「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

久しぶりの登場

2010-02-01 21:35:00 | 生活
昨年あたりから生活が一変してしまった。
山にはほとんど行けていない。
今はそれが一番悲しい。
そして、2010年を迎えてからもう一ヶ月が過ぎてしまった。
今年こそは、ブログもちゃんと書きたいと思っていたが、それもなかなかその気になれなかった。
だからといって、今の生活が悲観的かというとそんなことはない。
特に今年なってからは、母との生活もそれなりに落ち着き、限られた自分の時間もエンジョイできるようになってきた。やっといろんなことを、ありのまま受け入れることができるようになったようだ。

今日は、今年になって始めた2回目のピアノのレッスン日だった。15年ぶりに再開した。教則本は以前に何回かやったことのある「ツェルニー30番」で、曲はショパンの「子犬のワルツ」を弾いている。
曲は新鮮みがないのだが、新たな発見があり面白いと思える。やっぱり自己流でやっていると、いいかげんな弾き方をしていたようだ。先生とは親子ほどの年の差があるが、なるほどと思うアドバイスを受け、次回への課題となる。まだ自分に進歩する可能性があったことは嬉しいことだ。
昔、子犬のワルツを弾いたときにうまく弾けず、「子犬のワルツと言うよりは子豚のワルツや!」と思っていたのを思い出してしまった。今度は、可愛い子犬が駆け回っているように弾ければ嬉しいのだが…。

星田のクライミングは続けているが、こちらはもうあまり進歩はない。以前のように回数が行けないのでしかたがない。母がデイケアにいっている短時間に、平日クライミングが出来るようになった。
久しぶりの星田で、病気を克服して何年ぶりかでクライミングを再開したNさんに再会できたのは嬉しかった。76歳になられていた。
Nさんの年齢まで、私にはまだ16年あるという当たり前のことに気がついた。そして、Nさんがクライミングを始めた年齢に私はまだ到達していないことも。十数年前に星田に通い始めたときに、当時63歳のNさんに驚きと尊敬の念を抱いたことを思い出した。
星田のシルバー隊(日だまりクラブともいう人もいる)に、私はまだ若いと入れてもらえないでいる。私にとってシルバー隊は、希望でもある。まだまだ、やれるんだという…。

昨年は山に行けなくなってちょっと落ち込んだりしていたが、最近はまた新たな希望の光が少し見えたようだ。これから始めたことでも20年後は80歳。体力的には下降していくのだが、気持ち的には上昇していたいと思えるようになった。素敵な80歳でいたいものだ。

ささやかな喜びを見つけて、もう少しブログも書きたいものだ。






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