4月22日の朝、女優 田中好子さんが亡くなられたとのニュースを見て驚きました
しかも、1992年に乳がんを発症していたなんて…
20年もの間に、手術、再発を繰り返していた事も知りませんでした
昨日の告別式の田中さんの肉声を聞いて涙が出てしまいました
人は病気や辛い状況になると「なんで私だけ…」と思ってしまいがちです
でも、病気である事を公表せず病気に向き合っている方がおられる
表面的には幸せ・元気にみえても、実は何かに苦しんでいたりする人は多いのではないだろうか…
人間はいつか死ぬし、死ぬまでに病気にならない人はほとんどいないと思います
私は“闘病”という言葉が嫌いです(2009年8月20日ブログ)
病気で死ぬ時は病と闘って負けるということでは?と考えてしまいます
負けず嫌いな性格だからこんなひねくれた考え方をしてしまうのかしら?
しかし、最近は“闘病”とは病と闘うのではなく、病に負けそうになる心と闘うということではないか?と思うようになりました
病気になると、これまでの人間関係や環境の変化があります
その変化が大きいほど、とまどったり、いろんなことが煩わしく思ったり、不安に思ったり、卑屈になったり、病気を何かのせいにしたり…
病気になったことで、変化していく自分の気持ちをコントロールすることって本当に難しいと思うのです
田中さんは身体的にも精神的にもほぼ極限状態に近いなか、被災者の方々の事を考えておられ、
またこれまでの感謝の気持ちを伝えておられたのがとても印象的でした
田中好子さんのご冥福を心よりお祈りしたいと思います
しかも、1992年に乳がんを発症していたなんて…
20年もの間に、手術、再発を繰り返していた事も知りませんでした
昨日の告別式の田中さんの肉声を聞いて涙が出てしまいました
人は病気や辛い状況になると「なんで私だけ…」と思ってしまいがちです
でも、病気である事を公表せず病気に向き合っている方がおられる
表面的には幸せ・元気にみえても、実は何かに苦しんでいたりする人は多いのではないだろうか…
人間はいつか死ぬし、死ぬまでに病気にならない人はほとんどいないと思います
私は“闘病”という言葉が嫌いです(2009年8月20日ブログ)
病気で死ぬ時は病と闘って負けるということでは?と考えてしまいます
負けず嫌いな性格だからこんなひねくれた考え方をしてしまうのかしら?
しかし、最近は“闘病”とは病と闘うのではなく、病に負けそうになる心と闘うということではないか?と思うようになりました
病気になると、これまでの人間関係や環境の変化があります
その変化が大きいほど、とまどったり、いろんなことが煩わしく思ったり、不安に思ったり、卑屈になったり、病気を何かのせいにしたり…
病気になったことで、変化していく自分の気持ちをコントロールすることって本当に難しいと思うのです
田中さんは身体的にも精神的にもほぼ極限状態に近いなか、被災者の方々の事を考えておられ、
またこれまでの感謝の気持ちを伝えておられたのがとても印象的でした
田中好子さんのご冥福を心よりお祈りしたいと思います