イーダちゃんの「晴れときどき瞑想」♪

美味しい人生、というのが目標。毎日を豊かにする音楽、温泉、本なぞについて、徒然なるままに語っていきたいですねえ(^^;>

徒然その196☆追悼・太極拳野郎<ドン>!☆

2014-12-31 14:31:59 | 身辺雑記
                          


 2014年12月30日、つまりは昨日---太極拳の師範代をやっていた友人のドンが亡くなりました。
 僕は、非常にこのオトコが好きだった。
 まえの会社にいたときは、お菓子をもらったり、一緒にミット叩きしたり、あるいは皇居の東御苑をぶらぶら散策したり、神保町をうろついてラーメンを喰ったり、体幹づくりのための一本歯の下駄を上野まで買いいったり---それこそいろいろ遊んだもんです。
 そうそう、いつかSの件で人間凶器のS5段とHを叩きのめしにでかけようとしていた怒り沸騰中のオレを、もちまえの冷静さと良識でとめてくれたのも君だったよなあ。
 僕の格闘技関係の知識は、ほとんど、彼から教わったものなんです。
 あの天才・王向斉も、意拳の澤井健一も、垂木斬りの中村日出夫も、僕は、ぜーんぶ彼から教わったの。
 友人の格闘技マスターであるプロフェッサー、ムエタイ野郎のサトー氏と3人で遊んでたとき、僕は冗談で、このなかでいちばん先に逝くのはどう考えてもドンだよなあ、偏食だし、野菜食わなすぎだし、なんていって皆で笑ったりしてたけど、まさかその予言がこんな形で実現しようとは……
 運命の悪戯ってやつに、いまはコトバもありません。

 ドンは、ここんとこずっと体調がわるく、会社を休んでたっていうのは、僕も聴いてました。
 30日の夜に、自宅のプレハブでなんかポン酢をつかった食べ物をつくってる最中かに、どうも倒れたらしい。
 で、見つかったときは、もうすでに手遅れだったとか…。
 僕は、血管・循環器系の不調だって聴いてたけど、わるい体調とつきあいながら、この後もちょこちょこつきあったりしていけるものだとばかり思ってました。
 ねえ、太極拳の師匠である江東癡半(ちはん)先生は、君の訃報をもう知っているのかしら?
 いろんな想いがアタマをかすめます。
 まだ、葬儀の情報とかは入ってきてないんですが、仕事のあいま、実家の春日部までぜひお別れにいきたいですねえ…。



    <ドンに捧げる唄>

 それにしてもドン---
 早いよ、早すぎるって、その逝去はさあ
 だって、まだ君、40代じゃん…
 オレ、今年夏に君とサトー氏との飲み会企画しつつ
 もちまえの多忙さからそのプロジェクト放棄したこと
 いま、スゲー後悔してる
 やっときゃよかったなあ…
 もいちど話せればよかったなあ…

 けれども、今朝の空はそんなオレの気も知らずに超・いい天気
 今日は、極上の大みそか日和ときた
 オレ、さっきまえの職場の仲よかった連中にずっと連絡入れてたんだ
 超・青い空をなんとなく見上げてぷらぷらと歩きながら

 君が逝ったって実感は、まだあんまない
 ていうか、人生の大事っていっつもこんな感じでリアルティーないんだよなあ
 ひとつだけたしかなのは、もうドンとは2度と会えないって事実だけだ 

 さらば、春日部産の太極拳野郎---愛しのドンよ!
 月並みな追悼の文句は、オレ、いまはあまりいいたくない
 オレがいつかそっちにいったら、また一緒にミット叩きやろうぜ
 うん、その件だけとりあえずは約束だ…



                   
                           <2009.1.12.皇居東御苑にて太極拳するドン>


P.S.ドンへ
 さっき上海に帰省中の癡半先生に君の訃報伝えた。
 先生、とてもびっくりされてた。
 日本に帰り次第、オレに連絡くれるそうだ…。

 

徒然その195☆<ろくでなし、ダーリン!>by イーダちゃん☆

2014-12-26 05:43:30 | ☆イーダちゃん音楽工房☆



 1日遅れちゃったけど、Happy X’mas、皆さん!
 クリスマスというと僕の場合、ジョン・レノンのHappy X’masがまず頭をよぎります。

-----So This is X'mas
    What Have you done?
    Another year over
    And new year has began…

 特に僕的には、このジョンの「さあ、クリスマスだ。君は今年何をした?」ってとこがいつも胸にくる。
 えーと、俺、今年、なにをしたっけ?
 ジョンにむけて恥じないようにちゃんと生きたっけ?
 ま、生きていりゃ浮き沈みやらなんやらいろいろありますけど、とりあえずのとこ僕は元気デス。
 あなたはどう?
 会社がヤバイ?
 体調がどうも? 
 金がない?
 うーむ、大変そうっスねえ、でも、僕がいえるのはいつでもたったひとつ、ま、ぼちぼち頑張りましょ、のひとことだけ。

 で、今回、クリスマス・プレゼントとして歌を1曲書きましたんで、公開します---。

    <ろくでなし、ダーリン!>by イーダちゃん
       youtube iidatyann

 あいかわらずおかしな世界と響きのわるいヴォーカルなんすけど、僕は、この曲好きだなあ…。
 ひとことでいっちゃうと、浮気女のキュートなブルーズ。
 どうも僕はこの手の転落路線が好きで、いままで何度もそれ系の曲書いてるんだけど、これ、そのなかのフェヴァリアットかも。
 ま、論より証拠、 youtube iidatyann をさくっと検索して、是非にも御視聴ください。

 では、忙しい年の瀬、お身体に気をつけておすごしください---グッナイ---! (^o^;>
 
  
 

徒然その194☆1214解散総選挙<世田谷6区砧公園開票所の夜>☆

2014-12-18 22:40:38 | ☆<不正選挙訴訟>の巻☆
  


 Hello、皆さん、2014年の12月14日の夜---いわゆる解散総選挙の日ですね---イーダちゃんは、世田谷6区の開票所まで選挙開票の監視にいってきました。
 ほとんど公示してないんで知らないひとも多いんですが、選挙の開票って一般の人間も立ち会えるんス。
 それやって銭もらえるの?
 いいえ、もらえません。
 あくまでこれは無償のボランティアなの。
 なぜ、こんな忙しい暮れの時期に、そんな酔狂な真似なんかするのか?
 これは、疑問をもつひともまあ多いとは思いますが、僕側の答えはいつだって非常にシンプルです。

----ええ、不正選挙の監視のためです…。

 去年まではそんな風に僕が答えると、「えっ!」と引き顔になるひとが多かった。
 でも、今年はちがいますね、約3割のひとが不正選挙って単語にピクリと微妙に聞き耳をたててくる。
 ええ、敏感なひとは、みーんなもう潜在意識でおかしいって思ってるんですよ。
 だって、原発推進、TPP、集団的自衛権、憲法改正を掲げる自民が、こんだけ勝ちつづけるって単純にイジョーだもん。
 僕のまわりには、原発推進に賛成するひとなんてひとりもいませんってば。
 集団的自衛権、秘密保護法に首を縦にふるひとも、また然り。
 皆無です。
 だーれもいない---しかし、選挙になると自民は勝つ---Why?
 簡単デス---アメリカ伝来の舶来技「不正選挙」が行使されたから---そんだけ。

----だって、マスコミはひとっこともそんなこといってないじゃん…?

 と、いきなりそこで慌てだしたそこの貴方、もっとよく注意してまわりを見てくださいね。
 ここ一週間でいうと、あの久米宏さんが、やっと不正選挙って単語を発しはじめました。
 自民がこんなに勝つなんておかしい、これは、自民とマスコミの陰謀だって。
 久米さん、遅い気づきだけど、あなたのいう通りです。
 もっとも、これ、注意深く小さく小さく報道されて、大手マスコミの記事に乗らないようちゃんと気遣われているので、気づいたひとはごく少数でせう。。
 いまも去年も---実は、ニッポンの最大のタブーは、これなんスよ。

    ええ、不正選挙。

 これ、聴いてビビッときたひとは、すかさずリチャード・コシミズ氏のプログにGОしてください。
 なぜ、自民がこれほどリスキーな不正選挙なんて奇天烈なマネまでして、勝とうとするのか?
 その解答は、すべて氏のブログのなかに書かれています。
 まあ、ぶっちゃけて安直にいうならば、これってすべてアメリカのためなんですよ。
 アメリカは129市で暴動が進行中ってニュースから見ても分かるように、もう沈みつつある過去の大国なんです。
 伸びている産業、なし。
 期待できる産業、なし。
 一時センセーショナルに扱われていたシェールガスも、結局は長期的展望のない、バブリーな金集め詐欺でした。
 ただね、巨大な軍産複合体を胎内に宿してるアメさんは、世界大戦クラスの戦争が起きれば、なんとか再生(というか延命?)できるのよ。
 戦争は金食いますから。
 ええ、武器商人の親玉であるアメさんからすると、もうウッハウハってなもん。
 そのようなわけで、アメさんは、属国ニッポンと中国とを是非とも戦争させたいの。
 そのための尖閣、そのための集団的自衛権、そのための9条改正、ええ、そのための不正選挙なのよ---。
 すべてはそのための、そのためだけの御膳立て---シンプルっしょ?
 でも、そう考えれば、これまでのすべての近ニッポン史に筋がピンと通る。
 現与党も、官僚組織も、全マスコミも、いうならば、すべてその目的のための傀儡下部組織なんですね、これが。
 ええ、超情けない話ですが、これが、現代ニッポンの乏しい乏しい現状なんです…。
 

 あなた、戦争はお好きですか?
 僕あ、大嫌いです。
 友達や知り合いの息子さんに銃なんて絶対握らせたくない。
 だから、いってきました---マブダチ3人と、1214 世田谷6区の砧公園開票所に---以下はそのレポートです----。


                   ×            ×            ×

 午後8:00ちょっとまえ---僕らは、世田谷区の砧公園開票所に到着しました。
 用賀駅からずいぶん遠い場所です。
 世田谷は、日本有数の有権者が多い地区なんです。そのせいか、僕等が到着しても、各投票所から集められた投票箱は、まだ少数でした。
 去年、ヨコハマの開票見学をやった僕からすると、信じられない規模の大・開票所です。天井も高い。さっすが世田谷!
 まえもって「総務省」に見学時の撮影が是であると回答をもらっていたので、一般席の2階バルコニーに案内されるやいなや、カメラを開帳していじりはじめました。
 ここ、世田谷の5、6区では、それでクレームをつけられはしなかったけど、ほかの地区---たとえば文京区なんかではカメラの撮影なんかで選管とだいぶモメて、結局会場を追いだされた、なんて情報もちらほらと入ってきます。
 おかしいよね---総務省で許可されている撮影を封じようとする公務員なんてさ?
 なんちゅーか、ノリからしてもう逆賊ではないですか!
 午後8:00になると、もう当確が発表されはじめます---自民が230席獲得だとさ、ふざけんなよ、まだ世田谷じゃ投票箱も集まってないんだぞ! と荒れだす連れをよそに、僕は、バルコニーでキャラメルコーンを食べながら、ひたすらしこしことカメラの準備…。
 巨大開票区・世田谷6区はさすがにでっかく、投票箱がすべて集まって、開票がはじまったのは、午後9:05分すぎのことでした。
 去年、立ち会ったヨコハマでは開票前のセレモニーとかお偉いさんの演説とかあったんですけど、ここ世田谷では、そんなものありません。
 すべては、いきなり、極めてドライにかつクールにはじまりました---。


  

  


 僕と撮影班のXは、慌ててカメラをまわしはじめます。

----不正票はねえがぁ? 仕込票はねえがあ…?

 と心はほとんどナマハゲ・モード。


  

  

  

  

  

  

  


 しばらくキャメラ越しに観察して気づいたのが、民主と維新の票の多さです。
 世田谷は民主の多い土地って聴いてたから、民主の多いのは分かるけど、維新がこんな多いってのはどーよ?
 つづいて多いのが、公明、それから共産、生活、次世代は、ほとんど見当たらない…。
 自民の票はそりゃあまあ多いんですが、印象的には、全体の5割弱くらいの感じでした。
 超大勝利とはとても思えない---なのに、携帯情報では、すでに自民が240席を獲得とかほざいてる。

----糞っ。誰だ、維新・自民なんかに入れる低能糞バカは…!

----維新、維新、共産、公明…。阿呆ども、阿呆どもがぁ!

 バルコニー上から不穏な空気を巻き散らす僕等を気にして、開票の下の姉ちゃんが何度か僕等のほうをちらちらと見上げます。
 それに手をふったりしながら、キャラメルコーンを食いつつ、撮影続行の憤懣やるかたない僕等…。

 Xは、キャパさながらの報道魂のオーラをゆらめかせて、ひたすら票を撮りまくっています。
 しかし、ふたりして同じ被写体を追いつづけるのも非能率かと思い直しまして、僕、とちゅうから撮影場所を変えたんですよ。
 ええ、もうひとりの熱い連れ、マグマのZ氏とともに、バルコニー左の階段をくだって、あの噂の闇の集計器ムサシのある方角へ…。

 ムサシ---こいつもマスコミ・タブーの最たるマシーンです。
 このムサシってね、驚くまいことか、アベ首相個人の持ち会社なんすよ---そう、なんと私企業なの。
 私企業が民主主義の国政選挙に参与して、しかも、その集計をぜーんぶ任せられてんの---ほとんどカフカの世界っスよ---不条理ここに極まれりっていうビョーキの世界。
 しかも、これほど重大な事実があるというのに、マスコミは、これまで一切ムサシについて触れてない。
 ヤバイ…。ヤバイっすよねえ…。
 つまりはマスコミさんも所詮あっちサイドの機関なんだなあっていう、これは最重要の証拠物件だと僕なんかは思うけど。

 で、謎の集計マシーン・ムサシの直上の席に立って、撮影を敢行してたんですよ。
 下写真の奥にあるのが、例のムサシ・マシーンなり---ただ、マシーン自体がムサシ製のものなのかグローリー製のものかは聴きそこねました。というか、聴いても選管のひと、教えてくれないの。ていうか、ここ世田谷6区には、そもそも選管のひとがおらんのですよ。せいぜいいてもバイトくらいで---逃げたんすかね?---んで、ムサシ・マシーンのすぐ上に席があるっしょ? 僕等、そこに入って、ムサシの真上から撮影してたんですよ。

  


 ほんとはビニールテープが張られてて、一般参観人はそこいけないようになってたの。
 でも、仕切り自体がいい加減で曖昧だったし、僕等、入りこんでガンガン撮影してたんス。
 そしたらさ、やってきたきた---怪しいふたり!---腕章は巻いてないけど、イヤホンマイクなんかしてるし、雰囲気からしてどうやら選管の関係者のようです。


         

 リチャードさんのブログでも紹介されてた彼等、予想のまんま、僕らの撮影にさっそく難癖をつけはじめました。
 これ、録音もあるんですが、まあ忠実にその模様を再現してみたく思います。

----すみません、ここはダメなんです。

----なんでダメなんですか?

----ここはダメなんです。そう決まってるので。

----だったら、ビニールテープ張っておくべきなんじゃないですか?

----いま、張りますんで。

----なぜダメなんですか? 総務省に確認したら撮影OKだっていわれましたよ。理由教えてください。

----ここでね、そう決めてますんで。

----だから、なぜ、決めてるんですか? 誰が? どんな権限で?

----とにかく、ここはダメなんです。

----あなたの名前、じゃあ、教えてください。公務員ですか? あなた、どなた?

----ちょっと上きてください。(ト僕の腕を掴みかける)

----(あえて大騒ぎして)あ。暴力だ、暴力だ!

----申しわけないけど、こっちきてください。

----ちょっと名前聴いてくれる? 写真、撮って、このひとの。

----申しわけないけど、きてください。

----あなた、どなた? 名前は? いいのいいの、公務中の公務員に肖像権ないから。撮った? よし、オッケー…。

 とまあ、こんな塩梅っすかねえ…。
 率直にいいまして、不正選管ロボ1号2号、どっちも性能わるげでした。
 名前、名乗らないんだもの。
 名乗らず、管理権だけ行使しようとするんだもの---それじゃあ、ただの暴力じゃん?
 不正選挙裁判のあの警備陣の不条理なノリと似たようなもの、ちょい感じました。
 で、最後にあげるのが、そのムサシ真上の席から撮ったフォト----














 
 あなた、これ見て、どう思われます?
 僕は、少なくとも、自民圧勝には、これ見えないんですけど。
 まあ、ほかにも多数映像ありますので、いま現在検証中---成果がありましたら、またなんらかの媒体で発表したいと思ってるイーダちゃんなのでありました。
 Xさん、Z氏、Sさん、お疲れさま。
 ここまで読んでくれた皆さまも観覧センキュー!
 いつかどっかで飲みませう---ねえ!(^o^)/

  


            
 


徒然その193☆<安易すぎるじゃん、ロード!>by イーダちゃん☆

2014-12-10 11:59:56 | ☆イーダちゃん音楽工房☆
                   


 Hello、アコギ2重奏にハマリまくってるイーダちゃんからの最新の便りデス。
 今回のは、Vocal入りの、オリジナル・ナンバ----

     <安易すぎるじゃん、ロード!>by イーダちゃん

 というおかしな題名の、それこそ人格を疑われかねない、へんな曲なんスけど。
 でもでも僕ね、この曲、どういうわけか妙に気に入ってるの。
 作詞作曲15分、2台のギター録音時間が2時間という、超・お手軽ナンバーなんだけど、どうでせう?
 「うーん、なんだって?」と気にかかる奇特なお方がおられましたら、

     youtube iidatyann

 で、さっそく検索かけて下さいまし!
 すーぐ見つかると思うよ。
 ジャンル的にいったら、これ、なんに分類されるんだろう?
 8ビートだけど、妙にブルーズくさいし、かといって歌詞はカルイし、うーむって感じです。
 ま、ジャンル分けなんて僕からするとどうでもいいんだけど、歌心もちょい乗ってる感じなんで、聴いてくれたら嬉しいなって思ってるイーダちゃんなのでありました…。(^・^;>

 おっ。歌詞、以下ね----


     <安易すぎるじゃん、ロード!>by イーダちゃん

 俺のあのコは Cute な City Girl
 誰彼かまわず自慢したいほど
 だけど金銭感覚ゼロゼロ
 借金まみれでケロケロ笑ってて
 安易すぎるじゃん
 安易すぎるじゃん
 安易すぎるじゃん、Oh My Lord!

 オレの先輩超々女好き
 職場の女に手を出しまくって
 発覚するたび転職転職
 流れ流れて関東北上中
 安易すぎるじゃん
 安易すぎるじゃん
 安易すぎるじゃん、Oh My Lord

 不況まみれのオレの国ニッポン
 ブラック企業と派遣が流行中
 庶民はみんな息もたえだえ
 なのにテレビは好景気と歌う マジ?
 安易すぎるじゃん
 安易すぎるじゃん
 安易すぎるじゃん、Oh My Lord…!



キーは、ノーカポのG---ちゅーかG6がメインでーす。(^0^)/



徒然その192☆ 文太兄ィの啖呵にシビレる! ☆

2014-12-09 22:50:28 | ☆<不正選挙訴訟>の巻☆
                    


 親父の入院や僕個人の突発性難聴の治療や仕事やその他でゴタゴタしてるあいだに、なんと、昭和を代表する名優---高倉健さんと菅原文太さんがあいついでバタバタと亡くなってしまい、なんか息をのむような思いのここ最近のイーダちゃんです。
 むかし、「明治は遠くになりにけり」といういいまわしが流行りましたが、まさに「昭和は遠くになりにけり」といった感じですねえ。
 美空ひばりや裕次郎が亡くなったときは、「へえ」とは思ったけど、僕、世代的に彼等のカリスマの及ぶ年代じゃなかったんですよ。
 個人的にファンでもなかったし、だから、それほどのショックは受けなかった。
 でもね~ 健さんは、ショックだよ、とても…。
 もちろん同世代なんていうのとはちがう、健さんは、僕的には親より年上だし、健さん健さんって騒いでた世代も、少年時の僕からすると、はるか年上の大人たちに見えました。
 ええ、東映ヤクザ映画の全盛時は、僕あまだ小学生だったんスよ。
 それは、あの「あしたのジョー」についてもいえることですけど、例の大ヒット作「仁義なき戦い」にしても、僕は、完全に後追い世代だったんです。
 ですから、僕が「仁義なき戦い」をはじめて観たのは、ビデオが普及してだいぶたってからでした。
 たしか、十代の終わりころじゃなかったかな?
 梅宮辰夫の演じるところの「悪魔のキューピー」見てもそれほどインパクトなかったし、いまでも正直「仁義なき」はあんま評価していません。
 だってね、「仁義なき戦い」の同時期に封切された映画には、あの伝説の名画「ゴッドフーァザー」があったんだもの。
 「仁義なき戦い」と「ゴッドファーザー」を秤にかけりゃ、そりゃあ、もう自ずと勝敗はわかりそうなもんじゃないですか。
 てなよなわけで、僕は、菅原文太という役者さんには、あんまり思い入れないんですよね。
 でもね、健さんに関しては、ちがうの---健さんは、僕、大好きでした…。

 あのためにためた誠実な感情の沈澱具合、秘めに秘めた感情が禁欲的なポーカーフェイスからにじんでくる、あの絶妙の匙加減!
 健さんみたいな役者は、もうこれからは出てこないんじゃないでせうか?
 「義理と人情」というコトバが生きている風土じゃないと、やっぱり、あのようなタイプの花は咲かないんじゃないか、と思わざるをえません。
 いま、「義理と人情」なんてかび臭いコトバをあえて持ちだしても、まず、大半の世代に意味通じませんもん。
 僕だって実感としてよく分からないし、冗談にもなりゃしない!
 だいたい、いまの音楽なんて聴いてても、これらの単語が出てくる確率は、ほぼゼロに近いはず。
 細々と生き残っている演歌なんかにしても、イマ風のは、やはり意識的にこの単語を表示するのは避けているようです。
 そりゃあそうです---音楽は古文じゃないんだから。

 でも、そんな先カンブリア期みたいな、健さんの感情がにじんでくる誠実な演技に触れてると、僕は、いまだに心が震えてくるんだな。
 ええ、こないだ「幸せの黄色いハンカチ」観かえして、僕、滂沱と泣いたモン。
 中国でも健さんは人気あったらしい---なんでも追悼の特番が組まれたとか---てことは、中国には、まだかつての日本のような「古語:義理と人情の裾野」がまだ肥沃に残ってるってことなんでせうかねえ?
 だとしたら、ちょいと羨ましい気もします。
 

 でも、まあ、今回のネタはそっちじゃないの---今回、僕が語りたいのは、いま一方の雄・菅原文太兄ィのほうなんです。
 文太さん、役者引退して、自給自足の農業やってたそうなんです。
 しかも、無農薬---これ、僕、知り合いに無農薬やってるひとがいるから、それがどんなに大変な作業か知ってます。
 なので、その事実に、まずはびっくりしましたね。
 マジ? なんで? って感じ。
 文太さんはあれだけのひとで、知名度も目茶苦茶あるから、当然、あちこちにお呼ばれすることも多かったそうなんです。
 で、あるとき、地元の若手政治家なんかとの食事会が設けられたっていうんですよ。
 そして、その席で、例の「尖閣諸島」の騒動がたまたま話題にあがったの。
 ある若手政治家が強い語気で、

----いつもいつもニッポンがプライドのない弱腰だから、これほどナメられるんですよ…。あんなの、自衛隊がでていって、さっさと一発カマしてやればいいんです…!

 みたいなことを発言したそうな。
 すると、それまで温和だった文太兄ィの顔色が急に変わって、

----尖閣にいって一発カマす? おまえがいくのか?
 だいたいプライドとか誇りなんてのは、なくしたって長い年月をかけりゃ、なんとか取り返しがきくもんだ。
 だがな、ひとの命はちがう。草や米といっしょでな、なくしたらもう二度ととりかえしがきかない。
 だから、政治家の本当の仕事っていうのは、国にそうさせないこと、戦争をさせないことなんだ。
 そのへんのことがおまえには分かっているのか? ん?
 いったいおまえは何を考えているんだ?


 それから、文太兄ィ、おもむろにあのヤクザ顔でその若手政治家の顔をじっと見すえて、

---帰れ…。

 もー カッコいいったら!
 僕あ、この啖呵聴いて、あまりのカッコよさにシビれ、とてもじっとしてられず、アパートの廊下を爪先立ちで三往復ほどしちゃいました。
 これぞ、筋と道理の通ったモノホンの啖呵ですってば。

 あらためて経歴を見直したら、文太兄ィは、戦争経験あったんですね。
 外地にいって、敗戦後ボロボロになって、故国ニッポンにやっとの思いで帰ってきた。
 「仁義なき戦い」で文太兄ィが主演したのあの美能幸三の姿は、菅原文太の若い実像と実際に重なりあう部分があったんです。

 偉いひとだったんだねえ---正しいと信じた道をまっすぐ歩き、晩年は無農薬の農業に殉じた、筋の通ったオトコ・菅原文太の魂に合掌----!

 皆さん、4日後には、ご承知の通り、与党解散の総選挙が迫っています。
 もちろん、これ、いうまでもなく、不正選挙です。
 ニッポンの宗主国アメリカの$防衛のために、アメリカは極東で騒乱を起こしたいんです---かつての朝鮮戦争やベトナム戦争のときのように。
 ニッポンの主たるマスコミは、すべて彼等の傘下。
 ええ、あのNASAといっしょでしょせん軍事機関なんスよ---マスコミなんていうのは。
 誰も支持していない自民が300議席を獲得し、そののちTPPを妥結し、消費税を10%にあげ、しかるのち尖閣始発の日中戦争を敢行するという、例の陳腐なシナリオ通りにやりたいんだってばさ。
 まあ、官公政財マスコミ総がかりのイカサマなんで、この不正選挙はいちおう成功するでせうが、たとえこの腐ったシナリオが予定通り施行されて、ニッポンがいかな軍国主義の国に変わり果てようと、故ジョン・レノンや文太兄ィの志を継いで、あくまで反戦と平和の旗を振りつづけようと褌の紐を締めなおした、師走の深夜のイーダちゃんなんでありました…。