昨日の出来事

結婚記念日の夕方、懐かしい方からランチのお誘いがありました
私が就職した時、３ヵ月間みっちりマンツーマンで指導してくださった方です
学会（出張）で大阪に来られるとのこと

ここ１週間ほど体調も良く、学会会場が家の近くだったこともあり、
主人のお許しが出たので、昨日お会いしてきました

１月の学会で大阪に来られた時は挨拶だけで終わってしまったのですが、
今日はゆっくりお話しすることができました
全然お変わりなく、仕事熱心で頑張っておられる姿に刺激されました

学会のテーマは”緩和ケア”

がん医療における緩和ケアとは、”つらくないようにがんと付き合っていくための方法”です

癌を患っているというだけでも苦痛なのに、薬による副作用などが現れると身体的なダメージだけでなく、
精神的にもダメージを受けます
そんな患者さんの心の辛さやご家族の精神的ケアも含めた全体を支えるケアです

抄録を少し見せていただきましたが、スピリチュアルという言葉もあり、
こういう分野からも緩和ケアをしていっているのだと驚きました
精神的なケアは精神科医がサポートする病院もあるようです

ここ数年で、身近な人が十人ほど亡くなられましたが、一人を除き病名は癌でした
主人の実父、私の実母も叔父もガンで亡くなっています
いつもは自信満々の主人ですが、このことに関しては”自分もガンになるかも・・・”と思っているようです
不安に思っているのではなく、覚悟はできているというような感じです