齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

オレゴン州ポートランド。官能小説であらたに研究?

2023-04-09 11:24:18 | アメリカ西部
先週書いたようにクレーターレイク国立公園からポートランドへの行程はいくつかの選択肢があり、行く時期の予算と時間(例えばも仕事をしていないとか)によるであろう。

ポートランドについては、下記の記事を読み返してみた。コロナ真っ盛りの2020年5月30日に記事である。

ポートランドでの過ごし方はおおむね下記の赤字部分のとおりになるであろう。

また、ポートランドとシアトルを舞台にした小説を読んだのでご紹介。

それは全世界で1億2500万部以上売れた3部作のベストセラー小説のうちの一冊『GRAY』(ジェイムズ,E.L.著)。

ラブストーリではなく官能小説、と書くとご批判もあるかと思うが、Amazonでの評価はかなり高い。



英語の勉強にと読み始めたが、ビジネス書よりも知らない単語が多く、自分の英語力にかなり偏りがあることを発見してがっくり。

また、主人公のグレイは、大金持ちなので、運転手付きの車やヘリで移動、超高級ホテルへ滞在。

貧乏旅行の計画立案にはまったく役立たかなった。

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本や映画でカミサンポ:『Shoe Dog 靴にすべてを。ナイキを創った男』で、オレゴン州からカナダ・カルガリーまで

ピークが過ぎて届いた「アベノマスク」、いまだ申込用紙さえこない「10万円」。政府の対応のまずさには呆れました。しかし、爆発的な感染が起こらずに非常事態宣言を解除できたのは、長い歴史の中で培った日本人の気質によるもの、近頃珍しく誇りに思った。

そんな「日本人であることを誇りに思う物語」が隠されているのが、『Shoe Dog 靴にすべてを。世界最高のブランド ナイキを創った男』(フィル・ナイト著、大田黒奉之訳、東洋経済)である。タイトル通り、ナイキの創業者フィル・ナイトの自伝である。



「Shoe Dog」とは、靴の製造、販売、購入、デザインなどすべてに身を捧げている人間のこと。靴の商売に長く関わり懸命に身を捧げ、靴以外のことを何も考えず、何も話さない。そんな人間のことである。

この物語には日本の靴メーカーの「オニツカ」と商社の「日商岩井」が出てくる。オニツカについては良くは書かれていないが、オニツカや他の日本のメーカーから靴づくりを学んだことは明らかだ。商社日商岩井は財政面でフィルを支援した。しかも、現地社員が個人で大きなリスクを取って。詳細は本に譲ろう。フィルとその社員は、今でも交流があるという(サラリーマンは涙腺が緩むと思う。NHKでも特集を組んでいたので、それも是非)。



ナイキの本社は、オレゴン州の北、ビーバートン(Beaverton)にある。近くには全米住みやすい街の常連ポートランドがある。コロンビア川を渡って北に進めばMicrosoftがあるシアトル。更に北に進めばカナダのバンクーバー(ポートランドの北にもワシントン州のバンクーバーがある)。

現時点では飛行機の運行予定は変わってしまったが、以前計画したときは、デルタ航空のダイレクト便でポートランド到着。ポートランドで地ビール三昧、ビーバートンのアウトレットでショッピング、Mt.Hood、Mt.Rainier国立公園そしてNorth Cascade国立公園で自然を満喫、シアトルの市場でシーフードを食べ、そしてバンクーバーで締めのショッピング、と回るプランであった。



最新の計画では、更に足を延ばしてバンクーバーから、カナディアンロッキー、さらに恐竜の化石が出るアルバータ州カルガリー郊外のバッドランドが最終目的地。砂漠というと米国のユタ州やアリゾナ州を思い浮かべるが、カルガリー郊外にも感動的なバッドランズが広がるようだ

実際に行く場合は、まず、カルガリーに飛び、バッドランズを満喫。残りの時間でオレゴンを目指すことになるであろう。

さて、カミさんが喜びそうなところが、カルガリーあるいはエドモントンにあるか。カミさんから許可をいただくには、そこを調べないと。。



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<旅行計画に行き詰ったら武蔵野散歩。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)、『ダ・ヴィンチ』に載ったね。>

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