みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

文学部女子の想像力は

2012年05月13日 | Weblog
2001年発行の五百香 ノエル
パレット文庫「りぼん記念日」
(小学館)に
次のような文章があります。

「・・・関西国際空港は無機的で明るく、春休みも終わったあとの閑
 散期に入ったのか、旅行者もまばらだった・・・」

「・・・りぼんはこれから、“女の子”として生まれ変わるために、
 スイスの姫之木 光明研究所でカウンセリングや治療、変質して
 いく肉体の調整をしつつ、ヨーロッパで淑女になるべく教育を受
 けることが決まっていた・・・」

「・・・神戸に住まいを置いている春明とは、これまでだってめった
 に会えなかったのに、ヨーロッパに行けば、さらに会う機会は減
 るだろう・・・」


10年以上前に出されたティーンズ向けのフィクションの物語で
ここまで描写されています)。

とすると、岡山県内の大学に通う女子学生は
医学部ではなく文学部でも‘文学作品’という形をとれば
かなりのことを考えて表現出来るのではないでしょうか?。


岡ビル

「岡ビル」
コメント
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