こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

まだ3月と言うのに 欅の新緑 

2021年03月31日 | 日記
 今日で3月が終わる。気温は5月並みの暖かさが続く。
桜も満開、すでに八潮でも散り始めている。
近所の欅の木が、空いっぱいに枝を伸ばして新緑の装いに。
4月後半から連休のあたりの景色が、すでにあちこちに。
気候変動は日々の私たちの暮らしをも変えつつある。
 気候変動を止めなければ、未来は危うい。
日本を始め、各国政府のトップの認識は?

欅の枝の伸びっぷりは見事。春の空に美しい緑の装い。でも少し早すぎる。

草加八潮消防組合議会 終わる (仮称)八潮消防署南分署建設急げ

2021年03月30日 | 議会
 昨日、草加八潮消防組合の3月定例議会があった。
新年度一般会計予算含む6議案が提出。質疑、討論の後、採決。
消防組合議会は、草加市議会から8名、八潮市議会から4名で構成。
11名の議員(議長除く)全員賛成でいずれも可決。40分ほどで終了。
 私は「八潮市南部地域の消防力の現状」等について質疑と一般質問を行った。
コロナの影響なのか、20年の一年間の救急出動件数は18年、19年に比べて減少。
 八潮市南部地域は八潮駅周辺の開発に伴い、人口が増え続けている。
なのに、八潮市の消防体制は、市役所北側に消防本部が一か所のみ。
草加市は市内5か所に消防署を配置しているのに。
 私の住んでいる大瀬古新田地区にあった八潮消防署大瀬出張所が老朽化を
理由に廃止されて9年。「一刻も早く、南分署の建設を」と発言。
 議案に対する質疑、一般質問とも、私ひとりのみであった。
これで、3月1日から始まった市議会、消防議会はやっと終了。とりあえず、一息。
やれやれである。

大場川は八潮市と東京都葛飾区との都県境。その土手沿いに桜並木が続く。
満開の桜並木が見事である。この時期、年度末の慌ただしさと議会対策に
追われ、気が付くと桜も散り始めるといった感じ。現職の頃も同じ状況であった。

聖火リレースタート 本当にオリンピックやるの?

2021年03月28日 | 日記
 聖火リレーが始まった。スタートセレモニーには観客はなし。
沿道での応援もできるだけ控えて、という戒厳令?状態。
 聖火リレーは始まったが、同時に新型コロナウイルスの感染者は増え続けている。
政府は緊急事態宣言を3月14日で解除したが、感染は止まらない。
もともと、1都3県で緊急事態宣言を14日で解除したのは26日から始まる
聖火リレーのため。何が何でもオリンピック開催が至上命令で、
緊急事態宣言解除の理由は、取って付けたようなもの。
 ひどい話である。
本当に安全・安心のオリンピックが開催できるのだろうか。
 海外からの観客はなし、選手の移動も制限される中でのオリンピック。
開会中に選手が感染すれば、もちろん出場中止に。競技、試合はどうなる?
濃厚接触者は? 医療体制は? 不安だらけ。
これでも開催するのがオリンピック精神?
 IOCからすれば、アメリカ大手のTV局の放映権料さえはいれば御の字。
後の始末は開催国に、と言う訳か。

地元八潮でも桜が満開に。

ワクチン接種訓練実施 だが、ワクチンが届かない 

2021年03月27日 | 日記
 25日、八潮市の新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の訓練が行われた。
議員にも案内があったので参加。夜7時半から1時間ほど。八潮市保健センターで。
市長はじめ、保健センターの職員、市の担当課、草加八潮医師会の医師、看護師などが出席。
 私は「接種を受ける市民役」で参加。入り口から検温、消毒、一定の距離を取って、
問診、そして接種、接種後は15分間の待機、という流れ。
 密にならない配慮、問診表による既往症の有無などの確認、接種時の上腕までの衣類のまくし上げなど、
それなりに時間がかかることに。
 本番では高齢者の対応にもっと時間がかることになるのでは、と同僚議員の感想。
健康福祉部長に「ワクチンの到着状況は?」と聞くと、
遅れに遅れていて、65歳以上の高齢者への接種は5月連休あけ以降に、との話。
 したがって、3月には2万2000人の65歳以上の高齢者に発送する予定であった
ワクチン接種券は、まだ未発送とのこと。
 「ワクチンが決め手になる」と言った菅総理。しかし、オリンピック本番になっても
高齢者への接種も行き届かない事態に。しかも、変異ウイルスの感染拡大で
ワクチンの効果そのものも怪しくなっている。
 八潮市は感染者が400名を超えて増え続けている。

我が家の玄関のボケが満開。


瀬戸内寂聴さん 「忘己利他」(もうこりた)貫く日本共産党にエール

2021年03月24日 | 選挙
 3月21日の「しんぶん赤旗」日刊紙に瀬戸内寂聴さんの
日本共産党応援のメッセージが掲載。
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんは、1922年生まれの99歳。
日本共産党と同い年。5月生まれで共産党より少しお姉さんとのこと。
 1922年7月15日、今から99年前、
天皇制絶対主義の日本社会を変えようと、数名が集まって密かに日本共産党が結成された。
当時は主権在民、戦争反対、天皇制廃止を唱えれば、即、逮捕される時代。
 公然と結成を名乗ることもできず、1945年の敗戦まで、非公然での
活動を余儀なくされた。それでも人から人へガリ刷り刷りの「赤旗」は秘密裏に
渡され、読み継がれ、「戦争反対」「言論の自由を」「暮らせる賃金を」と人々を励ました。
 寂聴さんは仏教の教えで「忘己利他」(もうこりた)と言う言葉があることを紹介。
「自分を忘れて他人に尽くすこと」と言う意味で、アフガンで亡くなった「ペシャワール会」
の中村哲医師はこの精神を貫いた方、そして、政治の世界でこれを貫いているのが
あなた方、共産党ではないかと思う、と賛辞を送っている。
嬉しい限り。私は「忘己利他」の境地にはまだとても及ばないが、大いに励まされる。
 寂聴さんの「青春とは恋と革命」という言葉もとてもいい。

2021年3月21日(日)「しんぶん赤旗」日刊紙3面記事。