市原シニアアンサンブルこすもす(ISE)

ホームページは
http://secosmos.web.fc2.com/
です。

演奏会鑑賞報告 (永野さん投稿)

2012-10-29 11:55:33 | 日記

10月28日(日)幕張フィルハーモニー管弦楽団 千葉市民会館 大ホール
フンパーディンク 「ヘンゼルとグレーテル」序曲 グリーク 「ペール・ギュント」第1曲 ドボルザーク 交響曲第6番
小雨降る中、幕張フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行ってきました。 今回で4度目になりますが、弦の音がきれいなことにいつも感心させられます。 今日のプログラムは「ペール・ギュント」以外はあまり馴染みのない曲でした。


 「ヘンゼルとグレーテル」は誰でも知っているグリム童話ですが、それを題材にしたこのオペラは、ヨーロッパでは子供向けに盛んに上演されるのだそうです。私はこの序曲を初めて聴きましたが、なかなか綺麗な曲でした。

「ペール・ギュント」は小学校の音楽鑑賞で誰でも聴いている曲ですが、私は生のオーケストラで聴いたのは初めてでした。
第1曲の「朝」はフルートのソロで始まり、次々と楽器が変わり、弦の大合奏へと盛り上がり、まさに夜が明け朝になったという感じがして、素晴らしかったです。
第2曲「オーセの死」と第3曲「アニトラの踊り」は管が入らない全くの弦合奏なのだと初めて知りました。 弱音器をつけた弦の響きは不思議な雰囲気を醸し出していました。
第4曲「山の魔王の宮殿にて」は低音域の弦楽器が頑張っていました。出だしのメロディーが少し聴き取りにくかったのですが、おどろおどろしい感じがよく出ていました。

休憩の後はドヴォルザークの交響曲第6番です。 8番、9番はよく聴く曲で私は大好きですが、そう言えば1番からあるのですよね。 第6番は初めて聴きました。
1楽章は私の印象では、ベートーベンのシンフォニーのように思えました。 ところどころに、ドヴォルザーク的な響きが聴こえてはきましたが、こんな曲なんだという感じでした。
第2楽章のゆっくりしたメロ
ディーもあまり印象に残るようなところがなく、正直、長いなと思ったりしました。
第3楽章になると、まさにこれぞドヴォルザークと言った独特のリズムとメロディーで楽しくなってきました。
そして第4楽章の後半になると、テンポが上がって、ヴァイオリンもビオラもチェロもコントラバスまでも恐ろしいほどの速さで指と弓を動かし、狂ったようにひきまくっていたのが印象的でした。 この第4楽章があるからどのオケもこの曲を敬遠するのではないかと思えるほど、驚異的な演奏でした。 もちろんフィナーレでは金管楽器の迫力で聴かせるところでしょうが、視覚的に弦に圧倒されてしまって、私は見入ってしまいました。 弦の皆様、お疲れ様と言いたい気分でした。

 最後に興奮した気分を静めてくれるように、アンコール曲として、ドヴォルザークのユーモレスクを演奏しました。 ヴァイオリン教本に載っている曲ですが、オーケストラで演奏すると、なかなかスケールの大きないい曲だなと思いました。
今日の演奏会もまた、十分楽しむことが出来ました。

 hiroko

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10月25日(木)ちはら台にて

2012-10-28 00:16:07 | 日記

四名お休みでちょっと淋しい練習となりました。

一年振りの「クリスマスメドレー」から始まり、新曲「オレ・グァッパ」「聖者の行進」の3曲。クリスマスメドレーにかなり時間を割いたため、3曲であっという間の終了でした。
コスモスのいつもの課題 「拍をきちんと!」 先日の船橋シニアの素晴らしい演奏(感動料金を払いたいと思った方もいらしたのでは?)を聞いて、シニアだからリズム取るのは難しいとかなんとかは、言えないな!と思った次第です。大変感動しました!!

今日は、コスモスにギターとバイオリン両方なさる方(男性)が見学にいらっしゃいました。団員になってくださると嬉しいですネ! でも 岩崎通子さんの札幌土産のお菓子を差し上げたのできっと Ok ですよね……

余談ですが「オレ・グァッパ」のグァッパはスペイン語で「おじょうさん」とか「べっぴんさん」の意味だそうです(^ー^) 初めて知りました。コスモスの女性の皆様 、より 一層心の力を込めて、この曲演奏しましょうね。「拍」もしっかり感じながらネ。

大野先生 本日もご指導有難うございました。

 担当 松岡でした

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たつみの森からお礼状がとどきました

2012-10-24 12:52:30 | 日記

さる9月24日訪問演奏させて頂いた、デイサービスたつみの森から、皆さんが楽しんでくださったと丁重なお礼状とともに、写真が沢山届きました。

良くとれているのでその一部を紹介します。

今まで、演奏後にお礼状を頂いたのは、初めてなので、うれしかったです。

次回12月の演奏をこれでますます張り切らざるをえなくなりまししたね。

たつみの森の皆さんとは今後交流を続けていきたいとおもいます。

つね

ピーちゃん見てますか!

 

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演奏会鑑賞報告 (永野さん投稿)

2012-10-20 23:38:11 | 日記

10月20日(土)船橋シニアアンサンブル 船橋市民文化ホール

船橋シニアアンサンブルの第1回定期演奏会に行ってきました。
船橋シニアは結成3年半で、第1回定演ということでした。 去年の4月に予定されていたのですが、東日本大震災のため延期し、1年半あたためていたのだそうです。それが十分納得できるほどの素晴らしい演奏会でした。
プログラムは4部構成で、間にゲストのスペシャルステージをはさんだ、バラエティーに富んだ構成でした。
船橋市民文化ホールはほぼ満員の大盛況で、1時過ぎに会場に着いた私は、一人分の席を確保するのに苦労しました。
舞台は「船橋駅の図」という江戸時代の絵地図が描かれた重厚な緞帳が降りていて、それが上がると団員が勢揃いしているという始まり方でした。 今までいろいろな演奏会に行きましたが、こんな演出は初めてでした。

第1部の日本のうたは、我々こすもすでも演奏したものばかりでしたが、音的にはドラムが入っていてパーカッションが充実していることや、キーボードが5台くらいあって、音の足りない所を補って、全体のバランスがよくとれたとても良い演奏でした。
視覚的には、舞台の照明の色が変化したりとか、心憎い演出があったりして楽しいものでした。
第2部のクラシックでは「おもちゃのシンフォニー」「シチリアーナ」「ペルシャの市場にて」「ラデッキー行進曲」が演奏されました。どの曲もよくまとまっていて、素晴らしい仕上がりでした。 我々もやっている「ペルシャの市場にて」については弦がもう少し迫力ある音が出ていればと思いました。これは我々自身についても言えることです。
休憩のあとゲストによるスペシャルステージがありました。 河内夏美さんのソプラノ独唱です。4曲歌われましたが、どれも素晴らしく、高音も無理なく余裕を持った歌声に思わず引き込まれました。 最後に歌った「ある晴れた日に」などは、身振り手振りでオペラの一場面を見ているようでした。 感動しました。 第3部は「一晩中踊れたら」「シャレード」「ラクンパルシータ」の3曲で、衣装も変え、アップテンポで軽快に演奏されました。 テンポが乱れることもなく、軽やかな素敵な演奏でした。
最後の第4部は映画音楽ゴールデンメドレーと題して、13曲もの映画音楽をメドレーで演奏しました。 我々世代にとって、青春時代に聴いたことのある曲ばかりで、とても楽しかったです。 指揮者の脇田氏の編曲によるものだそうですが、様々の楽器がソロを演奏する部分があって、団員の技量がそこで披露されました。 「船橋シニアアンサンブルのための」と冠したらいいような映画音楽メドレーでした。

今日の演奏会は本当に大成功で、安定した安心できる演奏を聴かせてもらいました。
一点だけあえて言うならば、ヴァイオリンの音量がもっと欲しいと思いました。 それをキーボードで補っていたようですが、弦の音の厚みが欲しいです。でも、これは船橋シニアに限ったことではありません。 我々こすもすがまさに直面している問題であり、他のシニアアンサンブルに共通した悩みでしょう。 船橋シニアはヴァイオリンが6名でした。 我々こすもすは5名です。 追いつけ追い越せで頑張りたいと思います。
素晴らしく成功した演奏会を聴くと、我々も頑張ろうと思うのは私だけでしょうか。 船橋シニアの皆さんに勇気と元気をもらいました。

hiroko

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向日葵 秋の芸術祭演奏

2012-10-19 10:14:10 | 日記

昨年に続いて今年で2回目ということで、少し馴染みのある施設での訪問演奏。

お天気は台風の影響なのかあいにくの雨でしたが、予定通り集合しました。

まず会場のセッティング。すかさずリハーサル。この時は職員の方がドアも閉めて入居者の方達はいないかと思っていたら、思慮深い表情の老紳士が前側の席に座ってじーっと聴いておられました。現役の頃は何か音楽の関係者をされていた方かなと勝手に思いながら私は弾いていました。

そのせいではないと思うけれど、先生からは「速い、速い!指揮を見て」といつもの注意を受けました。でも本番は、この失敗のお陰で、走らずうまくいったと思いました。やはり、こすもすにはリハが必要!

演奏曲目は先回の「たつみの森」での内容が少し変わっただけで大方は同じ曲でしたが、新曲の「ラクカラーチャ」と「聖者の行進」は3回くらいの練習での本番なので不安もありましたが、みんな頑張りました!おかしくはなかったと思います。またまたレパートリーが増えました。

「皆で歌いましょう」のコーナーでの「青い山脈」の時には歌姫登場での拍手が多くて美女はどこでも歓迎されるようでした。

アンコール曲は「サントワマミー」で、4月8日の第1回定演以来の曲でした。あの時は訳ありでナレーターを入れよく聴こえなかった部分もしっかりと聴かせることができました。メロディーが奇麗なのでみんな力を入れて練習してきたと思います。この次はもっと大人のムードを出したいところですね。

今回の演奏も終わってみると「ああーやって良かったー」というところなんでしょうが、みんなの心の中は如何ほどのものか。ちなみにこの私、久々のV1パートで、ほとんどの曲が新曲という感触。高音の音は取れないわ、16音符は速くて弾けないわ、譜面の右ページはボヤけるわ(演奏中に目の病気を疑う始末)で、大いに未消化の演奏結果となりました。次回にリベンジ!

お天気のせいで早く帰りたい人が多かったので打ち上げでの反省点はなかったかと思いますが、回を重ねての演奏活動は着実にこすもす団員の実になって来ていると思うし、団結の力も高まって来ていると思います。毎回の演奏出席率が何よりの証拠ですから!

まさこ

  

 

 

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演奏会鑑賞報告 (永野さん投稿)

2012-10-15 09:43:26 | 日記

10月14日(日)茂原交響楽団 茂原市民会館

スッペ「軽騎兵」序曲  モーツァルト「魔笛」序曲  ブラームス 大学祝典序曲  R・シュトラウス 「ツァラトゥストラはかく語りき」導入部  E・モリコーネ 「ニュー・シネマ・パラダイス」  アンダースン 「ホームストレッチ」  L・シフリン 「ミッション・インポッシブル」のテーマ J・ ウィリアムズ 「ジュラシックパーク」
ハイライト 我がシニアから、仲間が茂原交響楽団に入った初めてのコンサートなので、見に行ってきました。 会場の茂原市民会館は古い建物で、こじんまりしていて、舞台もかなり狭く感じました。茂原交響楽団は堂々たるオーケストラで、団員も多く、舞台に勢揃いすると、一杯で窮屈そうでした。 観客は7割程でしょうか。
ファミリーコンサートと銘打っているので、小さい子供や若い方が多いかと思っていましたが、我々シニア世代の観客も大勢来ていました。 前半の序曲は趣の違う3曲で、なかなか聴きごたえがありました。 全体としての印象は管楽器が充実しているなと思いました。 金管の響きもいいし、木管も素晴らしかったです。 弦は低音楽器がよくまとまっていたと思います。 ヴァイオリンも良かったのですが、もっと主張してもいいかなと思える部分もありました。

後半にオーケストラの楽器紹介というのがありました。 文字通り楽器を紹介するのですが、指揮者の土田政昭氏の軽妙な話と各楽器ごとの短い曲の演奏とで、なかなか面白い企画でした。 我々シニアアンサンブルでも取り入れたらいいのではないかと思いました。 後半は映画音楽などポピュラーな曲を演奏し、ファミリーコンサートならではの選曲だなと思いました。 中でも、「ミッション・インポッシブル」は昔TVドラマ「スパイ大作戦のテーマ」として知っていたので、私としてはとても楽しかったです。ファミリーコンサートというだけのことはあって、最初から指揮者の解説付というのは、ユニークなコンサートだと思います。その点で、わかりやすく、親しみやすく、とても良かったと思います。

今週も素敵な演奏会で午後のひと時を過ごしました。来週は船橋シニアアンサンブルの第1回定期演奏会があります。 皆さんも一緒に出掛けましょう。
hiroko

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10月11日の練習会

2012-10-12 19:49:05 | 日記

来週18日(木)の光風台のケアセンター訪問演奏に向けた曲目の練習を行いました。練習終えて帰ろうとしたら、1stVnのhirokoさんから、ちょいとお待ち!今日の報告を書いてください!との声がかかりました。2ndVnとして1stVnに逆らうことはできませんのでチョッピリ書きます。

練習した中で最近の登場は<ラ・クカラチャ(スペイン語でゴキブリ)>と<聖者は街に>です。ブンガワンソロ~アロハオエ~コンドルにこの2曲が加わって5曲メドレーになりました。先生のタクトをよく見て、縦の線と横のリズムを合わせられればよいのですが、メドレーを締めくくるこの2曲はテンポが速くリズミックなので、どうなることか楽しみです。以下はたまたま見つけたYouTube のVn Duetで、アクセス15万で高評価1000件のパロディスタイルの演奏です。演奏者がゴキブリを意識してやってるのでもなさそうですが、ゴキブリのように動き回るところがオモロイ。おなじみのメロディは最初と後半に出てきます。

http://www.youtube.com/watch?v=Bj8iDDx1k38&feature=BFa&list=ULBj8iDDx1k38

メドレー以外の曲目では、秋の曲の和風2曲で始まり、ハンガリア舞曲、ペルシャ、蒼空、ラクンパルシータのポピユラークラシック&タンゴに移り、和風に戻って浜辺の歌の後に、荒城の月などの歌伴奏というプログラム構成。多くは手馴れた曲ですが、大野先生のしゃれた編曲が多数含まれます。大抵はしゃれた部分が演奏困難箇所で苦労しています。

Ken 

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鑑賞報告 市原フィルハーモニー管弦楽団 (永野さん)

2012-10-08 23:41:38 | 日記

10月7日(日)  市原市市民会館 大ホール
ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲 、R・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」 、ブラームス 交響曲第1番

市原フィルの演奏会に行って来ました。 今回で3回か4回目になります。 市原フィルはいつも安心して聴いていられる演奏なので、今日も楽しみにして行きました。
まず、気になったことがあります。前の時もそうだったか記憶にないのですが、楽器の位置が他のオーケストラと違っていて少し違和感がありました。 コントラバスが向かって左側、右側にパーカッション、中央は左から1stVn、チェロ、ビオラ、2ndVnという並びです。 どうしても低音楽器が向かって右側の方が私にはしっくりくるのですが…。 そしてパーカッションも奥の高いところにあって欲しいなと思いました。 何か特別な意図があるのかもしれません。

 ワーグナーの「マイスタージンガー」はとても丁寧できっちりした演奏でした。 弦のボリュームが多いので、弦楽合奏が素晴らしく安定して聴こえました。 私的には金管の迫力がもっと欲しいところでした。
R・シュトラウスの「ドン・ファン」は残念ながら私はあまり聴かない曲でした。 冒頭部分くらいしか馴染みがありませんでした。 なかなか難しそうな曲なのに管のアンサンブルなど見事なバランスで素晴らしかったです。ヴァイオリンソロがあるのですが、少しまわりに音が消されてしまって残念でした。
ブラームス第1番は1楽章のティンパニーの連打で始まる冒頭から曲に引き込まれました。
市原フィルは実に弦楽合奏が見事だと思いました。 ヴァイオリンからコントラバスまで渾然一体となった響きは素晴らしかったです。
もしかして、これが楽器の位置の秘密でしょうか。 2楽章もまた弦楽合奏の少し寂しげなブラームスらしいメロディーにうっとりしました。中間部からのヴァイオリンソロは際立った音色で美しく、はかなげでとても良かったです。 楽章の合間なのに拍手をもらっていました。 3楽章は木管のアンサンブルが聴かせどころです。弦楽とのやりとりもスムーズで素晴らしかったです。 4楽章は何といっても有名なあのメロディーを弦が奏でる前の、もやもやした前段階から来るぞ来るぞと期待して、ワクワクするところが私は大好きです。 この有名なテーマはベートーベンの「歓喜の歌」に似ているといわれていますが、そのテーマまでのもっていきかたもよく似ていると思います。 少し残念だったのはコーダの金管の音色でした。 何か弦の響きと合わないような気がしました。 あくまで個人的な感想です。

今日の演奏会で一番良かったのは、アンコールでした。
行進曲を3曲やったのですが、団員の方も指揮者も実に楽しそうに生き生きと演奏していました。 アンコール最後の曲の「ラデツキー行進曲」は観客の手拍子も巻き込んでの大合奏でした。 今日の演奏会は少しテンションの上がり方が少ないかなと思っていたのですが、最後の最後で大興奮で終わりを迎えました。楽しい演奏会でした。

 hiroko

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練習報告(10月4日青少年会館音楽室):渡辺さん初投稿

2012-10-05 23:18:17 | 日記

まずは先週から取り掛かった「ラクカラチャ」と「聖者の行進」の2曲から練習。
前回休んだ私にとっては今日が初のアンサンブルでした。そう難しい譜でもなし、一人での練習ではある程度弾けていたので簡単と思っていましたが、なかなか曲にスムーズに入り込めず、改めてアンサンブルの難しさを知りました。
どの曲にも共通する先生の御指摘は「メロディー」と「伴奏」のバランスです。 特に「ラクカラチャ」はこのバランスを意識して演奏することが大切とのこと。
今日の練習で「やはり市原シニアは素晴らしいな」と気付かせてもらいました。 というのは新曲2曲が先週1回の練習で私の予想以上に仕上がっていたからです。

次の練習曲は「ペルシャの市場にて」と「碧空」。 この2曲は大分長期間かけている曲ですが、まだまだ先生の望むレベルまで到達していないようで、合わない箇所を時間をかけて練習、 最後は何とかまとまりのある良い演奏ができたと思いますが・・・。

今日からしばらくVnパートが女性4人になり淋しい感もありましたが、「ハンガリー舞曲」ではしっかりした音で先生からもおほめの言葉があり、一安心です。

10月18日の慰問のプログラムに新しい2曲を加えるとの発表が。
 あと1回の練習ではたして人前で演奏できる状態まで持っていけるか大変不安を覚えます。
でも気候的に練習するのには最適の時期。 新しい2曲は軽快で明るい曲です。皆さん楽しく演奏できるよう練習、頑張りましょう!!

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スケジュールを更新しました

2012-10-02 22:55:04 | 日記

ホームページ担当のはまぴです。

SEこすもす活動予定(練習会予定)を更新しました。

http://secosmos.web.fc2.com/page3.html

 

・市原シニアアンサンブル「こすもす」公式ウェブサイト

 http://secosmos.web.fc2.com/

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演奏会鑑賞報告 (永野さん)

2012-10-01 17:42:04 | 日記

9月30日 (日) オーケストラ フォルチェ 市川市文化会館 大ホール
チャイコフスキー 序曲「1812年」 ボロディン 交響詩「中央アジアの草原にて」 ドボルザーク 交響曲第8番

台風17号が今夜にも関東に近づこうという日の午後、オーケストラ フォルチェの演奏会に行ってきました。 オーケストラ フォルチェとは若手アマチュアによる新生オーケストラです。特定の出身母体を持たず、音楽に情熱を持つ首都圏の若手たちで構成されているのだそうです。 実際見たところ、ほとんどが20代後半といった感じでした。 第1回定期演奏会ということで、もちろん私は聴くのは初めてです。 どんなオーケストラかワクワクして出掛けました。
チャイコフスキーの「1812年」の冒頭のチェロとビオラのアンサンブルを聴いて大いに期待をかきたてられました。 CDではもちろんですが、生の演奏でも何度か聴いたことのあるこの曲をとてもきちんとわかりやすく演奏していました。 そして最後の盛り上がりは申し分のないものでした。曲の途中で金管のメンバーがさらに10名ほど舞台袖にぞろぞろと登場し、最後のコーダの大合奏に加わるという初めて見る演出にびっくりしました。 でも少しも不自然でなく、大迫力でフィナーレを飾ることができました。 第1曲から度肝を抜かれました。
第2曲はボロディンの「中央アジアの草原にて」です。 この曲は昔、小学校の音楽鑑賞で聴かされて以来、久しぶりに聴きました。 ヴァイオリンのハーモニクスで何小節も同じ音が響く中、木管のソロで懐かしいメロディーが次々と楽器をかえて奏でられて行きます。 そのソロがまた素晴らしくいい! 「ペルシャの市場にて」のような構成で、商隊がだんだんと近づき、そしてまた遠ざかって行くという感じで、最後にフルートが消え入るように吹いて終わるのですが、拍手をするのを忘れるほど聴き入ってしまいました。
最後の曲はドヴォルザークの交響曲第8番です。 第1楽章は冒頭から魅了されました。 金管をバックにしたチェロの演奏は素晴らしく、続く弦の合奏もはぎれよく気持ちの良い演奏でした。 管と弦のバランスの良い演奏を曲全体を通じて感じることができました。 第2楽章は弦の素晴らしい合奏を聴かせてくれました。中間部のコンマスのヴァイオリンソロは美しく堂々としていました。木管のアンサンブルも良かったです。 第3楽章は最も耳馴染みのあるワルツです。 ヴァイオリンのメロディーが少しヒステリックに聴こえましたが、これもまたありかなと思いました。 第4楽章のトランペットのファンファーレの後の弦低音部で奏でるメロディーがとても良かったです。 ビオラ7.チェロ8.コンバス7の編成でしたが、実にいい、素敵でした。 そして中間部の次々と転調する旋律の部分が何かゾクゾクするような感じで、その後にまた弦低音部のメロディーがゆっくり流れるところがとても良かったです。 この曲はこんなにワクワクする曲だったかと思えるほどでた。 コーダは皆さん非常に一生懸命に演奏していて、見ていても面白いほどでした。
コンマスよりよく動くセカンドのパートマスター、椅子から転げ落ちそうな熱演のビオラ、長い髪を振り乱して演奏するチェロの女性、数えあげたらきりがありません。 若さですかね。 ブラボーです。 とても良い演奏会でした。
ただ気になったのは観客の少なさでした。 こんな素晴らしい演奏会なのにもったいないと思いました。 学生オケののりで演奏が出来ればいいと満足しているのかもしれません。もっと多くの人々に聴かせたい演奏でした。 宣伝にもっと力を入れた方がいいと思いました。

外に出ると空は黒い雲におおわれて、いまにも雨が降りだしそうでした。 駅でのアナウンスで電車の遅れや運休が出始めたことを知り、急いで帰路につきました。

hiroko

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