「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

蝙蝠谷で平日クライミング

2007-10-25 09:32:12 | クライミング
昨日は、久しぶりにS労山の平日クライミングに入れて頂き、頑張って蝙蝠谷へ行って来た。我が家から、高速を使って2時間弱。下道を使って2時間半強。渋滞に巻き込まれると3時間以上になることもある。
私一人の運転だと、行くだけでかなりしんどい。RPが掛っていたりするともう少し根性が出るのだが、最近のへなちょこな私ではかなりの決意がいる。
そういう訳で重い腰をあげて行って来たが、行けば楽しい。それは平日なのに10名も人が集まり、和気藹々とそれぞれのルートを楽しんでいるS労山の人たちの人柄に寄るところも大きいだろう。それに私と同世代の女性が集まるのも魅力だ。平日にこんなに集まって、フリークライミングしている山岳会は少ないと思う。
この日は、もう何回か登っているコーナーをアップに登ったが、ヌンチャクを掛けながら登ったのは今回が初めてだった。自分でヌンチャクを掛けるにはもう一段上がらなくてはならず、いつもよりは気合いがいる。
岩には最初からヌンチャクが掛ってはいないので、クライミングはマスターが当たり前なので、それに慣れなくてはならないのだが、ついつい日頃甘えてしまっている自分に気付く。
そしてお目当ての復活であるが、やっぱりしんどいルートである。ちょっと、今回は良かったと思えるのは、トラバースのムーブが出来て来たこと。やっぱり、触っていると少しずつはましになって来るのかな?
最後に、アバガード10aを登る。このルートは蝙蝠谷に最初に来たころに確かTRで登って、10aにしてはずいぶん難しいなぁ、と思っていた。それ以来登っていなかったが、Kさんがヌンチャクを残しておいて下さったので登ってみた。一カ所、核心でテンションが掛った。しかし思っていた程、難しいとは感じなかった。次回もう一度登ってみたい。
この日、蝙蝠谷の静寂をやぶる出来事が起った。いつもみんなが集まって憩う上部のテラスの真ん中に、穴があいた。中が空洞になっていたようで、崩れたのだった。食事中の私の目の前での出来事で、慌てて避難した。一応みんなで、あたりに落ちていた石で穴は塞がれたが危険である。
よく考えたら、上部のハングだっていつ崩れて落ちるかも知れないのだ。そう思うと、少し怖くなってしまった。