高齢者施設 障害者施設等で働く職員へのＰＣＲ検査を急いで

　埼玉県は、県所管の高齢者施設で働く職員へのＰＣＲ検査を実施と表明。
しかし、その対象は１０万人あたり２００人以上の感染者、又は累計で３００人以上の
感染者がいる市。政令指定都市を除くとなっている。
　残念ながら八潮市はその対象になっていない。
高齢者施設だけでなく、障害者施設、病院、学校、保育所など
人と人との接触を主たる業務にしている職場の職員へのＰＣＲ検査は必要では。
私は、市議会の一般質問でもこの実施を求めた。
　クラスター、集団感染を防ぐためには、当然の対策だと思うが、
これを政府はまともにやろうとしない。
お隣の韓国や中国、台湾などでは、全国民を対象にした徹底的な検査対策を行っている。
　日本はこのウイルス危機に際しては東アジアでは後進国。恥ずかしい限り、情けない。
政府は、感染拡大防止に「自粛要請」を呼び掛け、自己責任を押し付けている。

朝の八潮駅。澄み切った青空が広がる。

１月が行く 緊急事態宣言は延長に

　連日、コロナ感染者の推移や政府の対策、国会中継などで
あっという間に今年の１月が行くことに。
八潮の市議選・市長選挙まであと７ヶ月、２１０日。
　少々、焦る。
午前中は早朝配達を終え、新聞各紙に目を通し、発言原稿の作成。
午後から党の会議。
　夕方、帰宅すると、きれいな富士の夕景が。
明日もいい天気のよう。北陸、東北、北海道など
大雪に見舞われている人たちには申し訳ないような。
今日の八潮市内の感染者は４人。２８４人に。
緊急事態宣言は延長することになる模様。
厳しい事態は続くことに。

いつ見ても美しい夕景。
　

初雪 寒いはず 生活保護制度は国民の権利

　終日、寒い一日。
夕方から雨が雪にかわり、私の車にも積もり始めた。
気温はぐんぐん下がり、２度に。
　こたつに潜り込んで国会中継を視聴。
小池晃参議員の予算委員会での質問。
「自民公明議員は夜１１時過ぎまでクラブで飲食しても謝罪のみ」
「国民には、入院拒否で刑事罰」「これで国民は納得しますか」と手厳しい。
コロナ禍で国民が生活に困窮している中で、
「生活保護がある」と言った菅総理の答弁を引き合いに、
「生活保護を申請すると、親族に支援ができないか紹介されるので」受けない人が多い。
「親族への支援の紹介は止めたら」と追及。
　しかし、総理も、厚労大臣も頑として認めない。
生活保護を受ける障害になっている「親族への支援の紹介」は直ちにやめて
国民の権利として誰もが困った時には申請、受給できるようにすべきでは。

自宅の車のフロントガラスに積雪。この冬、初めて。

八潮市内感染者２６３人に 自宅療養者が３２人と急増

　昨日の感染者は７人、累計で２６３人に。
１０代学生３人　うち女性１人、男性２人、
２０代男性　会社員１人　
３０代女性　アルバイト１人
４０代女性　会社員１人
６０代女性　無職１人
症状は　発熱　咽頭痛　咳　味覚・嗅覚障害　痰　
感染源は　家庭内２人　陽性者との接触２人　不明３人
１月２０日現在の八潮市内の陽性者の状況は
入院　　　　８人　（８人）※（　）内は１月５日現在
宿泊療養　　０人　（２人）
自宅療養　３２人　（１３人）
調整中　　１３人　（１８人）
　自宅療養者が八潮市内でも急増。
症状が軽いのであればいいのだが。
入院、宿泊療養先が見つからないのでは、との不安も。

寒風の中、陽だまりで暖をとるスズメ。


　　

７月のオリンピック開催はとても無理では

　深夜のＮＨＫラジオで、オリンピックの開催が話題に。
女性スポーツライターが「オリンピックを開催したい」と展開。
司会者が「開催について世論がわかれている」と応じていたが、
世論は二分されているのではなく、圧倒的に今年７月開催は中止、または延期を
求めており、「世論がわかれている」は誤りでは。
　女性ライターは「世論調査で、出来るかできないかを聞くのはおかしい」
「オリンピックを見たいか見たくないか」で設問すれば、みんな見たいが多数になる。
「やれる、やれないの判断はＩＯＣがすること」と主張。
これもどうかと思う。国民は余計なことを言うな、と言わんばかりの話。
感染の終息の見通しもまだない中で、主催者である日本が、国民が
はっきりと開催の可否を判断するのは当然のことではないか。
　日々、感染者が増加し、治療にあたる病院がひっ迫している状況で、半年後に
世界中から選手を集め、競技ができるなどと考えるほうがよっぽど非常識。
　ここは、はっきりと中止を判断し、コロナ対策に、人も金も集中する時ではないか。

　寒さの中でも春を待つ準備は進んでいる。こぶしの蕾が天を衝く。数日前の近所の公園で。