東京都知事選挙で現職の小池百合子氏が当選。3期目へ。日本共産党も応援した蓮舫氏は残念ながら、及ばず。都政の問題点を鋭く明らかにし、広がる格差と貧困解消へ熱く訴えたが及ばず。残念な結果に終わった。
蓮舫氏を擁立した立憲民主党のショックをマスコミは報道するが、政党で言えば、政権与党の自民公明も独自候補を擁立できない現状。政党色を表に出さない方がいい、と言う声が聞こえるが本当にそうだろうか。
政治は一過性では済まされない。首長を選ぶ選挙では、そこに住む住民にとっては日々の暮らしに直結する問題。自分たちの生活がどうなるのか。どうすれば問題が解決されるのかが俎上に上がらなければいけないのでは。
政治理念と大局的な見解を指し示す政党こそ、もっと施策を提言し、前面に出るべきでは。
朝、朝、近所で出会った黒猫。麗人のごとし。