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2012-07-18 09:04:50 | 前向き行動
演題 病理解剖(解剖でわかる本当の死因)
日時 平成24年7月17日(火)  
   午後6時10分~午後8時
講師 若狹 研一 教授
   (大阪市立大学大学院医学研究科 診断病理学)


病理解剖(びょうりかいぼう)とは、病気で亡くなったヒトを対象にして、臨床診断の妥当性、治療の効果の判定、直接死因の解明、続発性の合併症や偶発病変の発見などを目的に系統的な解剖を行うこと。(Wikipediaより)


例えば、ガンで入院治療していて症状は落ち着いていたのに、急変して亡くなった時、ガンという病気が原因かもしれませんが、なぜ急変したのか分かりません。そこで病理解剖する事によって、がん細胞が血管に詰まっていた、がん細胞が臓器を圧迫していたなどの直接の原因が分かるそうです。
直接の原因を調べることで今後の治療にも役に立つことがあります。


「病理解剖」は病理医がいる病院で行われます。
患者と遺族のお別れの時間の後、医師からの解剖の申し出があります。
現在の制度では、申し出は医師からのみとなっているようです。
遺族の承諾がないと解剖はされません。(患者より遺族の意思優先)
解剖にかかる時間は2時間程度
今は解剖しても傷は目立たないようです。
また、看護師さんによるエンゼルメイク(死化粧)で見た目解剖したようには見えないようです。


もし、私が急死したり、原因がよく分からず亡くなった時は解剖をしてほしいと思います。
このことはしっかり家族に伝えておかなければ!!