こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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今日から3月議会 小中学校は3月2日から休校へ

2020年02月28日 | 議会
 今日、午前10時から3月定例議会が始まった。
新型コロナウイルス感染が全国的に広がり、
政府の全国一斉小中高、特別支援学校の休校要請の中。
 急遽、緊急対応のため教育長、学校教育部長、学校総務部長は議会本会議を欠席。
市議会議場内は、全員マスクをつけての開会となった。
午後1時過ぎまで、34件の議案が執行部から提案。
 本会議終了後、全議員参加のもと、教育委員会から、緊急対応についての説明。
3月2日から3月26日まで市立小中学校15校を一斉に休校とする。
小学校1,2年生及び特別支援学級の児童で、
家庭で一人で過ごすことができない場合は学校で受け入れる。
児童の送迎は保護者の責任で。弁当持参。
卒業式は規模を縮小。修了式は行わない。
在校生は3月27日を登校日とする。
 という内容。
「質問はありますか?」と問いかけがあったので挙手して質問。
「保育所、学童クラブは開所するとの話だが、感染予防と言うことであれば、
学童クラブの保育環境は学校より劣悪で、狭い室内に多人数が押し込まれている」
「この対策を取らなければ意味がない」
「提案として、休校処置で空いている教室を臨時に学童クラブに貸し出すとか、
臨時の職員補充のための財政支援などが必要では」などと要望。
 学童クラブに入っている子どもは学童で、学校で受け入れるのはそれ以外の子ども
と線引きするのか?」との私の質問に「線引きはしない」と学校教育部長の回答。
 そうであれば、通常通り、学校にお願いし、その後学童クラブへ、
ということで共働きの家庭の問題は基本的に解決することに。
ただし、3年生以上の児童は除外されることになるのだが。
 問題はまだまだ出てきそう。

地元小学校の隣の畑に咲いているヒメオドリコソウ。ピンクの可憐な花が春の到来を告げている。


突然の小中高、特別支援学校の休校要請 大丈夫?

2020年02月26日 | 日記
 突然の安倍総理の全国小中高、特別支援学校の休校要請。
来週3月2日から。「えっ!」と言う感じ。
 子どもたちや教職員に感染者が出ていた北海道が一斉に休校を始めることになったが、
全国一斉とは。しかも、突然。共働きの家庭の子どもは?
学童クラブは? 幼稚園、保育所は?
 一か月以上の休みの間、子どもたちはどこで何をすれば?
とりわけ、共働き家庭の低学年の子どもたちは?
検査体制もそうだが、今回の処置もきちんと国の責任で財政出動を前提に
対応すべきでは。


今朝の「しんぶん赤旗」の小池書記局長の談話。
政府の責任を厳しく追及。
安倍総理は、新型コロナウイルス対策に「153億円で十分」と国会で答弁。
アメリカは2800億円、シンガポールは5000億円、香港は4300億円と言うのに。

 

新型コロナウイルスの感染が止まらない 政府の対策は?

2020年02月25日 | 日記
新型コロナウイルスの感染が止まらない。
この1~2週間が爆発的感染になるかどうかの岐路という。
なのに、今日、発表された政府の基本方針はその危機感に対応していないのでは?
「時差出勤を」「体調がおかしいと感じたら休むように」などと言うが、
大企業ならともかく、中小零細業者などは、たちまち営業が成り立たなくなるのでは。
「政府が必要な資金援助をするので心配なく休みを」などの支援策を打ち出さなければ
対応できないのでは。
 学校にしても春休みを前倒しにして一斉に休校するなどの手をなぜ打てないのか。
すでにJリーグは3月15日までの全試合の延期を決めたというのに。
「軽症の人は自宅待機」という方針も首をかしげたくなる。
検査体制があるのであれば、不安解消のためにも検査を実施するのが当然ではないか。
 オリンピックを前に、大げさにしたくないのか、実際に体制が取れないのか。
いずれにしても、政府の対策の遅れ、不十分さにあちこちから不満が。
いくつかのお店に行ってもマスクは見当たらない。アルコールの消毒液も。
本当にこのままで大丈夫か?

近所の家の垣根の椿の花。一重のシンプルな美しさ。ヤブツバキ?


春 野の花があちこちに

2020年02月25日 | 草花
 この温暖化は困ったものだが、路傍の草花は季節到来とばかりに花を咲かせる。
久しぶりに近所を小一時間ほど歩く。
 あちこちに可憐な花を見つける。
中川の河川敷の自然に大きくなった樹木が伐採されていた。
大型台風と洪水の危険を昨年経験し、国の臨時予算での河川整備の一環か。
 3月議会はいよいよ今週金曜日に開会。
4月からはじまる新年度の一般会計予算を含め34議案。
さて、分厚い予算書を開かなければ。

中川の土手の日当たりのよい斜面に咲くオオイヌノフグリ(たぶん)
ヨーロッパ原産。帰化植物。1800年代に日本に。全国に広がる。

「この空はだれのもの?」羽田空港新ルート増便問題学習会

2020年02月24日 | 日記
昨日、さいたま市で「この空は誰のもの?」と題する学習会があった。
さいたま市の南区住民の「羽田増便問題を考える会」が主催。
元日航パイロットの杉江弘さんの話。会場いっぱいに100人余の参加者。
 なぜ、世界ではありえない都心上空を超低空で離発着する新ルートを強行するのか。
騒音対策で着陸角度を3.5度にした危険な進入角度の非常識。
「3・5度の角度での進入は、ベテランパイロットでも怖くてやらない」
「国際線の空港ではありえないケース」「事故が起こり得る危険」
元ベテランパイロットの話だけに、説得力は抜群。
 アメリカ航空会社の利便性を図るため、企業が世界で一番活動しやすい東京にする成長戦略、
米軍が支配管理する日本の空、横田空域による民間航路の障害、
国交省官僚による航空政策なしの対応、など、無理を承知の愚策ともいうべき今回の問題。
オリンピックで海外の観光客の増大を見込んで、利便性の良い羽田に国際線の増便を、
との大義名分で、パイロットも嫌がる危険な都心上空の新ルートを住民に押し付けている、
との話。この問題の全容がなんとなく明らかに。
 都内では超低空飛行による騒音、落下物、墜落などの不安から大問題に。
県内では、八潮市を始め、三郷、草加、川口、さいたま、蕨、新座、和光などの自治体の上空を
通過する。高度は都心ほど低空ではないにしろ落下物の危険は同じ。他人事ではない。