横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

京王百草園

2017-01-31 06:54:10 | 日記



だるま市へ行った日の午前中は百草園にいて、それから高幡不動まで歩いて行った。






百草園は江戸時代にあった松連寺の庭園として造られたそうだ。
明治になって廃寺になった後は地元の商人に受け継がれ今は京王百草園となっている。






初めて訪れたが、季節ごとに草木のさまざまな花が咲くらしい。
今の時期はロウバイや梅それに水仙などが見られる。






茅葺の建物は松連庵。少し前までは蕎麦や甘酒などのお休み処だったらしい。

園内には三檪庵(さんれきあん)という茶室もあった。






裏山から見ると松連庵の屋根は少しずつ葺き替えが行われているようだ。






心字池では雪吊りが見られた。






摘みてはすて 摘みてはすてし 野のはなの 我等があとに とほく続きぬ ・・・若山牧水

武蔵野を愛した若山牧水は学生のころから百草園をよく訪れたそうだ。






見晴台まで上がると新宿からスカイツリーまで眺められた。。
別の方向では遠く筑波山の姿も・・・残念ながら写真に残せなかった。






そして反対側には雪で真っ白の富士山が見えた。


花の多い春にでも訪れたい場所だ。


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高幡不動の稚児行列

2017-01-30 07:01:12 | 日記



初不動とだるま市で賑わう高幡不動。
屋台が並ぶ奥の方、大日堂の山門あたりにお坊さんたちの姿が見える。






参道を下がってくる行列。先頭のほうには法螺貝を持つ山伏さん。






そして着飾った稚児たちも練り歩く。






またお坊さんたちの列が続く。






そして、その間をまた稚児たちが歩く。






女児は金色の飾り釵子(さいし)を頭にのせた装束でなかなか綺麗だ
釵子はけっこう重いのだろうか。






中には疲れたのか泣きだす子もいた。
幼稚園とか小学校低学年の子供たちばかりだから無理もない。






男の子もきちんと決めて格好いい。頭は烏帽子だ。






屋台に挟まれた狭い道の両側に見物の人がいっぱいで大変だけど、
たいていお母さんやおばあちゃんが付き添っているので安心だ。






列の一番後ろは貫主らしい。






天蓋についた綱を1本ずつ4人の稚児が持って貫主を守るように歩いている。






行列は車道近くを折り返して仁王門をくぐって不動堂まで進む。

護摩修行後、再び稚児練りが続き大日堂の方へ戻るらしい。
そこまでは確認せずに失礼してしまった。

なお稚児は募集らしいので希望すれば参加できる可能性がある。

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高幡不動さん

2017-01-29 07:17:21 | 日記



百草園から高幡不動の方へ歩いていると車が渋滞していた。






原因はこれ。高幡不動尊金剛寺の初不動大祭が行われている。

お不動さんの縁日は毎月28日。1月28日は初不動で賑わう。






仁王門を入ってすぐの不動堂でのお参りに牛歩する人の列。
向こうに見える宝輪閣は節分の豆まきの舞台になるようだ。






大日堂へ向かう狭い参道には縁日の屋台がたくさん並んでいる。






さらに「だるま市」が行われ境内のあちこちで達磨さんを売っている。
好天で何よりだ。






関東の各地のだるま屋さんが集まっているので店ごとに顔などの個性がある。






汚れないよう袋掛けされている。
盛んに声をかける店もあればゆったり構えた店もあり面白い。






これぐらいのにしようか?
そうねえ。あまり大きいのは置く場所も困るしねえ。






もっと小さなダルマもけっこう人気がある。
赤は開運、白は合格、黄色は運気向上、青は癒し、金色は金運などと意味づけされている。

だるま市は節分の日にも行われるらしい。






境内に新撰組、土方歳三の銅像があった。
土方歳三は高幡不動から浅川を渡ったところ、現在の日野市石田で生れたそうだ。

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ジョウビタキ

2017-01-28 06:56:54 | 日記



野川公園の自然観察園に行ったら、休園日で入れなかった。
ドジなことに休園日があるとは夢にも思わなかった。

フェンスの周りを歩くと、いろんな小鳥がいるようだった。
遠かったり木々の間だったりでツグミやアオジ以外はほとんど撮れなかった。

フェンスの低いところにジョウビタキがいた。






ジョウビタキの雌は優しい色だ。






金網を抜けて低いところに止まったり木の根元などで食べ物を探したりしている。






偶然こちらを向いて目が合った。
しかし飛んで逃げることはなかった。






昭和記念公園の池のそばにはジョウビタキの雄がいた。

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冬の昭和記念公園

2017-01-27 07:15:33 | 日記



冬の昭和記念公園。平日の午後とあって閑散としていた。






日本庭園の池は普段はカモや魚などもいるが今は周辺を含めて整備中だ。






それでも庭園内の藁囲いに風情を感じる。






日本庭園の外をセグウエーガイドツアーの人たちが通っていた。
有料だが広い園内を概観し見どころをガイドしてもらえるのは便利かもしれない。






広い水鳥の池には人影が少ない。






ヒドリガモやオナガガモなどはのんびりして、寝ているものも多い。






紅葉シーズンは人がいっぱいのカナールのイチョウ並木も静かなものだ。







「噴水・明日の空へ」の水は絶えない。

園内は静かだが、梅や椿に水仙や節分草など花もあり野鳥の種類も多く楽しめた。

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