今日、原水爆禁止世界大会ヒロシマ・ナガサキへ向けて国民平和大行進が八潮市役所から八潮駅まで。およそ２㎞の道のりを歩いて「核兵器をなくせ」「被爆者支援」「核兵器禁止条約に日本も批准を」などと訴えて行進。この夏一番の暑さの中、吹き出す汗を拭き拭きの行進となった。
市役所前の中央公園で出発式。実行委員会参加団体からのスピーチ。日本共産党八潮市議団を代表して私も一言スピーチ。市長からのメッセージも紹介される。
暑かったが、午後４時開会、その後、行進としたことで、風も吹き、強烈な日差しも少し弱まり、大いに助かる。およそ５０名ほどの参加者。「子どもたちに核のない未来を」「核兵器をなくすのは私たち大人の責任」と改めて思う。
八潮市役所隣の中央公園で出発式。
「核兵器なくせ」と八潮駅に向けて平和行進。
八潮駅前に到着。
東京都知事選挙の政見放送がNHK ラジオ、テレビで放送、放映されている。有力候補はともかく、その他の真面目に政見を述べている候補の中にあって、あまりにもひどい政見放送の候補者？に「世も末か？」と思ってしまう。
供託金３００万円で年齢などの条件をクリアすれば、だれでも立候補できる現在の制度。それは東京都でも八潮市でも同じ。立候補の権利は民主政治の基本。しかし、今回の都知事選挙の、政見放送を聞いていると都知事選挙とは全く関係のない「アピール」「自己宣伝」が。
ネット社会がすすみ、SNSでの通信手段の進化で誰もが自分を世界に自己アピールすることが可能に。フォロワー数の獲得で誰もが世界的な有名人に。供託金３００万円でテレビ・ラジオでの政見放送、掲示板へのポスター掲示、政策紹介チラシなどが１０００万人近い有権者にアピールできるとなれば、飛びつく人も。
こんなことが都知事選挙大量立候補になっているのでは。都知事選挙は東京都をどうするのか、どうしたいのか、を中心とした訴えにしてほしいのだが。
大量立候補と「自己宣伝政見放送」に振り回され、肝心な東京都民の暮らしをどうするのか、選挙の争点がはぐらかされているのでは。マスコミは肝心な政策論争、争点をしっかりと深堀しなくては。
肝心なところに突っ込まない日本の大手マスコミの堕落が日本の政治をダメにしている、と言う声も。
旧八潮市役所の解体が進んでいる。新庁舎の北側。ここが解体されて、更地になり、バス停も含めた市役所駐車場になる予定。
