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2月読書

2012-03-01 10:42:07 | 感想
①「仏教百話」増谷 文雄(著)
②「いのちとユーモア 鎌田實と11人の対話 」鎌田 實(著)
③「発達障害に気付かない大人たち」星野 仁彦(著)


①お釈迦様の教えを、95個のエピソードとして収録してあります。
仏教って堅苦しいものだと思っていましたが、そうではなくとても身近なものだと思いました。
一つの教えに対して2ページにまとめていますので、読みやすいです
(文体が少し古いですが…)


②『がんばらない』の鎌田實医師が永六輔、アグネス・チャンなどゲストの様々な生き方を通していのちの大切さを伝える対談集。
いのちの大切さを語る上で決して避けられないのが「死」の話題
昔に比べると誰かの死と向き合う機会が格段に減ってきていています。
つまり、命の大切さを考える機会も減ってきていると思うのです。
ゲストの方の生き方を通して、自分の「生きる」ということを考えさせられました。


③落ち着きに欠け衝動的な「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」
対人スキルや社会性に問題のある「アスペルガー症候群」
読み書きなどの習得に難のある「学習障害」
などの総称である「発達障害」

この本を読もうと思ったきっかけが、自分自身が発達障害ではないかと思ったからです。
人と話したいと思うのですが、必要以上に緊張してしまい上手く喋れません。
また、1年ほど前「あなたは社会のことを何も知らなさすぎる、通用しない!!」と罵倒されたことがありました。自分には対人スキルや社会性に問題があるのだと言われたように思ったのもそのきっかけです。

脳にはいろんな機能(能力)があり、それが全て同じように発達していくわけではない
皆が皆バランス良く発達するわけではない点では、皆発達アンバランス症なのです。
だから少々人と違っていても気にする事はないように思いました。
ただ、発達の差が大きいと日常生活や社会生活に支障をきたすことがあります。
しかし、その特徴に応じた対処方法があり、問題なく過ごされている方もいるそうです。



本の中でとても印象に残った内容

ある国では、月経前不機嫌性障害(重症な月経前症候群)の人はその期間に犯罪を犯しても、
そう診断されれば減刑されるらしい…

私は月経前に全然非のない主人をつねってしまったことがありました。
私の状況を十分知っていたので、その場は何も言わず許してくれました。
今はナサニールのおかげで月経前のイライラはありません
本当になんであんなに攻撃的になるのか自分でも不思議です
でも、気をつけねば…