これぐらいは良い? 2021-05-31 06:10:03 | 日記 スイカズラの花にアゲハが来て蜜を吸っていた。 スイカズラは受粉すると白い花が黄色に変わるので、アゲハも分っていて白い花に行く。 もちろんクマバチもスイカズラは白い花の方に行く。 しかし雄しべのあたりには見向きもせず花筒に顔を寄せている。 クマバチはアゲハのように長いストロー状の口吻を持っていないので、 花に潜り込めないときは花筒に穴を開けて蜜を吸うのだ。 花粉を運ばないで蜜だけ頂くので、盗蜜と言われている。まあ、これぐらいは良いじゃないの?
麦秋 2021-05-30 06:24:02 | 日記 上瀬谷の畑で麦の穂が実っていた。 昔は一帯に麦畑が広がっていたのだろうけれど、今は見るのが珍しい。 稲の穂のときはイナゴが跳び回っているけれど、麦にはイナゴの姿がない。 常温保管のワクチンを接種してしまった件に関して横浜市から文書が来た。 2回目の接種を予定通り受け、1週間後ぐらいに抗体検査をして、 問題があれば2回目から3週間後に3回目の接種をするということであった。 そうなると妻の1回目と同じ日になる。
ネギかな? 2021-05-29 06:12:09 | 日記 上瀬谷の畑に小ぶりのネギのような苗がズラーッと並んでいた。 どれも一段下がったところ(畝と畝の間)に植えられている。 別の畑では右の方の掘り込んだところに苗が並んでいるのに対し、 左の方は右より高いところに並んでいてずっと成長している。 どちらも多分ネギだと思うのだが、右の方も成長したら左のように盛り土するということだろうか。 新型コロナウイルスのワクチン接種は幸い予約がとれて27日に行ってきたのだけれど、 どうも手違いで一時的に常温保管されたワクチンが119人に使用されたとか。 早速の報道による接種会場と時間はまさしく私も該当している。 昨日の午後に横浜市から電話がかかってきて、謝罪と今後の対応の文書を送付しましたとのことだった。 2回目の接種後に抗体検査を実施し、もし抗体が出来ていなければ3回目の接種をすることになりそうだ。
ホトトギスも鳴いた 2021-05-27 06:18:58 | 日記 上瀬谷から上川井に向かう道。両側の数本の木に白い花が満開であった。 ウツギの花(卯の花)だ。 卯の花の匂う垣根に・・・古語の匂う、まさに「輝き、にぎわって」いる。 ホトトギスの早も来鳴きて・・・ここに来る途中でホトトギスの鳴くのを聞いた。 真っ白な花弁が5枚、萼は薄い色が付いている。 雄しべは10個で、それぞれに翼が付いているのが面白い。 雌しべは中の方に隠れて見にくいが、昨年の果実の残っているのから見ると花柱は数本あるようだ。 ホトトギスはウツギの花には来ないけれど、虫たちは何種類も蜜を求めてやって来る。 キチョウやモンシロチョウはけっこう多く見る。 こちらはキタテハのようだ。 ハチの仲間もミツバチ、クマバチ、ハナバチなど、いろいろと来ている。 体中に花粉を付けて、まだまだこれからと頑張っている。 花は受粉すると花弁や雄しべが落ちて、萼片の中心あたりから伸びた花柱が残っているだけだ。 茶色い実は昨年の実で種子は全て飛んでいる。 このあたり一帯が花博などで開発が進むと、このウツギも消えてしまうのだろうか。
市民の森で広がる 2021-05-26 05:54:50 | 日記 瀬谷市民の森では4月以降、ホウチャクソウの花が全体に広がっているが、 最近になって何ヶ所かドクダミが広がって来ているところもある。 白い花は爽やかだが、その匂いに難があり、嫌う人も多い。 しかし十薬とも呼ばれた民間薬でもある。 ドクダミの花は単独の花ではなく、小さな花が集まって花序を作っている 一つ一つの花には花弁もなく雄しべ3本と柱頭が3裂した雌しべだけだ。 一番下の白い大きな花弁のようなものは総苞片で、形からすると虫を呼ぶのだろう。 しかしドクダミは結実しないで、地下茎が広がって増えるようだ。 ドクダミの足元にも及ばないが一部分で葉が広がっている中で花茎を伸ばしているのはユキノシタだ。 市民の森の中、何ヶ所かで咲いている。 ダイモンジソウに比べると花弁がやや幅広だけれど、大の字に似てはいる。 花弁の上側の三枚は薄いピンクに赤い斑紋と黄色い斑紋が入っている。 10本の雄しべは赤い葯が飛んでしまったようだ。そして蜜標の中心から雌しべ・花柱2本が伸びている。 ユキノシタの実とか種子はどういう形だろう。あまり観察した記憶が無い。