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2014年9月読書(1)

2014-10-01 15:45:39 | 感想
①「片づけの解剖図鑑」鈴木 信弘(著)
②「いい子に育つ仏のことば」西村 惠信(著)2回目(2010.12)
③「手塚治虫の『ブッダ』と学ぶもう迷わない生き方」ヤタワラ・パンニャラーマ(監修)



(引用)
「片付けも片付けても片付かないのはあなたのせいではないかもしれない…
家を建てるときに、人の導線や収納についてあまり考えていなかったからかもしれない」

収納の少ない家は片付けにくいですし、家事導線が複雑だとイライラしてしまいます。
人の心理を考えたスペースや配置で快適さがアップする例が書かれています。

この本は、是非家を建てる前に読んでいただきたい。
マンションを買う事を決めている私にとっては、参考になる部分が少なかったかな…



子育てについてというよりも「子育てをする親はどうあるべきか」ということが主に書かれています。
子育てに悩む親は少なくないと思います。

子供には素直な人間に育ってほしいと思いながら、「ありがとう」や「ごめんなさい」を素直に言わない(言えない)親が多いのではないでしょうか?(特に謝る言葉)
そんな親を見て子供は素直な人間になれるでしょうか?

「親になるのは簡単だが、親であることは難しい」

生半可な心構えでは子供を立派に育てることは難しい
子育ての本は親が見るものと思いがちですが、子供と一緒に読むことで、親の悩みを子供が感じることもあろうかと思います。
この本は親子で、教育について、また生き方について一緒に考えられる本だと思いました。



「他人の過ちが許せないとき」「ストレスなく暮らすには」など様々な悩みを、ダンマパダ、つまり「法句経」を引用し、そのヒントが説明されています。
ダンマパダはブッダの生きた言葉であり、現代にも通じるところがあります。
苦しみから抜け出すためには、誰かに苦しみを取ってもらうのではなく、自分が変わらなければなりません。書かれている内容を読むのは簡単ですが、それを実践するのはなかなか難しい

苦の原因を取り除く具体的な実践方法「八正道」の中で私が一番実行しやすいのは、

「正語(正しい言葉を使い、嘘や悪口を言わないこと)」
「正命(道徳に反する仕事はせず、規則正しい生活を送る事)」

これを習慣にできるまでやってみようと思います。