こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

学校の主人公は子どもたち 啄木の故郷の山 姫神山

2018年04月09日 | 日記
 地元小学校、中学校の入学式に出席した。
緊張した面持ちの1年生。それは仕方ないとして
新入生を歓迎する拍手も何か固い。
「何だろう」と考えてしまう。「規律正しく」と
あまりに「整然と」にこだわり過ぎているのではないだろうか。
もっと自然にあふれる温かさ、子どもの素直な心と動きがあっていいのでは。
もちろん、式なのでそれなりの厳粛さは必要だが、
子どもたちの本当の姿が見えてこないのは私一人の感じ方なのか。
 入学式を掛け値なしに「新入生が主人公の式」に変える教育者よ出でよ。

北上川をはさんで岩手山と向かい合う山。それが姫神山。
その名前になんとなく惹かれる。石川啄木の故郷、渋民村の山。
学生時代にはサークルの新入生歓迎行事でよく登った。
 40年ぶりの姫神山は、深い霧の中で私を待っていた。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿