市原シニアアンサンブルこすもす(ISE)

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団員の声 アルト・サックスで歌いたい! by Dionysos Myura

2015-07-31 03:11:05 | 日記

 楽器との出会いは、中学でブラバンに入り、与えられたものが、アルト・サックス。最初の練習曲が、マーチ王スーザの[美中の美]。この時は、スーザが考案した楽器が、Sousa+phone(スーザフォン)、アドルフ・サックスが発明した楽器が Saxo+phone(サクソフォン)など、共通項がある事など知る由もなし。

このサックスがポンコツで、支柱の溶接の剥がれをセメダインで接着するという代物、半年もたずにオシャカ!! 学校には、購入予算もなく、空いているクラリネットに回される。

高校で、運よくアルト・サックスを吹けたが、2年目にアルト・サックスを吹いていたというY子ちゃんが入部。そこでやむなくテナー・サックスに。

大学でアルト・サックスをと思い吹奏楽部に入部したが、同期のサックス経験者のH君の方が、音色も良く、やむなくクラリネットを吹く。ある時、横浜伊勢崎町を、パレードする時があり、H君がドラムメジャーとなり、クラリネットより音量、見映えのあるサックスを吹くことができ、内心ワクワクの一日であった。

卒業後、某楽器メーカーに就職するも、楽器を“売る”ことはあれど“吹く”ことは無し。

40数年後、少し生活が落ち着いて、楽器でも吹いてみようかな?と思った時、地元のフリーペーパーに、シニアアンサンブル(SE)会員募集の掲載があり、問い合わせると、3ヶ月後に発足予定という事で入会を決意。さあ、楽器はどうしようと、とりあえず手元にある、米CONN社のメタルのクラリネットをオーバーホールに出すが、いやまてよ、どうせやるなら、何度も振られたアルト・サックスにしようと購入し、練習がスタート。しかしアレンジできない指導者に付いて行けず、半年を待たずに退会。

改めて、近くのSEは? と思い市原SEの練習場へ行って見て、バス・電車で行けることを確認し、入会。初回の練習日に行って驚き……。 市原SEでは、アルト・サックスは初めてのメンバーなのに、殆どの曲のパート譜が用意されていて感激!!

心暖かい仲間と、素晴らしい指導者の下に楽しく練習を重ねながら、3ヶ月も経つと、いつのまにかレパートリーは、30曲を超える。とはいえ各曲の数か所は、タンギングやフィンガリングが追いつかない。昔ならこれ位できたのにという思いが? その時「こんなんできないの? アホッ」というオレ。一方で「年だよ、年っ 鏡見りゃ判るだろっ のんびりやれよっ」と言うオレ。

そんなある時、サックスのトッププレーヤー須川展也のコンサートを聴く。そう この音!! ジャズやポップスではない、クラシックのサックスの音に感銘を受けた!!  須川の情感のこもった、クリアーなサックスのサウンド。

とてつもない夢と思いながら、恐れ多くも、いつか自分の音で、ワンフレーズでもいい、アルト・サックスで歌いあげたいっ!!  夢みる酔っぱらいに。“カンパーイ

Dionysos Myura

Myuraさんの音楽の旅路、サックス放浪記です。Dionysos? ギリシャ神話の酒の神(Bacchs (バッカス)です。写真をクリックでもうちょい拡大しますが、右に見えるチェロ&クラリネットのお方がバッカス仲間!私はバッカスの直ぐ前に陣取ってバイオリンを弾いてます。SAXの名調子が始まると、それにハモラセ、リズムをキザム、するってーとシバレテクルしメクルメク。酔わせてくれますね~ (皆様、コスモス演奏会にぜひどうぞ!)  KenM  

 

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練習日記 7月23日(木) ちはら台視聴覚室にて

2015-07-28 08:06:18 | 日記

まず「浜辺の歌」の出だしがちゃんと出来るかどうかを始めと最後にやりました。Vnはフルートが出てからなので問題少なしと感じましたが、出だしはぴったり合わないとまずいですよね。先生も練習の最後になって<浜辺~>と号令を発して出だしの再確認をされました。  「ペルシャの市場にて」は装飾音符を拍の頭に入れるよう指示がありました。 「アメージンググレイス」はメロディーの三連符が注意点です。「百万本のバラ」はVn譜はそんなに難しくは無いので、忙しく~楽しく~やりました。       

「ひまわり」はパトライトがぴかぴか点灯中<このままではだめ!NG!>が先生のきついコメントでした。まだまだ前途多難!!    「夜のタンゴ」は、テンポが変化するので、伴奏がしっかりテンポを固めないとダメなようです。         

そして新曲登場!シベリウス作曲の「フィンランディア」のトライアルをやりました。 まだ譜面の全部はない段階の初見のトライアル。(80小節のトライアル、残り100小節、主要なリズムとメロディはトライアルの中に出てきているようです。) 初見ながらみんなで合わせると、曲がなんとなくイメージされて仕上がりが楽しみです。おもっくるしいメロディーとリズム、いつもどんより曇って太陽がしゃっきり出てこない北欧の国フィンランドの気候や風土を想わせる。(行ったことはないけんど!)

先生はみんなに無理なところはないかしきりに心配されていましたが、無理でも頑張ろ。この曲はサマーコンサート(8/30、夢ホール)での本番まで1ヶ月と時間が区切られているのでとても大変ですが、難しければ難しいほどやる気を出すのがコスモスSEです!         

次回7/30( 木)からサマーコンサート向けの曲を中心とした練習になります。同日の14時にシティライフ(ミニコミ誌)さんから録画取材があります。

Ken Mori

 

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2015.7.20(月) 市川交響楽団 市川文化会館 大ホ-ル

2015-07-22 12:09:23 | 日記

「ブラームスの午後」と銘打った演奏会へ出かけました。JR総武線本八幡駅の南口を出て、10分ほど歩くと市川文化会館があります。市川交響楽団は何度か聴きに行きました。以前「ブラームスはお好き?」というタイトルで演奏会をやっていました。

今回もまたブラームスづくしのプログラムです。 悲劇的序曲   ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲   交響曲第2番            

こんな素敵なプログラムはないですね。家から1時間ほどかかりましたが、ワクワクしながら出掛けました。  期待は裏切られなかったです。「悲劇的序曲」は勢いのある弦合奏の出だしで、もう悲劇的というよりは感動的な始まりでした。私はこの曲を生で聴くのは初めてでした。「大学祝典序曲」と対照的で対のようにいわれる曲だそうですが、エネルギッシュでダイナミックで素敵だと私は思いました。「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」はCDなどでは何度も聴いたことのある曲でメロディーも印象的なものが多く、素晴らしい曲です。でも実際演奏会で聴くとそれは全く別物でした。VnとVcの二重奏部分はオケの伴奏なしか、管のロングトーンと弦のピッチカートで、VnとVcのソロがくっきり浮き上がり、それが終わるとオーケストラ全体のシンフォニックな響きのフレーズが続き、またVnとVcのソロの絡みがありという感じに曲が構成されているのです。CDなどで聴いただけではこんなにはっきりわかりませんでした。     

VnもVcも素晴らしい演奏で、1楽章が終わると思わず拍手をしてしまうほどでした。前から感じていたことですが、楽章の終わりで拍手をするのはマナー違反と思われがちですが、心から感動して拍手をするのはむしろ自然なことではないでしょうか。今日の演奏会でも1楽章の終わりに拍手がありました。  二人のソリストはにこやかに軽く会釈をして2楽章へと入っていきました。2楽章は雰囲気が変わり、VcとVnがそれぞれ重音で重厚なメロディーを奏でます。聴衆は固唾を飲んで耳を傾けます。そして3楽章の有名な旋律をチェロが弾き始めると、もう今日はこれが聴けたから満足という感じでした。感動して涙が出てきてしまうくらいです。もっとも、年をとって涙腺が緩んでいるせいかもしれません。

ソリストはヴァイオリンが倉富亮太、チェロが山澤慧という芸大出身の若い男の子です。テクニックはもちろんですが、音質も情感も素晴らしく、二人ともなかなかのイケメンでおばさんとしては見惚れてしまいます。若い男の子なので弾き方がバイタリティにあふれ、時には乱暴に、時には甘美に響かせ申し分のない演奏でした。

もう大満足でしたので帰ってもよかったのですが、せっかくですから「交響曲第2番」も聴きました。交響曲第2番はこの2、3ケ月の間に偶然3回聴く機会に恵まれました。本当にオーケストラや指揮者によって曲の印象が違うものなのですね。今日の演奏が私は一番好きです。  なにより弦合奏が力強くキビキビしていて良かったです。出だしのホルンもバッチリ決まっていました。3楽章のオーボエの旋律は女性の方が吹いていましたが、とても優しい丸みのある暖かい音でした。

「ブラームスの午後」という演奏会は大満足の演奏会でした。しかも入場無料ですからすごく得した気分です。   

hiroko

おなじみのhirokoさんの音楽会鑑賞記です。ポスター(クリックで拡大)には、hirokoさんがうっとりと見惚れた2人のイケメンの男の子、ヴァイオリンが倉富亮太さん、チェロが山澤慧さん、若手のソリストが見えます。市川交響楽団は、 市川混声合唱団行徳混声合唱団市川交響吹奏楽団市響ジュニアオーケストラ、からなる市川交響楽団協会の中核をなす歴史の長いハイレベルのアマオケで、このコンサートは第383回コンサートです。市川交響楽団協会は市原市の楽友協会との対比では交響吹奏楽団とジュニアオーケストラを有する分大規模な音楽複合体です。 KenM

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練習日記 7月16日(木) 青少年会館にて

2015-07-17 06:52:48 | 日記

台風11号が近づいている中、今日は青少年会館の音楽室に集まって練習をしました。

真っ赤な太陽    小雨降る径      夜のタンゴ      シバの女王      ペルシャの市場 

「真っ赤な太陽」「小雨降る径」はけっこう久しぶりだったので、スムーズに演奏出来るようになるのに少し時間がかかりました。 「夜のタンゴ」ではキビキビしたリズムで演奏するよう注意され、タンゴらしさが出せるよう苦労しました。  またこの曲はテンポがよく変わるので、ことさら指揮をよく見なければと思いました。 「シバの女王」は新曲ですが、だいぶまとまってきたように思えます。メロディーと伴奏のバランスを中心に注意を受けました。「ペルシャの市場にて」は何度も練習してきた曲ですが、より細かく、リズムの乱れや装飾音符のニュアンスなど注意されました。         

今日の練習はけっこう充実した3時間でした。あっという間に終わってしまったという感じです。 

それから、今日は良いニュースがありました。新しい仲間が増えたのです。キーボードを担当されるとのことです。           

そして、クリスマスコンサートが12月13日(日)に行うことが決まり、来年の第4回演奏会は3月31日(木)に開催が決定しました。どんどん先の予定が決められていくので、ぼんやりしていられないですね。目標に向かってみんなで頑張りましょう。    

hiroko

本日からKBにご参加はYurikoさん、以前から、全員ライター、多彩な記事のコスモスブログの愛読者であったそうです。シバの女王は作曲者のローレン(フランス)が歌手でもあって、この曲を歌っていたのですが、ローレンが描いたシバの女王のイメージは?  ソロモン大王への憧れが強い! だけど 前には出ようとしないから 哀しく 切ない! <<あなた故狂おしく みだれたわたしの心よ まどわされそむかれて とまどう愛のまぼろし わたしはあなたの愛のどれい 命もまごころもあげていたいの あなたがいないと生きる力も 失われてゆく砂時計 (ローレン作詩  なかにし礼 翻訳 2番省略)>>イラスト(拡大可、ウキペディアから)の顔はわからないけれどええ感じのクイーンや、ルイセンガユルム~   KenM

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練習日記 7月9日(木) 青少年会館にて

2015-07-10 19:55:36 | 日記

7月9日というのに、なんでこんなに寒いの。気温22度 の氷雨です。

練習は、浜辺の歌    夜のタンゴ    花のワルツ   シバの女王   軍隊行進曲    ひまわり   百万本のバラ ほかでした。

皆さん、次第に、完全に上手くなってきました。先生のテンポについて行く、その演奏は、今後、どんなテンボの変動にもついて行く、気持ちが解ります。

2月の氷雨は、解りますが、7月の氷雨はないでしよう。だけど、傘はない訳けじゃーないけーれど、と言うことで、また駅横に二人で寄って、音楽談義に酔いしれました。

シニアは心から出る音楽を演奏するのです。あなたの音が少し高いとか、よりも、その曲を楽しく鳴らすのが、シニアです。

花のワルツもアレンジが以前より素晴らしく、楽しいアレンジになっていて、とても楽しく練習出来ます。

いつも思います、星に願いをの、最後の和声は、これまで、何回もやりましたが、いつも、ポーンとひとつも乱れません。これは、大野マジックにほかなりません。

来年3月、定期演奏会に決まりました。目標めがけて、コツコツ進んで行きましょう。

三浦サクスにソロを。   ビゼーの間奏曲、展覧会、サティー。 ユニークなサクスです。

チェロクラ Yukihiro Mikami


Mikamiさんはクラの名手で、特にバレー組曲くるみ割り人形の<花のワルツ>では名人芸を発揮。イラスト(拡大可)は海外のバレー団による花のワルツのバレーシーンです。その他に、小編成の<mikamiバンド>のための編曲にマジカルパワーをお持ちですね。mikamiさんは7月の氷雨にクレームを付けてる。実は2月5日の練習会の時にも<氷雨>がシャバシャバと降りまして、SAXのMiuraさんとJR八幡宿の駅横で一杯やりながらの音楽談義を楽しんだようです。イラスト(再掲)は、氷のような冷たい雨はまだ止まない。 ~(途中略) ~ 美味い酒を飲んでいると、一日がゆったりと過ぎていく。 KenM

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練習日記 7月2日(木) ちはら台第3会議室にて

2015-07-03 23:45:43 | 日記

今年も半分が経過、毎日慌ただしく過ぎていく事に不安を覚えたりしています。

今月は訪問演奏も無く来年の定演に向け、じっくりと新曲の練習が出来そうです。

今日の練習も早速🎶サバの女王、🎶夜のタンゴ、🎶花のワルツを細かく指導受けました。

🎶サバの女王では、メロディーラインを綺麗に演奏する為に高音を強くし過ぎない、また強弱記号のmf,pにしても気持ちを強く!とか、しっかりしたpと単に強い弱いだけで無い事。
オブリガートの3音目にアクセントをつけない。

🎶夜のタンゴでは、粒の揃ったタンギング!
曲の途中でテンポが変化するので指揮棒に注意する事。

🎶花のワルツではメロディーラインを意識する事。

最後に🎶浜辺の歌の出だしのタイミングを綺麗に合わす事。(6/8拍子は棒を見ながら頭で数える)
先生の指摘もレベルアップしてきたな…(私達の技量もアップしてきてる⁈と勝手に思ったり)中味の濃い3時間の練習でした😰  大野先生も体調不良の中でのご指導に感謝あるのみです。

練習後の連絡会で来年の定演は全員参加で‼︎という事で3月の春休みに開催しましょうとなりました。時節柄、体調管理に気をつけ皆さん元気に来週もお会いしましょう。
keiko

keikoさんはFLの演奏者です。大野先生が指揮者(編曲者)を務める東金SEにも所属。コスモスで笛が大変に上手だから、東金でも笛の達人にマチガイナイ!←MeからHanaに抜けるようなカシコイかしこいコメント!! 浜辺の歌は音楽教科書に取り上げられ90年間も歌われてきた名曲。作曲者の成田 為三1893年明治26年) - 1945年昭和20年))は山田 耕作のお弟子さんだそうで秋田県の出身。イラスト(拡大可)は作曲者の故郷にある記念館と作曲者直筆の浜辺の歌の手書き楽譜です。楽譜は今のPC楽譜ソフトで書いたような、きれいな楽譜です。3番目はウィキペデイアからの1909年(16才)の写真。ほんとにバイオリンを弾いたか否か議論があるようです。私の判定は、ポーズではなく、ほんとに弾いてるお姿。 KenM

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2015.6.28(日) 鑑賞会報告 若い芽のαコンサート

2015-07-02 09:35:21 | 日記

千葉県文化会館大ホールにて  

指揮:大井剛史  オーケストラ:ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉                                       
プログラム: ロッシーニ 歌劇「絹のはしご」序曲    メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン 土岐裕奈)  ライネッケ フルート協奏曲 (フルート 八木瑛子) シューマン  ピアノ協奏曲(ピアノ  野上真梨子)  

この「若い芽のαコンサート」は千葉県文化振興財団による県民の日の記念事業で、千葉県ゆかりの将来有望な若い演奏家によるコンサートです。  今年でもう29回だそうです。  私は今日初めて聴きに来ました。                 

オーケストラは千葉県で唯一のプロオケだし、若いソリスト達は実に素晴らしい演奏で、どの方もこれから大活躍されること間違いなしという感じでした。    会場は空席が全く見つからないくらい満員で、その聴衆を前に三人とも堂々と演奏されていました。オーケストラは音や響きは申し分なしで、一人一人違うソリストに対してとてもいいバランスでサポートしているという感じでした。ソリストものびのび演奏しているように思えました。

一度に三曲も協奏曲を聴いて、普通の演奏会では味わえないような感動を覚えました。  楽しい日曜の午後でした。                               

hiroko

 

hirokoさんから、今回の鑑賞記短くて~というコメントがありました。ブラームス2番を聴いたら、週末には同じ曲をアマオケに弾きに行くとか、なんせ忙しい人だから、OK OK 短くても。イラスト(クリックで拡大)はこのコンサートのチラシから演奏者と指揮者を切り抜いたものです。 みなさんお若い。  KenM 

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