こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

菜の花にみぞれ 冬に逆戻りの一日

2020年03月14日 | 日記
 朝から寒い一日。
冷たい雨が降り続く。午後にはみぞれに。
3月議会はまだ残っているが、4月7日告示、12日投票で
隣の松伏町の町議会議員選挙がある。
その応援の打ち合わせで松伏へ。途中から激しいみぞれとなる。
 日本共産党は7期目に挑戦する吉田俊一さんと2期目に挑戦する平野ちほさんの
現職二人の再選を目指す。打ち合わせが終わった帰り道、
中川土手でみぞれ降る菜の花の群落をパチリ。
 本当に寒い一日。
一般質問が中止となり、予定していた16、17、18日は休会。
19日に予定通り閉会本会議。議案の採決が行われる。



種苗法の一部改正反対を求める請願 不採択に

2020年03月14日 | 議会
 3月12日(木)福祉環境常任委員会が開かれ、
「国会への種苗法改正反対、慎重審議を求める意見書を八潮市議会から提出することを求める請願書」が審議された。市内在住の山根健吾さんが提出。
紹介議員は鹿野泰司、池谷正。
 請願権は選挙権とともに国民の大切な権利。誰もが議会に請願をすることができる。
私も、かつて、「地元に学童クラブの設置を求める請願」を提出したことがある。
審議した委員会に仕事を休んで出席した。
まだ市内に一つしか学童クラブがない時代。「地元にも」との思いで署名を集め提出。
さすがに保守系議員も正面から反対できず「継続審議」扱いに。
 今回の種苗法の改正は農家が次の年の作付けのために自家増殖することを
「原則OK」から「原則禁止」にするというもの。
 農水省は、禁止するのは登録品種が対象で非登録品種は引き続き自家増殖できる
と釈明しているが。
 登録品種を企業が所有すれば、毎年その種を農家は買わなければならなくなる。
家族経営が大半の日本の農家にとっては経営を圧迫されることに。
改正されれば、多国籍企業に種子市場の支配を許しかねないとの危惧が。
農業関係者から「改正反対」の声が上がっているもの。
 政府は3月3日に改正法提出を閣議決定。
そんな中での請願審議。質疑は郡司伶子議員(日本共産党)と矢澤江美子議員(市民と市政をつなぐ会)の二人から。討論もこの二人の請願に賛成する討論が行われたが、
他の委員(公明2人)平成クラブ(自民・保守系3人)からは質疑も討論もなし。
採決の結果、賛成2人のみで少数不採択に。
賛成できないならその旨の意見を述べるべきでは。
 仕事を休み出席した若い請願者の期待に応えられずに残念。
議会の実態を目の当たりにした経験は、決して無駄にはならないと励ます。

陽だまりにツメクサの花。