横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

小さな花の集まり

2020-07-31 06:03:47 | 日記



上瀬谷の通信隊広場の北側の法面に小さな白い花が咲いていた。








セリだ。けっこう虫にも人気がある。
セリは春の七草として有名だが、花期は夏なのだ。







近くの畑ではニンジン(セリ科)が収穫されず大きな白い花序をつけることがある。
それに比べるとセリは茎の高さも花序の大きさも、ずっとこじんまりしている。







近くにキアゲハの幼虫がいた。ニンジンなどセリ科を食草としているそうだ。







近くにセリと同じぐらいの高さでスカシタゴボウの黄色い花も咲いていた。








小さいながらも虫をよく集めて、アブラナ科らしい棍棒の実が出来ていた。








そんな観察をしていると、上で農作業をしていたおじさんが、
あそこにノカンゾウが咲くので斜面を刈り残したと教えてくれた。
しばらくしたら花を見に行こう。

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梅雨明けしないけれど夏

2020-07-30 06:08:59 | 日記



上瀬谷でトマト畑の隣にミニトマトが栽培されている。







さすが実付きがいいようだ。
家でも植えたことがあるが、こうはいかなかった。







ミニトマトの黄色い花。雌しべのまわりを雄しべが取り巻いている。
我が家のゴーヤはウリ花菜ので雌雄異花だが、ナス科のミニトマトは両生花だ。







トマト畑の西側のちょっとした林に回るとセミの声がする。
声を頼りに探してみると幹に張り付いているのが何頭か見つかった。







ツクツクボウシだ。今年のセミの初見だ。
近くにミンミンゼミの声も聞こえたが、姿は見つけられなかった。
ヒグラシは家の窓の外に聞こえるが、こちらもまだ姿は見ない。



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反り返ってみせる

2020-07-29 06:03:07 | 日記



庭の一角、旧盆が近づいてミソハギが咲き出した向こう側は大葉がいっぱい。
虫食いに悩まされながらも、今年はしばしば食卓に出てきた。

その大葉の一枚の葉の上に何かがいる。







カマキリの幼虫だ。ここはアブラムシなどの餌があって良い場所なのかも知れない。








まだ翅がないけれど、横に張った腹が特徴のハラビロカマキリのようだ。

こちらを警戒して尻を90度以上に上げる独特のポーズを見せた。








それでも、まだこちらがカメラを構えているので、とうとう葉の陰に逃げていった。



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追分のチョウ・トンボ

2020-07-28 06:08:48 | 日記



追分市民の森。尾根筋の林の中にもさまざまな蝶がやってくる。
クロアゲハなどアゲハの仲間、ダイミョウセセリ、アカボシゴマダラ、コミスジに
イチモンジチョウやタテハの仲間も多い。







暗いところでも青紫色が目立つのはムラサキシジミ。
同じような色合いのムラサキツバメのように集団越冬はしないようだ。







名前も姿も似ていて紛らわしいがムラサキシジミには尾状突起がないので区別出来る。








谷戸の方に出てくるとヒメジャノメが何頭もいた。







似ているコジャノメとの区別はいろいろとあるようだが、
前翅と後翅の大きい眼状紋がほぼ同じ、直線に近い白帯からヒメジャノメとする。







この2頭、争うこともなく、デートかとも思ったが何事もなく、やがて飛んでいった。







小川の傍に行くとハグロトンボがいた。
ここはハグロトンボを毎年かならず見られる場所だ。







ときどき止まる場所を変えて、フワーっと翅を広げたり閉じたりしている。

市民の森は新型コロナウイルスの影響は何もないようだ。


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アブない

2020-07-26 06:13:52 | 日記



追分市民の森の谷戸、田んぼの傍の草にアオメアブが止まった。







アオメアブはシオヤアブとかマガリケムシヒキアブなどと同じように、
いろんな昆虫を捕まえて体液を吸う。

青緑色や虹色に見える目をきれいにとれなくて残念だった。








森の中の方へ行くと別のアブがやって来て道の上に止まった。けっこう大きい。







このアブも目が輝いている。ヤマトアブだろうか。
雌は牛や人の血を吸うそうだが、土の上でモゾモゾしていた。油断するとアブないので警戒した。







開催中の大相撲七月場所。前頭5枚目の阿炎(あび)が休場することになった。
数人の客と会食に行ったことが判明して師匠の錣山親方が休場を命じたそうだ。
相撲協会の全員が新型コロナウイルス対策をとって七月場所を開催している中で、
アビの軽率な行動は大変アブないものと判断されたのだろう。


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