人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

霧島市の大茶樹保存とお茶の話し

2007年11月12日 | Weblog
鹿児島県霧島市に先日行って来ました。

ここは、霧島屋久国立公園があり、高千穂峰、霧島神宮や、温泉地があります。

ここの、旧牧園町に、お茶の巨木、大茶樹 があるということで見に行きました。

茶の巨木は高さ4.5メートル、枝張り約6メートル、根回り約80センチ
で樹齢120年以上。
戦前に国の天然記念物指定を受け、戦後枯死した日本一の茶樹の枝の挿し木
から成長させたらしい。

下記がその大茶樹↓


近くで見ないと、茶の木には見えません、、。

この大茶樹の保存を霧島大茶樹保存会という茶の生産者
で行っており、大茶樹の茶摘みが約40年ぶりに行い、霧島神宮に
奉納したそうだ。

そんな生産者達が作っているお茶をブランド化したものが、
奥霧島茶 であります。
 http://www.birouen.com/product_info.php?products_id=35

 
下記は、霧のかかった茶畑、。
霧はお茶には良いそうです。


ところで、皆さんの家庭にはお茶を入れる急須はありますか

ペットボトルのお茶が増え、急須でお茶を入れる習慣がかなり
少なくなってきているらしい。

お茶の消費量は増えても、お茶の葉は売れなくなっているらしい。

しかし、お茶の販売商品にも問題があるかも、。
家庭では、80-100gの袋ものは、使い切れないし、使いにくい
気がしますねー。
そんな消費者のニーズと生産者、販売者のギャップがあるかもしれませんね。

一方、日本茶を専門にするカフェがひそかなブームとか、
コーヒー飲まない私には、スターバックスやドトールにも
煎茶が何種類もあっても良いと思います。