写真はプログラムの第2部のステージの写真です。
演奏会の指揮者は大野悦男先生です。ホールの400席がほぼ埋まりました。
演奏会の冒頭で、昨年11月に急逝された笹森敏明先生を追悼する演奏会であることがアナウンスされました。
プログラム:
第1部クラシックステージ:モーツアルト作曲交響曲25番第一楽章、ビゼー作曲カルメン組曲から子供の歌、ハバネラ、闘牛士の歌、ブラームス作曲ハンガリア舞曲第一番&第5番、メンデルスゾーン作曲春の歌
第2部ポップステージ(以下曲名のみ):ウェストサイド物語、一晩中踊れたら、ひまわり、ここで一緒に歌いましょう(夏は来ぬ、浜辺の歌、ふるさと)君の瞳に恋してる、シルクロードのテーマ、コーヒールンバ、ラ・クンパルシータ
第1部のオープニング曲のモーツアルトの交響曲25番の第1楽章、ちょっと遅めですが<これぞモーツアルトのト短調!>という感じでした。ピアノが大活躍でフレーズをくっきりとさせて音の流れを補強!パートごとの受け渡しも乱れやずれが無くて、ほの暗い情感がダイナミックに流れていました。
カルメン3曲、演奏が困難なのは<闘牛士の歌>だと思っていましたが、あにはからんや、進むにつれて調子が上がって3曲目の闘牛士の歌がベスト演奏、エンディングで大いに盛り上がった演奏で良かった!(そういう曲なんでしょう、これ)
第2部はポップスと歌伴奏です。市原SE(コスモス)の練習会などでおなじみ、耳タコの曲が多く、違和感なしに聞いていました。コーヒールンバでは、FL、CL/Sax、Pianistの3名の方がリズム楽器に廻り、立ち上がってのノリノリ演奏で面白かった。大勢の聴衆がお見えになったので、今回はポップ曲でもステージ上の演奏者は緊張が高かったと思いますが、近い将来はポップ曲に対してノリノリアンサンブル(表現良くないけれど)としても大成長する予感!
プログラムは型破りで定石外し!普段の練習風景などがよくわかる2ページにわたる多数の写真、ニッポンのシニアアンサンブルで初めてのロゴマーク(CL鎌田さんデザイン)登場、ピアニストのNaoさんによる似顔絵(代表の柴田さん&大野先生)などなど創意工夫をちりばめて、ワイワイガヤガヤの団結パワーを感じさせる斬新なプログラムでした。プログラム見てても、ノリノリアンサンブルへの大成長が予感できるのです!ここの皆さん、おおむねはシニアエージ、でも気分がすっごく若いな、ちゅーや~ん(Too Young)!
もりきんや