近年、これほど嬉しかったことはありません---英国の国民投票でのEU離脱決定!
もう、文字通り小躍りしちゃったぜ。
あれ、あなたはあんま嬉しくない?
おかしいな、誰もが喜ぶべきニュースだと思うんだけどなあ---なんで?
ははーん、さてはアナタ、ジャパニーズ・愚図・マスコミのいう、
「未来のない老人が脱出を望み、未来のある若者はEUなき前途を憂いでおり、両者の隔たりが英国内で浮き彫りになっている」とか
「結果を不満とし、再投票を求める署名が200万越え!」だとかのスカタン末梢情報に踊らされちゃってる?
僕も今日になって週刊誌とかあさってみたんだけど、週刊ポストも文春も新潮も現代も、なんと、この英国の脱EUに全然スペース割いてないんですね、これが。
てか、雑談風味のコラム記事ですましちゃってるのよ、マジ、世界を激動させるほどのこれほどのニュースなのにさ…。
わがニッポンのマスコミにしたってそのへんのアングルは一緒---本来なら日航機123便のときや311のときみたいに、新聞全面がこのニュースを報じて然るべきところを、あえてそうしない、そうしていない意図はなんじゃろか?
とこんな場合、僕は、いっぺん立ちどまって考えてみるのがいい、と思います。
そしたらね、たぶん誰でもつらつら分かってくるよ---なぜ、ジャパニーズ・マスコミがこの脱出劇をウザがるのか?
で、正面から、政治家や批評家・文化人なんかを集めて、マジメに討論したりしないのか?
英国のEU離脱は天下の大ニュースだ---我が国の軽薄マスコミだったら飛びついて然るべき、美味しいネタのはず。
だのに、その気配がない、むしろ自粛してるみたいな按配だ、ねえ、これってちょっとおかしかない?
僕は、超・おかしいと思うんだ…。
じゃ、なぜ英国のこのEU脱出を、腫れ物扱いするように扱わなくちゃいけないのかの解答にさっそくいきませう。
それはね---コレとまともに取り組むと困るひとらが世界に大勢いるからです…。
といってもいきなりコレじゃ分かりにくいだろうと思うから、箇条書きでシンプルに並べていくことにいたしませうか。
× × ×
Q1:英国がEUを抜けるとはどういうことか?
いうまでもなくEUは連合であります。
ただ、イギルス、フランス、ドイツみたいに経済的にうまくやってる国ばかりじゃあない。
スペイン、イタリア、ギリシャみたいに再生不能なまでに経済が瀕死の国も、なかにはいるわけです。
連帯責任でこんなのに足をひっぱられたままじゃ、国民の健康もGDPも福祉もあったもんじゃないですから、以前から英国、フランス、ドイツなんかは、ずっとEUをでたがっていたんですね。
特にフランスの極右のルペンさん---彼女なんか、ことあるごとに憤懣やるかたないって感じで常にそう吠えてられました。
英国がEUから抜けるってことは---国民投票に法的権限はないなんていってるひとも多くいるけど、見識疑うよね! だって、これ以上の民主主義の否定意見はちょっとないもん---とりもなおさず、このドイツ、フランスの願望を先駆けする、いわば羨望系アクションだったということ。
すなわち、現EUに「利」はないんです。
「旨味」もなんもない。
誰もが外したがっているグローバルなウザイ足枷---それこそがマスコミの報じないEUの真相なんですわ、実は。
じゃ、なぜ、マスコミはそれを報じないの?
それも超・簡単---アメリカがそうさせないからです。
マスコミの報道管制をぬって海外の情報を探っていくと、そのあたりの真相はすぐ飲みこめる。
アメリカのトップの1パーセントのひとたちは、かつてデリバティヴ(先物取引というゲーム経済)で、このEUの国々にそれこそ天文学的な金を貸しつけてたわけ。
いままでは英・仏・独の優良国が、なんとかかの国々を支えてた。
でも、英国、フランス、ドイツなんかがでていっちゃったら、たちまちこれらの国々はデフォルトし、アメリカは超・膨大な債権を抱えることになる。
その額---なんと、日本円にして5京5500兆円----!
世界のGDPを軽く上回る数字ですよ、これ。
もとより返せるわけがない---だから、間近に迫った自国のデフォルトを隠蔽するためにも、世界のマスコミ世論を操作操縦して---世界の情報網はいまだアメリカが握っています、当然属国のわが国もアメリカの僕なり---英国のEU離脱反対一大キャンペーンを張ったわけ。
状況証拠でしかいえないけど、この国民投票でもアメリカの不正選挙チームはあいかわらず活躍してたみたいね。
ただ、離脱票が多すぎて操作しきれなかったみたいだけど w
ええ、情勢をひとことでいっちゃいますと---要するに、死にかけてるんです、アメリカは…!
日本の傀儡たちに「安保法制」むりやり敷かせて、靖国・尖閣問題をでっちあげ、念願の日中戦争を勃発させ、それによる元&円の急落で命の綱である$を延命させようともくろんでいたみたいだけど、どうやら戦争惹起は間にあわなかったようですねえ。
中国主導のAIIBは、いまや世界最大の巨大バンクとなり、G7なんていまや「時代遅れの金持ちクラブ」とあのプーチンさんに揶揄される始末。
世界の主導は、ほぼ完全に中国、ロシアの連合に切り替わりました。
なに、世界の記者クラブから報道の自由度が北朝鮮とそう変わらない国としてランキングされている、わがニッポンのマスコミの曇り眼鏡を外してみりゃあ、誰にだって簡単にわかることです、これは。
アメリカは、じきに死にます。
学生の大半がホームレスになり、ATMやデヴィッドカードもいまじゃ使用不可、国民の半数が政府発行のフードスタンプでなんとか喰っている---こんな三流国にそもそも未来があるわけないじゃないですか。
どうか認識されてください。
戦争とデリバティヴと麻薬と他国からの貢ぎで喰っていた大国・アメリカは死にました。
これは、事実です…。
Q2:この世界権力の大政奉還をだれが隠しているのか?
これも、非常に簡単です。
今年、パナマ文書ってでたじゃないですか?
あれ、アメリカのCIAが、各国の傀儡たちの忠誠をより強固にするための恫喝として暴露したもののようなんですが、あれで分かったのは---日本の大企業の90パーセント以上---マスコミの元締め「電通」をはじめ、「大日本印刷」「大和証券」「ドリームインバーベキュー」「ドワンゴ」「ファストリーディング」「ジャフコ」「JAL」「石油資源開発」「丸紅」「商船三井」「日本製紙」「セコム」「オリックス」「大成建設」「千代田リース」「シャープ」「サンライズ」「ソニー」「ユニクロ」「三井住友FG」「東レ」「山一ファイナンス」「パイオニア」「ホンダ」「日商岩井」「楽天」「アーツ証券」「JTB」「ソフトバンク」「伊藤忠商事」etc……うわーっ、これってみんな日本の根冠企業じゃんか、もうさ、ありとあらゆる有名大企業が、パナマやケイマン、バージン諸島、リノなどのタックスヘイブン解放区に、税金を払わない、自分たちだけの莫大な隠し資産を秘密裡にためためしていたということです。
その総額は、日本のGDPでさえ軽く凌駕します。
これは、要するに「第二の闇ニッポン」が、本家のニッポンを超えるほど栄えちゃった、ということですね。
むろん、これは犯罪であり、日本国民すべてに対する裏切りです。
ですが、世界各国ではこのパナマ文書の示唆に対する追及がすでにはじまっているのに、わがニッポンの体たらくときた日にゃあ……。
----なぜ、誰もなにもいわないのか? 週刊誌や新聞&テレビは、なぜ沈黙しているのか?
この解答もかーんたん---彼等もパナマの地に自分たちだけのウハウハ隠し財産をもってるからです。
で、もちろん、彼等にこの「自分だけの膨大所得秘匿」の技を教授したのは、アメリカ。
だから、わが国の与党は、それの見返りとして、GPIFからわが国の年金をアメリカに何十兆円もさしだしたり、紙屑みたいなアメリカ国債を延々買いつづけたりしてるわけですよ。
アメリカ付きの貴族院にでも入ったつもりなんだろうなあ、この本人たちにしてみれば。
そりゃあ待機児童も増えるわけさね。
福祉がよくなるわきゃないって…。
日本政府そのものが戦争野郎・アメリカの犬なんだもんなあ…。
あと、マスコミ全部、警察&検察、それに司法もアメリカのお犬さまであられます。
これは、僕自身が前回、前々回の不正選挙裁判で体験したところ---興味ある方は僕のブログ<不正選挙裁判の巻>の過去記事を参照ね。
A:じゃ、どうしたらいいの?
ねえ、どうしたらいいんだろうねえ---?
僕はさあ、開闢以来、日本がこれほど汚れた時代ってなかったように思います。
その不潔さとエゴの集積臭に、僕は、自分の魂がおののくのを強く感じてる。
今回の英国のEU離脱で、一時円は99円代にまでなり---大恐慌はすでにはじまってます。
旧世界のボスであるパナマ=アメリカ=官僚連合は、自分たちの既得特権を守るため与党と連合し、マスコミを情報兵器として使い、僕等国民の意識をしきりに爆撃・攪乱してる。
あいかわらず凄えなあ、真相隠蔽情報爆弾の雨あられ---これ、途轍もなく金かけてるよね?
でもさ、永遠につづけられっこないって、こんなこと…。
5京5500兆円の負債を抱えたアメリカン・バンクが次々と倒産し(モルガン・スタンレーも含む)---くりかえしますが、米国内のATM&デビッドカードはすでに使用不能になってますので---それにつづきわが国のバンクもいよいよ吹っとびはじめるでありませう。
邦銀は、ひょっとして三菱以外すべて吹っとんじゃうかもしれない。
銀行自身、たぶん上層部はそのことを誰よりもよく分かってることでせう。
でもさ---この時期にどんな小技ももう通じないよ、いったんこうなっちまうと人間の知恵なんて微々たるモノでね、圧倒的な時代の激流に流されて、思いきり口あけて、波間から清澄な空気を必死になって探しつづけるのみ…。
ま、でも、自分たちは小金持ち然として平穏に暮らし、そのもう一方の手でイスラエルに武器を売って平然ととり澄ましてるような、こんな姑息で不潔な「ひと殺し・偽善国家」はいちど滅んだほうがいい、と僕的には思ってるんです。
うん、そうだ、なくなっていいよ---国破れて山河あり---この大嵐が吹きすぎて、そのときにもあなたと僕が無事でいられたら、互いに手と手をたずさえて、ひとの痛みがちゃんと分かる、新しい、優しい、寛容で平和な社会をつくっていきたいなあ、なんて浮き世離れしたことをあいかわらず夢想している、夏の初頭の深夜のイーダちゃんなのでありました---お休みなさい---!(^0^;>☆彡