になる部分を削り込んで、写真の左のような形状に変更しました。取り付け部は、ボール状のパーツに変更し、基部にポリキャップを埋め込んで、回転しながら角度が変わるようにしてあります。

 



091219_1113531 脚部

あまり弄っていません。

太腿の間接を、ポリキャップに変更した程度で、後は足首の可動をスムーズにするように削りこんだ程度です。

昔から気になってはいたのですが、膝の突起が何故反っているのかが不明で、どうしたものかと思っていましたが、R3のキットは反っていないので、今回の改修で修復してみようと思っています。

このキットで、唯一設定に近い状態で変形できる部位です。(つま先が可動すれば完璧なのですが…)





091219_1112361 バスターランチャー

中央の動力ケーブルを、ビニールチューブに変更しました。

トリガーアクションの再現も考えましたが、同時期に1/100も造っていたので、こちらはそのままでそっとしてあります。(改造自体は、そんなに難しくは無いと思いますが、やっても意味の無い可動なので止めました。)

本体へのケーブルの接続部は、ケーブル自体を細くしたかったので、真鍮線を差し込んであります。



 




現在、マークⅡ自体の改良と、スタックの改造を同時にやっていますので、しばらくは更新出来なくなると思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/144 エルガイムマークⅡ(全身の状態)

2009-12-20 02:09:39 | 模型改造

修正前の現状のマークⅡはこんな感じで仕上げっています。

今回は全体的なフォルムの状態を見てください。

091217_2135131 前面

キットのまま使用した部分は、膝から下と肩部だけで、後は大なり小なりで弄っています。

ビームサーベルは、シールド内部のサーベル基部を使用して、刃をつけてあります。












091217_2135431 背面

ケーブル関係は、キット付属のものは使わずに、あちらこちらから流用した物を使用しています。

見た目だとあまり変更点が分からない状態ですね。













091217_2145001 プローラ状態

設定通りに変形します。

間接を増やしたり、可動部を大きくした割にはヨレもなく、キッチリと固定されるようにしたのですが、何度も動かしている内に、ポリキャップを使用しない部分は少し緩くなってきています。











091217_2146141 プローラ上面

キット状態の変形よりは、薄くなるようにしてあります。

膝がライディングギアになるのですが、どうしても上半身の重みで、前のめりになってしまうのが気になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改造キット アモンデュールスタック(Bクラブ)

2009-12-19 03:59:40 | 日記・エッセイ・コラム

古いキットを造ってみたついでに、数年前に造ったキットの見直しを始めようかと思い、1/144エルガイムマークⅡ辺りがかなりガタついて来たので、引っ張り出してみた時に、1/144バッシュの改造キットがあったことに気づき、ここはついでにアモンデュールスタックも造ってみようと、知り合いの模型店にマークⅡのキットを注文したところ、何故かこの時期に関らず入手出来たので、在庫で持っていたマークⅡも使用して、マークⅡ改修とスタック造りを始めようかと考えています。

091217_2130311 改造キット

いや~懐かしいです。

いつ頃買ったのかも覚えていません。

昔造った経験がありますが、バスターランチャーは重くてバッシュが持てなかった記憶があります。

しかもバッシュのキット自体に、バスターランチャーは付属しているので、余り意味の無い改造キットのようにも思えていた記憶があります。







091217_2131301 スタックの頭部はこの2パーツになります。

普通にマークⅡのキットに取り付けるだけで、問題は無いのですが、変形時にプローラの機首部分とやたらと隙間が空きますので、これは改造しないと様になりません。

モールド自体は、当時の改造キットの中ではピカイチの出来です。

しかし、価格がそれなりなのですから、いくらキットに合わせたとはいえ、せめて首部と頭部程度は分けて欲しかったところです。



 



091217_2132171 シールドはこの1パーツです。

これはこれで問題ないのですが、全体的に形が気になるので、今回はプラ版で新規に作り直します。

改造キット使用以外のキットの改造点は、肩部のモールドを消し、膝部のパーツをそぎ落とし、脛部のフック部を無くせば、とりあえずスタックにはなりますが、完全変形させますので、ほかも弄ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする