こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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栃木県茂木町の決断に拍手 子どもの安全 学校と学童クラブを比較して

2020年03月06日 | 日記
 栃木県茂木町では、一斉休校の政府要請に対して
学校を休校にして学童クラブに子どもを押し込むことになる場合を検証し、
学校を通常通り開校することにしたとのニュース。
正しい判断だと思うのは私だけではないと思う。
 学校の方がよっぽど安全装置が整っている。
広い敷地、教室、保健室に養護教諭、子どもの指導の専門家である多くの教職員。
 子どもの健康と安全を考えれば、休校にして学童クラブに押し込むより、
学校を開いて、安全管理をした方がむしろ効果的。
茂木町はそうした判断をしたということ。
 同様に茨城県つくば市は、希望する児童の登校を認め、給食も提供。
全校一斉休校による混乱を最小限にした教育長の判断に感心。
 もちろん、感染が児童、教職員に及べば、即、休校処置を取るのは当然だが。

知り合いに頂いた蕗の薹。雛飾りの段に春を告げている。

学童クラブに子どもを押し込む方がよっぽど危ない 1m開けて座る?

2020年03月06日 | 日記
 新型コロナウイルス感染が広がっている。
政府の一斉休校処置に、子どもや保護者は大変な事態に。
 昨日のNHKの夜7時のニュースに唖然。
学校の休校によって子どもを押し付けられた学童クラブが大変と、取材したのはよかったが、
10人もいない学童クラブの様子と、
「厚労省からの通達で学童クラブでは子ども同士の感覚を1mに」という通達があったとのこと。
指導員が「はい、1m離れて」とカードゲームをしている子どもに注意している場面が。
ひどい話。学童クラブの現状を知っているのだろうか。
おそらく、全国のほとんどの学童クラブは学校の1教室分程度の空間に20人~50人、
あるいはもっと多くの子どもが入所している。
 「1メートル離れて」など出来るわけがない。これがこの国の厚生労働政策の危機管理能力か。
学校の方がむしろ安全と、学童クラブではなく、学校への登校を開始する自治体も。
当然のこと。
 八潮市でも「朝から学童クラブの開所を」と市の担当者が強く要請してくる、と学童関係者の話。
職員も足りず、施設も狭い学童クラブに子どもたちを押し込めるのではなく、
学校にも登校を勧め、負担を分散することこそ今やるべきこと。
 教育委員会は小学校1、2年生と特別支援学級の子どもで、自宅で対応できない児童を
学校で引き受けるとした当初の方針から、学童クラブに入所している3年生以上の子どもにも
対象者を広げて対応している。この立場で、朝は学校へ登校し、午後から学童クラブへ、とすれば
学童の負担も軽減される。ただちに改善を、と思う。

今朝、出がけに見慣れない野鳥が目の前を飛んで行った。
止まったとところをパチリ。調べたらジョウビタキ(雄)のよう。
冬鳥。中央アジアで繁殖、日本へ渡ってくるという。