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7月読書(2)

2010-07-30 11:11:26 | 感想
①「東京検死官-三千の変死体と語った男-」山崎光男(著)
②「病気にならない全身のツボ大地図帖」 帯津良一・藤井直樹(著)
③「ナニワ錬金術」 青木 雄二 (著)
④「日本人の作法」 陶 智子  (著)
⑤「新訳 武士道」 新渡戸 稲造(著)ハイブロー武蔵(訳・解説)
⑥「坂村真民一日一言」坂村真民(著)
⑦「救命センターからの手紙」 浜辺 祐一(著)
⑧「モムチャンダイエット」チヨン・ダヨン(著)
⑨「どんなピンチも切り抜けられる言い訳オンパレード」
   ジャンヌ・マルティネ(著)佐藤志緒(訳)

今月は結構読んだな~と思います

この中で面白かったと思うのが⑨の言い訳オンパレードです

嫌なことに対して正直に「いや」と主張するのが良いように思われていますが、
正直に言うことで人間関係が傷つくことも多いと思います

ちょっとした気遣い(言い訳)で相手を傷つけずに済むのなら、
その言い訳は社交辞令のようなもので必要不可欠なものであると書かれています

また、「言い訳」って卑怯なイメージがありますが、
この本では世の中を暮らしやすくするための潤滑油とも言っています
(決して言い訳することを推奨しているわけではありません)

ごまかしの七つの大罪、上手な嘘のための六つの鉄則を知れば、
人間関係のストレスやトラブルでがんじがらめになることはないかも…

著者が外国の方なので、紹介されている言い訳は日本ではあまりにも大袈裟すぎて通用しない部分もありますが…

図書館でこの本をパッとみたとき、
「言い訳」という文字がマイナスのイメージに思えたので
一旦は素通りしたのですが、なぜか再び手に取り借りてしまいました

言い訳することに罪悪感がある人には是非読んでいただきたいと思います