こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

水道法の改正で「命の水」が民間企業へ

2018年11月28日 | 日記
 今、開会中の臨時国会で水道法の改正案が審議されている。
住民の「命の水」ともいうべき水道事業を民間企業に委託できる改正案。
前国会では継続審議扱いで今臨時国会へ。政権与党の自公は成立を期している。
「こんな大事なことをもっと国民が問題にしなければ」とマスコミも
やっと取り上げ始めたが。
水道事業を民間に任せることが可能にする改正案。その理由は、
施設の老朽化で莫大な維持管理費用が掛かる。
人口減少と水の使用量が減り自治体の運営が大変。
 でもその理由、民間なら解決できるというのが良く分からない。
水をどんどん使わせて利益が上がるようにできるというのか?
飲料水の品質管理は大丈夫なのか?
企業が倒産したら誰が水道水を維持するのか?など
不安は尽きない。
世界で水メジャーと言われる大企業があちこちの自治体から
運営権を獲得したが、料金の値上げ、水質の悪化などで再公営化の動きが
起きているそうな。
私は9月の市議会の一般質問でこの問題を取り上げた。
市の回答は「今のところ民間委託は考えていない」との回答だった。
「わがまちだより」12月号

砂山の 砂に腹ばい 初恋の 痛みを遠く 思い出づる日

2018年11月27日 | 日記
 午前中、議員団会議。
12月議案の検討。
午後、自宅へ。仕事をしながらFMラジオから聞こえてきた歌。
啄木の歌集「一握の砂」の中の作品。

砂山の 砂に腹ばい 
初恋の 痛みを遠く
思い出づる日

これを曲をつけて歌う。
確か我が家のCDの中にあったもの。
久しぶりに聴いた心地よさ。

橋からの夕景。紅の空に富士のシルエット。

柔らかに 柳青める
北上の
岸辺目に見ゆ 泣けと如くに

啄木の心象風景とも重なるか。

九条こわすな!11・26オール埼玉大宮駅大集会

2018年11月26日 | 日記
 大宮駅前で憲法九条守る「オール埼玉大集会」が開催された。
オール14区の会の旗を持って私も参加。
駅前を埋め尽くした参加者は8000人余。
山口二郎市民連合代表、埼玉弁護士会、立憲民主党、国民民主党
日本共産党、自由党、社民党の代表も挨拶。
安倍政権は、憲法改憲国会発議を狙って、臨時国会、年明け通常国会と
チャンスを狙っている。油断をしてはならない。
憲法九条守れの全国3000万署名をやり切ることで
現政権にとどめを!等々の訴え。

誰の子どもも殺させない 憲法ソング大賞

2018年11月25日 | 日記
 今日、41回目のスタンディングアクション。
気持ちのいい天気。
3人がスピーチ。
コンテスト「憲法を詩おう」の
大賞に茨城県の小学校一年生の詩が選ばれた、とスピーチ。

わたしはせんそうをしらない。
おかあさんもしらない。
おばあちゃんもしらない。
でも、ひいおばあちゃんはしっている。
えきでへいたいさんをみおくったかえり、ひこうきがとんできて
「きじゅうそうしゃ」でやられそうになったって。
はしってはしってはしってようやくにげたって。
ひいおばあちゃんがいきたから
おばあちゃんがうまれ
おかあさんがうまれ
そしてわたしがうまれた。
へいわをまもるけんぽう。
いのちをつなぐけんぽう。
わたしがおおきくなっても
このままのけんぽうであること。
それがわたしのねがい。

そんな同じ思いで今日もスタンディングに立つ23人の長い影。