先月の25日にあんなことがあり、その前後もきついことがあったので、さすがに私も耐えられなくなった。この思いを誰かにぶつけるべく、該当者を探す。しかし、元同僚は体調が悪そうだからこちらからは誘えない。幼馴染のYにはこちらから連絡しづらい。となると、将棋ペンクラブのA氏しかいないのだった。
私が知人を誘う(食事or飲み)のは、2011年にA氏を誘って以来、13年ぶり。そのときはA氏のご尊父の体調が悪いにも関わらず、無理に付き合ってもらった。A氏にはまことに申し訳なかった。
今回も強引で、こっちの休みの都合で、9月4日に指定させていただく。それでもA氏は快諾してくれた。そればかりかA氏は、知人の女性を連れてくるという。この女性が当ブログのファンで、いつだったか私にパンツ(ズボン)をプレゼントしてくれたひとらしい。
当日は新宿の新南口改札口に16時15分集合となった。私はマイブームの銭湯に入り、サッパリして、待ち合わせ場所に向かった。
A氏と無事落ち会い、軽食パーラーのようなところに行く。そこに女性ーSさんーがいた。
この店は店頭にテーブルがあり、周りの声を気にしないでおしゃべりできるというわけだ。
私が女性と会うとき、我が無残な前髪のせいで相当な抵抗があるのだが、仕方ない。だが、Sさんは意に介さないふうだった。
私はSさんに、先日のパンツの御礼を言う。Sさんは品があるが一本芯が通っていて、いくつもの修羅場をくぐってきたような顔つきだった。
そんなふたりに、私がブログで書けなかったことを、いまこそ何の隠し事もなく話せるのだ。私は先月13日から我が身に起こったことを、極力誇張をせず極めて具体的に、それでいて面白おかしく話した。
もとより私も、自分が100%正しいとは思っていないので、批判も覚悟している。それでもふたりは黙って聞いてくれ、ときにはゲラゲラ笑ってくれた。これで私も救われたのである。
ただし、私の失敗は現在も継続しており、それを言うとふたりは複雑な表情になった。
ところでSさんは、将棋をまったく指さない。だから当ブログを読むのは将棋以外の話題、という珍しいことになっている。そういえばA氏はむかしから、そんな読者のことを話していたが、それがまさに彼女だったのだ。
Sさんに、当ブログのどのジャンルの記事が好きか聞くと、「桃」とのことだった。
こんなマイナーな記事に関心を寄せてくれるとは、ありがたいことである。だからどの記事でも、おろそかにできないのだ。
この店は2時間くらいいて、この後はとロイヤルホストで食事をすることになった。Yもそうだったが、みんな私と飲食するときは、不思議と飲み屋を避ける。私が下戸なことを承知しているからで、その配慮がありがたい。
そのロイヤルホストは都庁の近くにあるらしいが、なかなか見つからない。私ひとりならなんてことはないし、A氏が同行していても同様である。しかし今回はSさんがいて、彼女に不快感を抱かせるわけにはいかない。
でも幸いなことに、ほどなくロイヤルホストは見つかった。
三者三様のメニューを頼み、食す。気の置けない仲間との食事は格別で、久しぶりに充実した時間だった。
食後は、あんでるせんの話もした。Sさんとはもちろん初見だが、かようなわけで、共通の話題がいくらでもあるのだ。
まだまだ話は尽きないが、Aさんの帰路の問題もあり、私の方から散会を申し出た。
今回はふたりに貴重な時間を割いていただき、大変助かった。このまま私ひとりだったら、とっくにつぶれていただろう。持つべきものは友、と改めて感じた次第である。
表へ出ると、新宿駅新南口の喧騒がウソのように、静かだった。これが同じ新宿とは思えない。私はパラレルワールドに紛れ込んだ錯覚に襲われた。
私が知人を誘う(食事or飲み)のは、2011年にA氏を誘って以来、13年ぶり。そのときはA氏のご尊父の体調が悪いにも関わらず、無理に付き合ってもらった。A氏にはまことに申し訳なかった。
今回も強引で、こっちの休みの都合で、9月4日に指定させていただく。それでもA氏は快諾してくれた。そればかりかA氏は、知人の女性を連れてくるという。この女性が当ブログのファンで、いつだったか私にパンツ(ズボン)をプレゼントしてくれたひとらしい。
当日は新宿の新南口改札口に16時15分集合となった。私はマイブームの銭湯に入り、サッパリして、待ち合わせ場所に向かった。
A氏と無事落ち会い、軽食パーラーのようなところに行く。そこに女性ーSさんーがいた。
この店は店頭にテーブルがあり、周りの声を気にしないでおしゃべりできるというわけだ。
私が女性と会うとき、我が無残な前髪のせいで相当な抵抗があるのだが、仕方ない。だが、Sさんは意に介さないふうだった。
私はSさんに、先日のパンツの御礼を言う。Sさんは品があるが一本芯が通っていて、いくつもの修羅場をくぐってきたような顔つきだった。
そんなふたりに、私がブログで書けなかったことを、いまこそ何の隠し事もなく話せるのだ。私は先月13日から我が身に起こったことを、極力誇張をせず極めて具体的に、それでいて面白おかしく話した。
もとより私も、自分が100%正しいとは思っていないので、批判も覚悟している。それでもふたりは黙って聞いてくれ、ときにはゲラゲラ笑ってくれた。これで私も救われたのである。
ただし、私の失敗は現在も継続しており、それを言うとふたりは複雑な表情になった。
ところでSさんは、将棋をまったく指さない。だから当ブログを読むのは将棋以外の話題、という珍しいことになっている。そういえばA氏はむかしから、そんな読者のことを話していたが、それがまさに彼女だったのだ。
Sさんに、当ブログのどのジャンルの記事が好きか聞くと、「桃」とのことだった。
こんなマイナーな記事に関心を寄せてくれるとは、ありがたいことである。だからどの記事でも、おろそかにできないのだ。
この店は2時間くらいいて、この後はとロイヤルホストで食事をすることになった。Yもそうだったが、みんな私と飲食するときは、不思議と飲み屋を避ける。私が下戸なことを承知しているからで、その配慮がありがたい。
そのロイヤルホストは都庁の近くにあるらしいが、なかなか見つからない。私ひとりならなんてことはないし、A氏が同行していても同様である。しかし今回はSさんがいて、彼女に不快感を抱かせるわけにはいかない。
でも幸いなことに、ほどなくロイヤルホストは見つかった。
三者三様のメニューを頼み、食す。気の置けない仲間との食事は格別で、久しぶりに充実した時間だった。
食後は、あんでるせんの話もした。Sさんとはもちろん初見だが、かようなわけで、共通の話題がいくらでもあるのだ。
まだまだ話は尽きないが、Aさんの帰路の問題もあり、私の方から散会を申し出た。
今回はふたりに貴重な時間を割いていただき、大変助かった。このまま私ひとりだったら、とっくにつぶれていただろう。持つべきものは友、と改めて感じた次第である。
表へ出ると、新宿駅新南口の喧騒がウソのように、静かだった。これが同じ新宿とは思えない。私はパラレルワールドに紛れ込んだ錯覚に襲われた。