一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

「昇段・キリ番」を見て・2<女流棋士編>

2024-09-17 22:58:12 | 新・大野教室
今朝、新聞のテレビ欄を見たら、「8時だヨ!全員集合」のスペシャル番組があることが分かった。しかも3時間半の超大作である。これこそ本当の永久保存版なのだが、我がビデオデッキに空き容量がない。それで、何もできぬまま家を出たのだった。
だが帰宅して6chに合わせると、別の番組をやっている。なんと、「全員集合」は、きのう放送されていた。私はきのうの新聞を見ていたのだ。
最近は老眼がひどくて、新聞を見る気も起らない。それゆえの悲劇だった。
ただまあ、逆にこれで、諦めがついた。

   ◇

きのう、「昇段・キリ数までの勝数」について記したが、女流棋士のそれに言及するのを忘れていた。というわけで、きょうは女流棋士編である。
まず「昇段」は、長沢千和子女流四段が、女流五段昇段まで「あと1」。長沢女流四段は、もとから「女流五段」のイメージがあった。やっと、イメージが現実に追いつくのだ。
私は長沢女流四段の豪快な振り飛車が好きで、長沢女流四段自身のファンでもあった。それならなんで、いままで長沢女流四段をファンランキングに入れなかったかだが、これは本当に失礼した。つい若手女流棋士ばかりに関心がいき、熟女系をないがしろにしていた。
次回のファンランキングでは、長沢女流四段をランクインさせたい。
中倉宏美女流二段は、女流三段まで「あと12」。宏美女流二段が女流二段に昇段したとき、女流三段に昇るのははるか先だろうな、と思った。それが気が付けば、もうあと12勝である。宏美女流二段の頑張りもあるが、月日の経つのは早い。
渡部愛女流三段は、女流四段まで「あと18」。渡部女流三段が女流王位を獲得し女流三段に昇段したのが2018年6月13日。そこから6年3ヶ月で112勝。つまり年平均18勝なので、来年のいまごろには女流四段になっている可能性がある。そのときは、静かにお祝いを申し上げる。
「キリ数」は、宏美女流二段が「あと1」で200勝。
長沢女流四段は、400勝まで「あと13」。
斎田晴子女流五段は、500勝まで「あと17」。斎田女流五段は、中井広恵女流六段、清水市代女流七段についで多くの勝ち星を挙げている。500勝までは、3番手で逃げ切りたいところだろう。
女流棋士には将棋栄誉賞の類がないこともあるが、キリ数はそれほど話題にならない気がする。まあ、それでよい。
コメント
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