▲ 「おーバスに乗り込む人の列」
中心部から民間の路線バスが撤退した栃木県小山市では
小山市役所のコミュニティバス「おーバス」が運行されていま
す。
写真では20人以上が並んでいますが…。
駅から離れているところはクルマとバスを使い分けるようになれば
地域に人が集まりやすくなります。
住んでいる人・集まる人が多い地域は細かなニーズでの対応が成り
立ちやすくなります。
------------------------------
日曜日に、セーフティーネットクライシスの番組内で
フィンランドが日本との比較で取り上げられていました。
それを見て
「教育や職業訓練さえやれば雇用や家計の問題が解決するのだろう
か?。スウェーデン(フィンランドの隣の国)でも何度も学生を繰り返
す人もいるのに…」
と感じ、そして前に読んだ本のことを思い出しました。
その本より引用・・・・・
「まだ幼かった私は、世間じゃ、土曜日の夜10時頃なら、誰もが家でテレビを
見て過ごしているだろうって想像していました。たった1人で無人の街をウ
インドウショッピングの真似ごとをして歩きたかった。でも…」
ひっそりと静まりかえっているはずのヘルシンキの繁華街は土曜の夜を楽
しむ大人たちの喧騒で溢れかえっていた。
・・・・・
「その言葉を知っても特に驚きませんでした。むしろ、言葉があるということ
は、自分のような人間は1人じゃないと思った。そして、いつの日かきっと、
フィンランドにいる自分と同じような人たちに出会いたいと願ったの
です」
その後、17歳のときに、ティナは『SETA』とコンタクトを取る。
・・・・・
日本ぐらいの面積に数百万の人が住むフィンランドでも
住んでいる人・集まる人が多い地域があるようです。
そこで問題への対応が始まって…。
● ウィキペディアにSETAについて書かれた項目があります
(http://fi.wikipedia.org/wiki/Seta)[→]