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2014年10月読書(2)

2014-10-16 10:11:31 | 感想
②「子育てハッピーアドバイス」  明橋 大二(著)(2005/12/1)
③「子育てハッピーアドバイス 2」 明橋 大二(著) 太田 知子(著)(2006/4/12)
④「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」明橋 大二(著) 太田 知子(著)(2007/11/7)

本の整理をしてしまう前に、もう一度読んでみました。
これって子育てだけでなく、社会全般、人間関係全般に通じることだと思います。

私が初めて就職した時に、仕事を教えてくれたのは9歳年上の産休明けの女性の上司でした。
同じ年齢の女性が他に2人いたのですが、部長は子育て経験のある、そして産休明けの女性を私の指導係にしました。
本当に丁寧に根気強く教えていただき、尊敬できる上司でした。
今となっては部長が意図が分かります。

なので会社においても部下、同僚との接し方が学べると思い、主人にも勧めてみましたが、読むでしょうか…?


この3冊の中で一番印象に残った内容
これは私が随分悩んできたことだったので、忘れないように書き留めておきたいと思います。

「子育てハッピーアドバイス」明橋 大二(著)より

(引用開始)

最終的には周囲の人が理解しようとしまいと、私は私でいいんだ。

この子はこの子でいいんだと思えることが必要になります。
そのために必要なことは、相手と自分との間に境界線を引くということです。
境界線を越えて相手の領域に入ることを「侵入」といいます。
他の人の意見はそれなりに尊重すべきですが、他人が自分の事を全て知って言っているわけではないし、正しいとは限りません。
ましてや、その人の言う通りに従わなければならない理由はありません。
最終的には、自分で判断し、自分で行動を決めればよいのです。
境界線を引いて、それを守る、ということは、自分を大切にすることであり、同時に、相手の人格を尊重することでもあるのです。
しかし、そうはいっても、なかなか自分に自信がありませんし、ついつい他の人の意見に振り回されてしまいます。
そうならないためには、いろいろな立場の意見を聞き、できるだけ正しい情報を得るようにすることです。

(引用終了)