こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

石破旧派閥の裏金不記載の新事実「しんぶん赤旗」が報道し追及 

2024年10月08日 | 国会

 石破新総理がかつての自らの派閥で、政治資金規正法にのっとって届け出た政治資金報告に不記載があったことを「しんぶん赤旗」日曜版が報道。昨日の国会の代表質問で志位議長が石破総理を追求。

 「単なる事務的な記載ミス」「直ちに訂正した」と弁明。総裁選の最中、裏金問題で「自分たちの派閥には一切ない」と大見えを切っていたのに。

 かつて安倍政権の下で、自民党幹事長を務めていた石破氏。「ルールを守る自民党に」などというが本当か? 裏金問題で、法律を作る国会議員が堂々と裏金づくり、脱税をしていた今回の事件。それだけで法律違反、アウト、国会議員失格なのだが。誰も責任を取らず、大半の裏金議員が国会に居座り、今度の選挙にも出馬。

 どの口で「ルールを守る自民党」などというのか?

石破内閣は軍拡やめろ! 九条守れ! 軍事費削って国民の暮らしに回せ!

 

 


「恥を知れ 恥を」「トップが変わる」のではなく「政治が変わる」ことが求められている 自民党も立憲民主党も

2024年09月05日 | 国会

 連日の自民党の総裁選挙報道。立憲民主党も報道すれば文句はあるまいとばかりにNHKも民放も垂れ流しの報道。そもそもそれぞれの政党のトップを決めるのはその党の手続きに従って党員が決めるもの。圧倒的多くの国民は一票を投ずることはできない。それなのに、連日のマスコミの報道は常軌を逸している。

 思わせぶりに延々と候補者が立候補を表明するたびに、中継を入れ、保育園を訪問したといっては報道する異常ぶり。

 しかも、自民党の総裁選挙に至っては、人が変わることで今までの自民党の違法な裏金問題などが一掃されるかのごとくの扱い。日本のマスコミの落ちぶれは深刻。

 立憲民主党も、いつの間にか集団的自衛権容認に踏み込んだ安保法制を黙認するかのような動きも。

 「トップが変わる」ことではなく今までの自民党政治の「政治を変える」ことこそ問題にしなければ。

 お祭り気分を振りまき、NHKをはじめ大手マスコミの政治の本質に迫らない薄っぺらな報道に厳しい意見を。それこそ「恥を知れ 恥を」と言いたい。

この夏の暑さは異常。でもこれが日常に。気候危機は私たちの日々の暮らしに。


国会要請 日本共産党埼玉県地方議員が各省庁に

2024年08月24日 | 国会

 昨日午後から国会へ。衆議院第2議員会館の会議室で。埼玉県内の日本共産党地方議員が出席。伊藤岳参議院議員、塩川哲也衆議院議員の参加で、県内各自治体から寄せられた要望をもとに要請。

 厚労省、国交省、子ども家庭庁、総務省、防衛省、外務省などの職員が参加し、回答。その回答に対して県民の声や実情を伝えて、改善を要望。午後1時から休憩をはさんで4時半過ぎまで。内容の濃い要請行動だった。

 マイナ保険証の導入強行により住民の間で「今の保険証が使えなくなる」との誤解が起きていること、国民健康保険証の都道府県化の強行で保険料が高くなっている問題、綾瀬川・中川の水害問題、子ども虐待、不登校問題、PFAS汚染問題など多岐にわたる。

 いずれも住民にとっては切実な問題。

各省庁要請行動。発言するのは伊藤はつみ県議。その左、伊藤岳参議院議員と塩川哲也衆議院議員。

要請行動終了後に東部南自治体から参加した地方議員たち。伊藤岳、塩川哲也国会議員と写真委。中央、苗村京子埼玉衆議院小選挙区14区予定候補。右から二人目が私、池谷正八潮市議。

 


自民党総裁 立憲民主党代表選挙 党内のルールに従って決めること 

2024年08月20日 | 国会

 連日のマスコミの報道は「誰が次の自民党総裁になるのか」でまるで競馬のレース予想のオンパレード。

 新聞記者たちはおかしいと思わないのか。自民党も立憲民主党もその政治信条、綱領と規約を認めて入党した人たちの政治結社。その組織として代表を決めるルールが明記されている。それにのっとって粛々と決めるもの。党員でもない人があれこれというべき権利もない。いったところで変わるわけでもない。

 マスコミのこうした取り上げ方は、自民党総裁選、立憲民主党代表選をあたかも全国民の関心事にもっていこうとするプロパガンダ。マスコミによる世論誘導そのもの。

 トップが変わったら、党の政策も変わる? それって一人独裁では? 党の政策は党のしかるべき手続きと議論を経て決めるもの。国民に責任をもって示すもの。それがトップが変わるたびに方針があれこれと変わるのであれば、党組織の体をなしていないのでは。

 越谷市のある東埼玉環境資源組合展望台から見る「田んぼアート」    無料で約80メートルの高さにある展望台に上がってみることができる。


「領収書は10年後に公開」「パーティ券は5万円以下は報告なしで」これが維新、公明の自慢の?修正案

2024年06月12日 | 国会

 政治資金規正法改正案が国会で審議中。自民党案に日本維新の会、公明党が修正を求め、受け入れられたことで3党案となり、衆議院を通過。今、参議院で審議中。

 しかし、自民党案に手を差し伸べる形で、助け舟を出し、「修正」なるものを認めさせた日本維新の会と公明党の案は裏金問題の根絶には何一つ役に立たないのは明らか。むしろ裏金作りを法律改正によって「公認」するもの。

 パーティ券の報告義務の金額の上限を20万円から5万円に引き下げる公明党の修正。20万円を4人で分けて購入すれば、記載義務はなし。何も変わらない。使い道の領収書の公開を「10年後」などという修正案はあきれてしまう。政治資金規正法違反の時効は5年だという。10年後に違反が明らかになっても犯罪にならない。

 あまりにひどい内容に開いた口が塞がらない。

柴又帝釈天 山門