「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

週末クライミングと雪

2006-01-23 10:26:25 | クライミング
週末の天気予報はハズレ。関西は土日とも雪はなかった。かわりに関東方面へと雪雲は流れて行き、ニュースで見る東京は雪国だった。今日は、朝起きたらこちらが窓の外は雪景色。予報は当たらないものだ。
それで土曜日はホシダに向かったのだが、とにかく寒い。午前中だけ日曜日にいつも来ている小学生の父子のみ。かなり気持ち的には萎えてしまっていた。せっかく来たからと、簡単な正面のグレー(9)に取り付くが手が冷たい。ビレー用の滑り止めの付いている軍手をはめたままもう一回登った。これはけっこう滑らなくていいとは思ったが、やはり腕ははった。
そこへ、常連2名参加。結局、寂しい土曜日だった。これ以上の意欲もわかず10dにヌンチャクが掛かっていたので、もう一本何でもありで登ったが気力は湧かず…。
そして日曜日、会のメンバーも参加して賑やかに烏帽子岩へ。この日も、太陽が当たっているときは暖かだが、やっぱり寒い。無名ルート(9)でアップし、ゴールドフィンガー(10a)に取り付いて不覚にも上部で落ちる。
それから、ジャスティス(11a)3回TRで登ったが、核心が未だ自信が持てない。登っていると、下からいろいろアドバイスしてくれるが、混乱するばかり。「もう止める、封印や~」と言いつつ、また登ってしまう。意地かな?
烏帽子岩の右の方に、プリティーカンテ(10c)というルートがある。いつも染みだしていることが多くて、あんまり登っている人がいない。「今日は乾いていて登れるよ」という言葉で、メンバーが取り付いていたので見に行ってみると、かなり苦戦している。下部が全く手も足も出ないようだ。ずっと昔にTRで登り、左から巻いたのを思い出した。ここは右からも左からも巻けるのだが、それは違反らしい。おまけに、カンテのガバが掛けているという。私も、挑戦させてもらったが、全く手も足も出ない。「これが、10c?」あり得な~い。そのあと、TRで北山=林ルート(11c)を登らせてもらったが、こちらの方が小さなカチホールドが、まだかかるだけましだと思った。しかし、さんざん登った最後でのこのルートは辛いものがある。指先が痛い。
帰りに指先の薄皮が剥けて、ピンク色になっていた。その下に、予備の皮がまだあるのを見て一安心。
とにかく、クライミングには酷な寒い週末だった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿