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2013年6月読書(2)

2013-07-05 09:38:37 | 感想
⑯「奇跡の生還へ導く人 極限状態の「サードマン現象」」ジョン・ガイガー(著)伊豆原 弓(訳)

今年春、あるTV番組で「サードマン現象」を知り、その元となった本を図書館で借りました。

サードマン現象とは、極限状況下に現われる謎の存在のことを言うそうです。
生命の危機を感じた時、脱出口へと導いてくれる『存在』として、さまざまな体験談が書かれています。
人の形・声・気配、色々あり、遭難時など、環境が外界と隔絶され、風景も動作も単調で、刺激のうすい日々が長期間続くと起こりやすいようです。

サードマン現象を体験した人は、生きるか死ぬかの瀬戸際で、何か不思議な力によって命を救われたという感じています。
その不思議な力を“奇跡”と言う人もいれば、“守護天使”と言う人もいます。


さて、私が1回目の子宮筋腫手術後の事でした。

手術直後、内臓が燃えるような今まで味わったことのない激痛…
麻酔が完全に切れていないため身体を自分で動かすこともできず、本当に辛かった
その時に、私のベッドの傍で私を見守るような気配を感じました。
手術後の一晩だけだったけど、私を励ましてくれているように感じました。

これはもしや「サードマン現象」だったのでは?
(詳しくは2011年10月19日のブログ)


同じ危機的な状況に陥っても、サードマン現象に遭う人と遭わない人がいるのはなぜかしら?
サードマン現象によって命を救われた人と救われなかった人の違いは何なのかしら?


この本を完読することができなかったので、もう一度借りようと思います。