横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

手鞠の大小

2021-04-23 06:20:51 | 日記



泉の森の入口の2本の木に、こんもりした白い花序が満載だった。







オオデマリだ。たしかに大きな手鞠に見える。







泉の森の少し南にある「ふれあいの森」にはコデマリが咲いていた。








オオデマリに比べると花序(手鞠)がぐっと小さい。一つ一つの花はバラ科の花だなあと思わせる。







一方のオオデマリ(ガマズミ科)のほうは花に雌しべも雄しべもない。装飾花のかたまりだ。
アジサイも装飾花が目立つがその奥には両生花が隠れている。オオデマリは装飾花だけだ。
オオデマリの原種のヤブデマリは装飾花と両生花を持っているが、
オオデマリは装飾花だけを持つように品種改良されたそうだ。
したがって殖やす方法は挿し木になる。



コメント (2)
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