


何気に録画したNHK「スペシャル」を見た。(放送日2022年4月10日)
2020年4月。「abc予想」と呼ばれる数学の重要な未解決問題を、日本人が証明したというニュースが世界を駆けめぐった。論文を書いたのは、京都大学数理解析研究所教授望月新一博士。数学業界では世界的天才として知られてきた人物。
この「abc予想」を使うと超難問「フェルマーの最終定理」の長い証明をタイトル写真のように数行で証明できるという。
「フェルマーの最終定理」は解かれるまでに350年を要した超々難問で「xのn乗とyのn乗をたし算したものが、zのn乗になるような、x・y・zの組は存在するか」という問題のこと。
![]() ![]() | 左辺がたし算で右辺がかけ算 X2+Y2=Z2 「n=2」の場合「ピタゴラスの定理」なら成立する。 nが3以上の数になると「x,y,z」を満たす解は一切存在しなくなってしまう。 これがいわゆる「フェルマーの最終定理」の命題。 ![]() |
宇宙Aの数字と宇宙Bの数字を、こんな風につないでいく。1は1と、2は4と、3は9と・・・。Aの数を2乗したBの数とをつなぐ。

Aの中だけで考えるなら、ここは普通の数学世界なのだから、当然、7×8は56になる。
AとBのつながりまで考えるとどうなるか。実は、つながった宇宙には、もう一つの計算方法がある。
Aの7はBの49につながり、8は64につながっているから、Aの7×8は、Bの49×64と関連づけられるはず。その数が、3136。
ルート3136が56。つまり、56×56が導く数3136をつないでいる。AとBがかけ算なら遺伝子構造はつながっている。
では、 左辺が「たし算」で右辺が「かけ算」の場合はどうなるか❔ 4+21というたし算(右図)を、遺伝子で見てみると、生まれる子ども25は5×5だから、遺伝子は右のようになっている。 たし算では、遺伝子は全く受け継がれていない。 (関連づけられてない) それを、 「子どもの遺伝子は、nがどんな数だったとしても、『長さ1の枝しかない』または『長めの枝があったとしても5の位置にしか生えない』。そのどちらかに限られるはずだ」と予言した。 | ![]() |
![]() 「n」に、いろんな数(5、10、15など)を 入れて調べてみると・・・、 | ![]() n=5 25+35=275=11×5×5 n=10 210+310=60073=4621×13 n=15 215+315=1438675=241×31×11×7×5×5 どうです?博士の数式の予言どおりになっていると思いませんか? 上 ![]() |

たし算はかけ算と違って、親の遺伝子からは子どもの遺伝子の形がどうなるか、全く見当がつかないのです。
ガリレオが「それでも地球は動く」と地動説を唱えたようなことが、いま数学会で起こっていると興奮している。
「abc予想はまだ証明されていない」とするショルツ博士に対し、望月博士は「誤解が解けていない」と書き記したのです。
「誰かが望月の理論を分かるように説明する言葉を見つけてくれればいいのですが…」
史上まれにみる知の大変革を目撃している、と番組は結ぶ。
iinaは、数か月前に見た番組を試行錯誤を繰り返して上の程度まで書き下ろした有り様なのです・・・。


この証明によってどのようなことが期待できるのでしょうね。
今日の記事は私には難しすぎます。
ゴメンナサイ。
>「山笑う」春、「山滴る(やましたたる)」夏、「山眠る」冬なのですね・・・( ^ω^)
今日の記事を読んでいるうちに眠ってしまいそうです。
(ア)「一時しのぎ」という意味でしたか・・・( ..)φメモメモ
身分に合わない上等なスノコを敷いていたのを指摘された父に、息子が病状の重いことを考えて日延べしたのは、親子孝行ですが父が姑息であると諭したのでしたか。
身分制度のうるさい時代のお話しでした。
「abc予想」が、他の数式を解くうえで必要とされたなら、解読が短縮され何か途轍もない世の中の事業などに役立つかも知れません・・・誰も予想すらできません・・・。
最近は 方程式をみると頭が痛くなります(^o^)
お金の計算だけは できますけど・・ ね
abc予想が、もし正しいと証明できれば、まるでドミノ倒しのように数々の難問が一気に解けると申します。
きょう28日に、黒板に証明した「フェルマーの最終定理」をタイトルに採用し、ちっびり加筆しました。
abc予想が、もし正しいと証明できれば、まるでドミノ倒しのように数々の難問が一気に解けると申します。
きょう28日に、黒板に証明した「フェルマーの最終定理」をタイトルに採用し、ちっびり加筆しました。
サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』を読むなんて、それはそれで凄い試みに思えます。
京都大学数理解析研究所教授望月新一博士が考え出した「abc予想」を認知するには、まだまだ説明を必要とする段階だそうです・・・。
なお、xのn乗は次のタグを用います。
X<SUP>2</SUP>
* 学習塾塾長さんのブログアドレスをコメント上に置きました。
確かに、存在するものを証明するより、無限に存在する自然数を試みて、そのどれもが存在しないとする証明は難しい、というのは理解出来ますが・・・
二つの宇宙、つまり、宇宙Aの数字と宇宙Bの数字をつないでいく、という発想が奇想天外で凄いと思いました。
六郷用水は、水郷の町ですね 。 いい雰囲気です^^
汗をかきかき歩いての一服の涼は、ありがたいものです。
「abc予想」を更家さんも見てましたか。
実は、録画のこの番組は知り切れトンボに終わっていて、ラストは記事中にリンクした次を参照しました。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pzwyDRbMwp/
理解を深めたく思いますが、難しいです。
abc予想は、難問を次々に解いていける魔法の考え方だと申します。abc予想がしっかり証明されることを願います。
「abc予想」を使えぱ、数行で証明できるとは、凄いバイ
(^π^)/~~~