一文字

市民の森あたりでイチモンジチョウを見る機会は多い。
タテハチョウの仲間としてキタテハなどは原っぱ周りが多いが、イチモンジチョウは林縁にいる。







名前の由来は翅表に並んだ白い斑紋たちだ。
この斑紋が3列並ぶとコミスジと呼ばれ、やはりタテハチョウの仲間だ。







ツユクサの葉にはイチモンジセセリが止まっていた。
イチモンジチョウに比べて小さい。翅を閉じているのでいっそう小さく感じる。







こちらは翅裏に並んだ白い斑紋に因んでいる。



ブログの記事を書くとき編集ページに直接書き込むのではなく、
メモ帳に文章を書いたり、画像ファイルのアドレスを入れたりしてから、
それをブログの記事投稿ページに貼り付けるようにしている。
画像は記事に合わせてトリミングしたり、投稿規定サイズに縮小したりする。

最近、画像のトリミングや文章のコピー＆ペーストの作業が非常に不自由になった。
なかなか思い通りに動いてくれないのだ。原稿作成に時間が掛かるようになった。

windows11にしてないし、そろそろパソコンを買い換えかなどと思ったりした。
しかし、はっと思い当たって、マウスを交換したら問題解決した。
長年パソコンを使ってきたがマウスの不具合は初めての経験だ。
しかし調べると、マウスが原因の動作不調は珍しくはないそうだ。

剃刀と孫

瀬谷市民の森の一部を車道が通り抜けているが、騒々しいというほどではない。







森の中ではヤマユリやウバユリはすっかり終り、キツネノカミソリが咲いていた。







たぶん上旬から咲いていたと思われるので、そろそろ見納めかも知れない。







林縁の草むらにはキツネノマゴが咲いていた。
キツネノカミソリと違って1ｃｍもない小さな小さな花だ。







枝先に付けた花序でつぎつぎに花を咲かせるので、あちこちで秋まで見られそうだ。

オクラじゃなくて

久しぶりに瀬谷市民の森あたりを歩いた。

入口近くの畑あたりに大きな黄色い花が咲いていた。








オクラだ・・・と思ったら、ちょっと違う。

トロロアオイのようだ。








前に見たオクラの花。
花弁が開いてないし、花の芯の様子も違う。








葉も細長く切れ込んでいる。

実のように見えているのは蕾だと思う。

小さな実・・・

近所の高校の傍を歩いていたら、擁壁から垂れ下がる枯れ茎に青いものが・・・







笹の茎らしき物に絡みつく蔓についているのはアオツヅラフジの実だ。
中の種はアンモナイトを思わせる形をしているが、今回は採らなかった。







近くにはノブドウなど、同じぐらいの小さな実をつける草木がいろいろある。
探して撮ろうと思っていたら、急に腹痛が起こって大慌てで帰宅した。

次の機会にしよう。

玄関に白鷺

暑い日が続き夕立も来ない毎日。
玄関先の白い花が、せめてもの涼しさを感じさせる。







シラサギカヤツリだ。
もう１０年近くも夏になると白鷺が群れてくれる。








中心の花序から周囲に長く延びた総苞はカヤツリグサの仲間の特徴だ。
シラサギカヤツリの総苞は根元から中央あたりまで白く染まり花弁を思わせる。

いつか水辺に咲くシラサギカヤツリも見たいものだ。