「そういえば」と思い古いアルバムを押し入れの奥からから引っ張り出した。
あるある1984年、カリフォルニア赴任時にオレゴン州とワシントン州を旅行したときの写真と旅程。
7月3日(火)業務終了後の18時10分にサンノゼを出発し、カリフォルニアの北端、サンノゼから232マイル(371キロ)先のレディングのキャンプ場に23時15分に到着。テントは張らずに車中泊。
この頃は旅行に夢中で、金曜日の夕方、業務終了後ほぼ毎週移動してどこかに行っていた。北に行くときは先ほどのレディング、南に移動するときはLAの手前くらいまでその日のうちに行っていた。
7月4日(水)ポートランド近くのカスケードロックにキャンプ。コロンビア川沿いのキャンプ場で蚊が多くて閉口したのを覚えている。ただ、夜涼しくなると蚊はぴたっといなくなった。この日の走行距離465マイル(744キロ)。東京から岡山くらいの距離だろうか。当時のキャンプ場(テントサイト)の料金は8ドル10セント。現在は32ドルで4倍。それでもホテルに比べれば格安。
<当時の旅行計画書。今も同じような書き方で計画書を作成。ただ、上手そうなレストランやファーマーズマーケットなどネットで情報を拾えるので書き込む情報量が増えた>
7月5日(木)Mt.Rainier国立公園を経てギグハーバーまで。走行距離361マイル(578キロ)。当時、持っていた車はシボレーの小型車。日本車の小型車に比べると馬力がなく、山道では止まってしまうのではないかと何度も心配した。この時点で日本の自動車技術は米国を抜いていた。
7月6日(金)ギグハーバーからオリンピック国立公園を経てオレゴン州のウイーラ。走行距離408マイル(653キロ)。この日からワシントン州、オレゴン州の海岸を走り、道端の野草の花々がきれいだった印象が残っている。しかし、『アメリカ48州(アラフォー女のひとり旅)を車で回ってみた』(幻冬舎、アベマリコ著)によると、このあたりでエアガンで撃たれたとのこと。幸いフロントガラスにヒビが入っただけで済んだが、実弾だったら・・・・・。
7月7日(土)ウイーラのホテル前の鏡のように穏やかなラグーンを覚えている。そこからオレゴンコーストを南下し、カリフォルニア州のクレセントシティまで移動。走行距離317マイル(507キロ)。美しい海岸や砂丘などの写真が残っているが、記憶の奥から出てきたのはアザラシの住む洞窟、シ―ライオン・ケーブ。
<セピア色になりかけた写真>
7月8日(日)クレセントシティからレッドウッド国立公園を経てサンノゼに帰宅。走行距離404マイル(646キロ)。以前、紹介したバナナスラッグという巨大なナメクジがいるのがレッドウッド国立公園あたり。猿の惑星のロケ地としても有名。
<人間、気持ち悪いものを見ると食欲がなくなることを発見>
6日間の走行距離を合計すると2185マイル(3496キロ)。一日平均583キロ。毎日、東京~大阪のチョット先までを毎日、走ったことになる。長距離トラックの運転手になれる。とにかく米国の自然が見たい一心。スタミナもあったようだ。
今、計画中の旅行の総走行距離は、1820マイル(2912キロ)。15日間の長旅で一日当たりの走行距離は121マイル(194キロ)。年齢相応の距離になっている。
サラリーマンではなくなったので時間が自由に取れるようになったのは大きなメリット。健康で収入さえ続けば、当分、旅行はできそうだ。
<旅行計画作成にあきたら武蔵野散歩。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)>
あるある1984年、カリフォルニア赴任時にオレゴン州とワシントン州を旅行したときの写真と旅程。
7月3日(火)業務終了後の18時10分にサンノゼを出発し、カリフォルニアの北端、サンノゼから232マイル(371キロ)先のレディングのキャンプ場に23時15分に到着。テントは張らずに車中泊。
この頃は旅行に夢中で、金曜日の夕方、業務終了後ほぼ毎週移動してどこかに行っていた。北に行くときは先ほどのレディング、南に移動するときはLAの手前くらいまでその日のうちに行っていた。
7月4日(水)ポートランド近くのカスケードロックにキャンプ。コロンビア川沿いのキャンプ場で蚊が多くて閉口したのを覚えている。ただ、夜涼しくなると蚊はぴたっといなくなった。この日の走行距離465マイル(744キロ)。東京から岡山くらいの距離だろうか。当時のキャンプ場(テントサイト)の料金は8ドル10セント。現在は32ドルで4倍。それでもホテルに比べれば格安。
<当時の旅行計画書。今も同じような書き方で計画書を作成。ただ、上手そうなレストランやファーマーズマーケットなどネットで情報を拾えるので書き込む情報量が増えた>
7月5日(木)Mt.Rainier国立公園を経てギグハーバーまで。走行距離361マイル(578キロ)。当時、持っていた車はシボレーの小型車。日本車の小型車に比べると馬力がなく、山道では止まってしまうのではないかと何度も心配した。この時点で日本の自動車技術は米国を抜いていた。
7月6日(金)ギグハーバーからオリンピック国立公園を経てオレゴン州のウイーラ。走行距離408マイル(653キロ)。この日からワシントン州、オレゴン州の海岸を走り、道端の野草の花々がきれいだった印象が残っている。しかし、『アメリカ48州(アラフォー女のひとり旅)を車で回ってみた』(幻冬舎、アベマリコ著)によると、このあたりでエアガンで撃たれたとのこと。幸いフロントガラスにヒビが入っただけで済んだが、実弾だったら・・・・・。
7月7日(土)ウイーラのホテル前の鏡のように穏やかなラグーンを覚えている。そこからオレゴンコーストを南下し、カリフォルニア州のクレセントシティまで移動。走行距離317マイル(507キロ)。美しい海岸や砂丘などの写真が残っているが、記憶の奥から出てきたのはアザラシの住む洞窟、シ―ライオン・ケーブ。
<セピア色になりかけた写真>
7月8日(日)クレセントシティからレッドウッド国立公園を経てサンノゼに帰宅。走行距離404マイル(646キロ)。以前、紹介したバナナスラッグという巨大なナメクジがいるのがレッドウッド国立公園あたり。猿の惑星のロケ地としても有名。
<人間、気持ち悪いものを見ると食欲がなくなることを発見>
6日間の走行距離を合計すると2185マイル(3496キロ)。一日平均583キロ。毎日、東京~大阪のチョット先までを毎日、走ったことになる。長距離トラックの運転手になれる。とにかく米国の自然が見たい一心。スタミナもあったようだ。
今、計画中の旅行の総走行距離は、1820マイル(2912キロ)。15日間の長旅で一日当たりの走行距離は121マイル(194キロ)。年齢相応の距離になっている。
サラリーマンではなくなったので時間が自由に取れるようになったのは大きなメリット。健康で収入さえ続けば、当分、旅行はできそうだ。
<旅行計画作成にあきたら武蔵野散歩。『武蔵野』(リイド社、斎藤潤一郎著)>