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みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

庶民との分断

2016年06月26日 | Weblog
6月24日のお昼、
社食で外国人労働者がスプーンまたは箸で米のごはん(ライス)を食べ
ているころ、EU離脱か残留かを問うイギリスの国民投票の結果が明
らかになってきました。

“何だかんだいっても残るだろう”というのはインテリの思考で、
“仕事も買い物も地域内で”という生活圏がグローバルではない
庶民は違う思考もするのでは?と思っていました。
夫婦の離別のように‘賢明な’ほうではなく‘スッキリする’ほう
を選んだ人も少なくなかったようです。人間は論理だけでなく感情
でも動きますから。

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イギリスがEUから離れていくだけでなく、
イギリス国内でも分断が進んでいるのではないでしょうか?。
感覚や思考や価値観の違いから経済的・社会的な格差が生じ、
庶民が不満を溜めてきていても、
エリートやインテリはそれが分からないで、
ニーズとずれた理念先
行で政策を推し進め、それによって
信頼も失っていき…。
格差を
調整して不満が減らそうとすればいいのですが、外国や首都
からはそれが分かりにくく…。
同じような構造がアメリカやフランスにもあるので、厳しく出るど
ころか、厳しい状態に陥りそうです。

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国民投票の結果についての読売新聞の論調は、何だか庶民を見下し
ているような…。
国民投票の結果を受けてポンドやユーロが下落して、円高になれば
わたしの仕事にも影響が出るかも知れません。


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