![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ec/5d2043e8419e957c3810089ba7188068.jpg)
はじめに:中世の教会治世による暗黒時代、神の代理人による「教会」の支配は絶対でした。
現代人は、それを過去の迷信と笑いますが、果たしてそうでせうか?
僕は、「教会」の絶対的支配は、いまだつづいていると考えている人間です。
むろん、中世のような「教会」の宗教的くびきは、もう効力が切れています。
しかし、マスコミと資本をまるごと支配する、新たなる世界権力が、過去の「教会」の役を引き継いだとしたらどうでせう?
世界権力というのは、ロスチャイルド、ロックフェラーなどを中核とする、巨大な金融資本勢力です。
彼等・マイスターたちが、あらゆる世界史における戦争、金融相場、その他の事象を操作し、誘導しているというのに、
彼等の存在すら認めようとしない、現代史の巨大な矛盾。
マスコミは、この新たなる「教会」の広報誌として、彼等の足跡を巧みに隠蔽し、世界史はすべて偶然のたまものと謳い笑います。
これらの策謀を曝露するため、当記事は書かれました---。
こんばんは、皆さん---そして、お久しぶり!---仕事の多忙さと先ごろふいに去来した南蛮渡来のエアガン熱にうかされて、ここのところブログの更新をずーっとサボりつづけていた、不肖イーダちゃんです。
先日、みずほフィルハーモニーというアマチュアのオケをたまたま聴きにいく機会があり、前回の記事でそのときのことを批評させていただいたのですが、その日のメインデッシュに指定されていた、肝心のショスタコーヴィッチの交響曲について、イーダちゃんの批評の筆があえて的を外して大回りの外円軌道を描いて逃げた、と感じられた方もひょっとしていくらかはおられたんじゃないでせうか?
もし、貴方が、そう感じたのなら、貴方の感性はとっても鋭敏。
ええ、前回、イーダちゃんは、あえてショスタコの批評から逃げたのです。
何故か---?
音楽を超えて、そこに政治の話がどうしても介入してきちゃうからです。
特に旧ソビエト連邦の場合、僕は、政治を抜きにして音楽だけ独立させて語ることがどうしてもできません。
ただ、それをやっちゃうと、楽しいはずの音楽の話が、ぜんぜん楽しくない政治のダークな話題にまるごと染められちゃう。
あのー、それだけは、僕的にやりたくなかったんですよ。
だもんで、まあ、ああやって「オブローモフ」なんか持ちだして、ちょいとスウェイバックして逃げたりもしたんです。
僕は、素晴らしい音楽の宵を、汚らしい政治の垢で汚したくなかったの。
ですから、前回、あえて遠回りして避けて通った、汚らしい政治の欺瞞の話を、今回はここでひとつに独立させて、粛々と語っていきたいと思います。
そうですね、最初から枕をとっ外して、真相をズバリいっちゃいませうか。
----僕等の認識に歴史として刷りこまれたロシア革命というのは、実は虚構である。
あれは、世界権力が、「事件」の真犯人を闇に閉ざしておくために作画した、一種のアリバイ工作---もしくは保護色みたいなモノなのであって。
ロマノフ王朝を葬った第一次革命、及び、レーニンらのの10月革命の真相というのは、あれはね、アシュケナージ・ユダヤの勢力によるクーデターなんです。
かつてのロシア帝国に一度滅ばされたハザール王国の生き残りのアシュケナージ・ユダヤの面々が、彼等の長年の宿敵・ロマノフ王朝に連なる、ロシアン・エスタブリッシュメントを滅ぼすために仕掛けた、決死の全面戦争だったんですよ。それが、ロシア革命の真相。
その結果、ユダヤ勢力が勝ち、彼等は隠然たる「世界権力」となった。
その歴史的事実の隠蔽と歪曲のために、共産主義という思想が、煙幕としてあえて利用されたというわけ。
と、まあ大筋は、そのような流れでせうかねえ---?
僕がはじめてコトの大筋を知ったのは、1994年の5月に出版された、宇野正美氏の「ユダヤで解けるロシア(三交社)」という著作からでした。
この本は、ショーゲキだったな、僕的にはとても。
現在の宇野氏の活動については僕はまったく否定的なんですが、20世紀のドン詰まりの90年代の末期に、これほどのタブー情報を世に出してくれた功績は、偉大だった、と思います。
サイエンス・エンターテーナーの飛鳥昭雄氏も、たしか似たようなことを発言されているのを、いつかお見掛けしました。
いま現在、ユダヤ問題というのは、世界史の最大のタブーとなっています。(世界権力の意向により、タブー視するようにうながされている、というほうがより正確な表現なんでせうけど)
しかし、この問題を超・しつこくつっついていかないとね、真相なんてなにひとつ掴めやしないんです。
いいですか?---かつて、6世紀から10世紀にかけて、中央アジアに「ハザール汗国」という国家があったんです。
これは、陰謀論じゃなくて、純然たる歴史的事実です。
この国家は、白系の遊牧民によって設立されたものであって、位置的に、東ローマ帝国の東、イスラム帝国の北という、非常に微妙な地政学上のポイントに位置しておりました。
では、1992年のの読売新聞の記事から、重大情報の抜粋といきますか。
----ハザールは、6世紀から10世紀にかけて中央アジアにトルコ系の遊牧民が打ちたてた王国。最盛期の8世紀頃には、アラル海から黒海の北方にかけての一帯に勢力を誇った。西の東ローマ帝国、南のイスラム帝国の狭間にあって、8世紀にはユダヤ教に改修した。この頃イティルに首都が置かれた。
ユダヤ教への改修は、公益のために流れてきたユダヤ人の影響があったほか、国の自立を守るためキリスト教とイスラム教のに大宗教勢力から距離を置く意図もあったとされる。
10世紀にキエフ・ロシアに攻略されたのをきっかけに崩壊に追いこまれていった…。(1992.8.25.読売新聞、夕刊の記事より)
これは別ソースからだけど、そのハザール汗国の地図のアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/e8/9ef048728e51b4a6d59567f044bf9c1a.png)
で、この広大なハザール汗国が滅んで、膨大な難民がでたんですよ。
その白系のハザール難民を表す言葉が、いわゆる「アシュケナージ・ユダヤ」という呼称なんです。
彼等は、聖書でいうところの、旧イスラエルの原住民・黄色系のスファラディ・ユダヤとは、まったく関係のない、あくまで宗教上のユダヤ人でしかないんです。
しかし、現在の世界史は、彼等・白系ユダヤの民を「ユダヤ人」として総称してる。
そして、聖書の時代のイスラエル住民とはまったく関係のない、血縁上でもまったく無縁の、白人の、宗教的なユダヤ人が、かのパレスチナの地にイスラエルを建国して、そこに勝手に住んじゃっているんです---。
先祖代々からその地に住んでいた、パレスチナの素朴な人々を多量にぶっ殺して、そのうえ、その土地までも奪ってね。
この巨大な暴力と矛盾---これこそ、正義に対する明確な裏切り行為であり、かつ正しい歴史認識に対する反逆である、といえるでせう。
そして、この巨大な歴史的フェイクの上に、現代史は築かれているんです。
僕は、この種の歴史的認識なしに、現代史なんて語れっこない、と思う。
いいですか、このビターな認識なしに語られる「歴史」なんて、いくら頑張っても、しょせんフェイクの子孫たる奴隷的立場から抜けれる道理がないんです。
だって、まったくのうそを鵜呑みにして、そのうその生地をもとに、単なる事実の羅列を無表情に棒読みしてるようなものなんですから。
そんなのが真性の歴史であっていいわけがない。
ハザール汗国に関する深い研究も、アシュケナージ・ユダヤとスファラディ・ユダヤのちがいに対するより広範な理解も、いまよりももっともっと必要です。
(注:この問題に関してご興味がおありの方がいたら、僕のブログ記事☆むーチャンネル☆に貯蔵中の、徒然その55☆イエス・キリストとは誰だったのか?☆をお読みください)
なのに、いまじゃ、ほとんど皆無じゃないですか、こうした方面への研究は。
ええ、アカデミズムでは、いまだそっち方面の研究はタブーとされているんですよ。
それを研究すると、「ユダヤ人差別だ」という政治的クレームが、その研究者を、どこからか必ず狙い撃ちしてくるんですね。
これって中世における、いわゆるガリレオの「地動説」にあたる説なんですよ。
神が許しても、教会は決して発表者を許さないという、あの理屈です。
ユダヤ問題ってね---知っちゃあなんねえ、いってもなんねえ---見ざる言わざる聴かざるの三位一体、現代社会における最大のタブーなんですわ。
ベストセラー作家であった宇野正美氏も、かつてそれに言明したことによって潰されました。
ま、でも、彼はそれなりの大物でしたから…。
そこいくと、イーダちゃんなんかは徒手空拳の、失うものなんかなんもない単なるお気楽野郎ですからね、興のむくまま気のむくまま、現代最大のタブーについてエイヤ! と袈裟斬りにしていきたい所存です。
今回のテーマは、はじめにもいったようにロシア---ええ、一般に浸透しているボルシェビキ革命の歴史的虚偽について、徒然なるままに、青空を流れる白い雲のように語っていきませうか---。
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まず最初に爆弾ネタの開示から---左上写真の、ソビエトの独裁者、有名なヨセフ・スターリンなんですが、彼が、実は、ウィーンのエドモンド・ロスチャイルド男爵の隠し子であった、というお話…。
ロスチャイルドは、いうまでもなく欧州の真のキングであり支配者であります。
彼等の血族の系図を順に追っていくと、世界中の会社のほぼ4割以上が、ロスチャイルド一族の所有であることが明らかになってくる、という恐るべき真相を暴いたのが、広瀬隆氏の91年の著作「赤い盾(集英社)」でした。
そのロスチャイルドには、実は、隠し子がわんさかいて、彼の多くの隠し子たちが、姓を変え名を変え、それぞれ政治中枢の要職に就き、欧州政治の全般を巧妙にコントロールしている---といった噂は、僕も以前より耳にしておりました。
これ、以前から、そこかしこで囁かれてきた、欧州水面下での深海ゴシップだったのですが、この説を、このほどネットジャーナリストのリチャード・コシミズ氏が、氏の最新の自費出版の書「リチャード・コシミズの新しい歴史教科書(ISBN978-4-904801-34-5)」のなかで、正式に発表しました。
これは、まぶたパチクリもんの、もの凄い突っこみでしたねえ!
でもさ、いわれてみれば、左上のスターリン写真を、中央のエドモンド・ロスチャイルドのお写真と見比べてみてくださいよ。
ねっ、どう見てもそっくりじゃないですか?
特に目尻のあたりなぞ---遺伝子は言葉より雄弁なり、ですか。
なーるほど、そういうことなら、ボルシェビキ革命後のレーニンの後継ぎに、どうして、どこの馬の骨とも知れない、一介のユダヤ人・スターリンがわざわざセレクトされたのか、その理由もうなずけてきますもんねえ…。
それらはすべて、少数の血族による事実上の超・独裁政治を、そう見せないための隠蔽戦略だったのですよ。
我が国の政治形態のコトバを使わせてもらうなら、真の支配者が雇われ傀儡の背後に隠れて謀略の糸をひく、いわゆる「院政」という形態でせうか。
彼等・ロスチャイルド一族がやったのは、そう、まさに世界的規模での巨大な「院政」だったのです…。
× × ×
アシュケナージ・ユダヤの故国「ハザール汗国」は、10世紀の末、キエフ・ロシアの攻撃により滅ぼされてしまいます。
そのときから、彼等・アシュケナージ・ユダヤとロシアは、旧来の天敵同士とあいなったのです。
----故国の仇、いいや、民族の敵、にっくきロシアめ!
と朝夕に東方を睨むのが、亡国のアシュケナージの民族的習慣となってから幾星霜---滅びゆく故国から財産をもって命からがらさまざまな異国に逃亡したハザールの民のなかからも、苦労の末、経済的な成功を収めることのできた、いくつかの階層がようやく現れてきました。
ドイツで金融業をはじめ、その後全ヨーロッパを制することになったロスチャイルド一族などは、そのもっとも顕著な一例でせう。
ロスチャイルドは、欧州各地に自らの銀行を設立し、想像を絶するような大成功を収めます。
経済的にいうなら、彼等・一族はまさに欧州の覇者となったわけ。
ただ、彼等は亡国のハザールの民であるから、地元に定住している王族・貴族にはどうしても頭があがらない。
まして、当時の世相においては、金融業というのは、シェークスピアの「ヴェニスの商人」に描かれたように、卑しい賤業とされてましたから、なおのこと肩身は狭い理屈です。
元来は、土地を持てない難民なんですから、できる職種も必然的に限られてしまう。
ま、金融商売くらいしかできなかったわけです---しかし、それで儲ければ儲けるほど、「このユダヤ人めが!」といわれ、迫害といじめの標的になってしまうという当時の世相。
なんでもできる豪奢な富と、それと相反する権威への愛憎まじりのアンビバレンツな感情と…。
ロシアで周期的に巻きおこるユダヤ人への排斥運動は、特に規模の大きなものでした。
莫大な富を得て、男爵の地位を金で買い、巨大な発言権を手にしたロスチャイルドは、あるとき、このロシアの地における同族の不遇を見かねて、ロシアの主たるロマノフ王朝に妥協案を提言します。
----敬愛する皇帝閣下、かのロシアの地に、私の財力でもってシベリア鉄道の路線を敷きませう。これには、莫大な労力と金銭的な負担が伴いますが、なに、その分はすべて私、ロスチャイルドが負担します。鉄道が敷ければ、ロシアは今よりももっと潤えることでせう。ただし、そのような私からもささやかな願いが閣下にひとつばかりございます。ロシアにおける我が同胞、ユダヤ人への迫害を、いますぐにやめさせてほしいのです。閣下の威光と権威で、この野蛮な運動に足掛けをしていただきたいのです。私からの願いは以上です…。
ロマノフ王朝のニコライ2世は、このロスチャイルドの提言を快諾しました。
そりゃあ、ロシアにとって願ってもない、うまい話ですもの、これは。
しかし、ニコライ2世は狡猾でした。パリ・ロスチャイルドが超・莫大な富を使役して、モスクワからウラジオストックまでの長大な、ロシア念願のシベリア鉄道が敷けたあとも、彼は、ユダヤ人の排斥運動を収めようとはしませんでした。
そう、彼は、ロスチャイルドとの約束を反古にしたのです。
怒り心頭のロスチャイルド(ま、これは怒りますよね)。
以来、ロシアのロマノフ王朝は、ロスチャイルド一族、及び、全世界に散った、元ハザール汗国のアシュケナージ・ユダヤ全体の怨敵となったのでした…。
(もっともらしく書きましたが、17c以前のロシア王朝成立以前には、ハザール汗国のほうがロシア建国以前のスラヴ民族を責め、苛め、奴隷にしていたりしていたそうな。だもんで、ロシアがロマノフ王朝に統一されたときは、今度はハザールのほうが滅ぼされたってことのよう。なんと、この両者は、歴史の曙からすでに敵同士の間柄と運命づけられていたんですねえ)
で、はじまったのが、かのロシア革命だったのでありますよ---。
えっ? 資本論のマルクスだとかトロッキーとかはどうなんだ、ですって?
もちろん、彼等は、実在してました。
変わり者の家庭内暴君・件・甲斐性なしの癇癪持ちマルクスが「資本論」を書いたのも事実ですし、トロッキーが実在してたのもホント、そして、革命の始祖レーニンもむろん実在しておりました。
ただし、彼等には、強力なスポンサーがおりました。
悪魔みたいに金持ちのスポンサー---むろん、ロスチャイルド一族のことです。
彼が、マルクスに「資本論」を書かせ、財力でそれを出版させ、世に広め(あのカール・マルクスもむろんユダヤ人です)、レーニンをジュネーヴから封印列車に乗りこませて故国に送りこんだのです---にっくきロシアを征伐するために!
要するに、みーんな、ロスチャイルド商店の工作員だったわけですね、マルクスもレーニンもトロッキーもスターリンも。
もちろん、出自も人種も考えぬいた、苦渋の末の選択でありました。
だーから、彼等は、みな、アシュユケナージ・ユダヤだったんですよ---要するに、旧ハザールの末裔ね。
まず、ロシア革命の始祖レーニン、封印列車に乗ってやってきたレーニンからいきますか---
レーニンの本名は、ウラジミール・イリイチ・ウリャーノフです。彼の場合、母親がユダヤ人でした。ユダヤ教では、こういうケースでは、息子もユダヤと分別されるのが常ですね。
20世紀最大の虐殺者といわれた、かの大スターリンは---
彼は、ヨセフ・ビサリオノビッチ・ジュガシビリ---これ、もろ、アシュケナージ系の姓じゃないですか。彼が、エドモンド・ロスチャイルドの妾腹の息子であることは、すでに前述しましたよね?
さらに、革命の立役者にして大インテリゲンチャのトロッキーは---レフ・ダヴィーダヴィッチ・ブロンシュテイン、完璧無比のハザールなり…。
さらにはね、こうした事実をアタマに置いたまま、この資料をちとご覧になってみて---
レーニン 最高ソビエト議長
トロツキー 赤軍政治委員
スターリン 民族政治委員
チチェーリン 外務政治委員 ロシア人
ジノビエフ 内務政治委員
ウォロダルスキー 新聞宣伝政治委員
カウフマン 国家不動産政治委員
シュタインベルグ 法務政治委員
シュミット 公共事業政治委員
リリアナ 物資動員政治委員
フェニックシュタイン 難民定着政治委員
ウォスタノレーニン 私有家屋没収政治委員
ラリン 最高経済委員会議長
クコルスキー 通商政治委員
スピッツベルグ 文化政治委員
ラドミルスキー 選挙管理政治委員
ルナチャルスキー 教育政治委員 ロシア人
シマスコ 保健政治委員
プロトジアン 農業政治委員 アルメニア人
これ、1917年に10月革命に成功したレーニンが、ソビエト政府の閣僚を指名したときの内訳なんだけど、なんと、19名中16名がハザール人! 当時のロシアの人口比率において、ユダヤ人の数は全体の5パーセントにも満たないにもかかわらず---。
こりゃあ、誰がどう見ても、ロシア人のための政府なんかじゃないですよね?
だって、肝心要のロシア国民の閣僚がふたりしかいないわけなんだから。
こんなんで、ロシア人のための善政なんて敷けるわけないでしょ?
実際、ソビエト政府は、ロシア人のための善政なんて行いませんでした。
善政の代わりに彼等が行ったのは、独裁であり、ロシアの民の粛清でした。
1930年代から権力を握った、ロスチャイルドの隠し子、ヨセフ・スターリンは、国中に密告を奨励し、両親を密告した少年を全国民のまえで表彰するようなクレージーな治世を行い、党が「思想的に誤っている」というレッテルを張ったロシア人を、次々と粛清していきました。
その規模はぶっちぎりの世界一です---スターリンの統治した30年に及ぶ期間に、粛清され虐殺されたロシア人の数は、2000万とも5000万ともいわれています。
異常すぎる---チンギス・ハーンの殺戮すら超えていると思われる、世紀のジェノサイドが、かの地・ロシアにおいて行われていたのです。
これが、革命でせうかねえ?
うんにゃ、どうにもちがうわなあ---これは、イタリアン・マフィアなんかがいうところの、リベンジでせう---当てはまりそうな正確な言葉をあえて見つくろうのなら。
彼等、政府のトップは、自分たちがロシアという国の舵をとっている自覚は、まるきりありませんでした。
むろん、そのはずです---彼等は、欧州のロスチャイルド商会の意向通りに、彼等の「旧ハザール汗国」を復活させたつもりでいただけなんですから…。
その証拠に、スターリンの片腕と呼ばれたユダヤ人の補佐官、カガノヴィッチ(上段いちばん右手の写真)のお顔をご覧になってくださいな。
彼・ラーザリ・カガノヴィッチは、旧ハザール王国の皇帝の血を引く人物なんですよ、実は。
カガノヴィッチの古い姓は、カガン、これはハザールの言葉で皇帝の意味なんです。
ソビエト政府は、彼等・新生政府の権威づけのために、旧ハザール国の直系の王族を、わざわざひっぱりだしてきたのです。
もー 超・勝ち誇っているじゃあないですか?
このソビエトで行われた、前人未到の虐殺の嵐を、後世の学者なんかは「思想の危険」だとか「純粋理論にひとが洗脳された場合の恐ろしさ」だとかいって分析していましたけど、どれも真っ赤なうそっぱちです。
騙されちゃいいけません---思想は、この「ハザール・クーデター」の下手人を見えにくくするための煙幕であり、アリバイなんですよ。
たとえ名探偵に真犯人を追求されても、その推理の矛先が、「思想」という無生物の壁でビタ止めできるような策略というか画策---せいぜいがそのような存在でしかないんです。
マルクスの頭のなかで咲きほこった空想のユートピアは、現実の世界において、このように利用され、これ以上はないというくらいの、現世の地獄を現出するのに手を貸したのでした…。
嗚呼、クラクラするくらい、ずる賢くて、陰鬱極まりない、淫靡なタクティスですねえ、こいつは!(X0X)/
ただ、いまのロシアはちがいます。
いまのロシアは、プーチンという優れたトップを筆頭に、長かった「ハザール人のくびき」から脱し、遅々とした歩みですが、「ロシア人のロシア人によるロシア人のための政治」を確実に実現しつつあります。
凄い、プーチン・ロシアは立派です。
我が国もいよいよしゃっきりして、「ロスチャイルド及びロックフェラーの糸引くハザールのくびき」から抜けないと、そのうちロシアみたいなことになっちゃうゾ、と警告して、長くなりすぎた当記事の締めとしませうか。
読み通してくれてありがとう、イーダちゃんによるロシア史の真相報告は、以上です---。(^.^;>