
近所のあちこちにアケビの花が咲いている。

アケビは雌雄同株異花つまり一つの木に雄花(中央)と雌花(両側)が咲く。
しかし自分の木だけでは実らなくて、どこか別の木から花粉が運ばれてきて初めて実る。

瀬谷市民の森の入口近くの川の傍に何やら蜂がいた。
ミツバチとは少し違う様子で腹もデップリして、初めて見た蜂だ。

調べるとアケビコンボウハバチのようだ。
名前の通り触角の先の方は太くなっている。

名前が分って市民の森のアケビを見に行ったがアケビコンボウハバチの幼虫は見つからなかった。

アケビを食草とするものとしてはアケビコノハ(蛾)があり、こんな幼虫(終齢)を前に見たことがある。

アケビの花で幼虫を探していると、雌花の中に虫がいた。
後で調べると、ヒゲナガアブラムシのようだった。