横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

開発の影響は?

2024-04-30 16:19:22 | 日記



市民の森に隣接する北側は国際園芸博のための開発に向けて囲いが出来てしまった。

囲いの向こうの木に白い花が咲いている。







ウワミズザクラらしい。
ここは20年近くも通っているが、ウワミズザクラが咲いているのに気づいたのは初めてだ。







アブなどの虫たちは見逃すはずがない。







似たような花を咲かせるイヌザクラも咲くころかと思って、市民の森の南側に回った。







残念ながら、まだ蕾の時期だった。数日たったので、そろそろ咲いているころかもしれない。







市民の森のクヌギやコナラは、弱っている木が増えて残念な状態だ。







それでもルリタテハやサトキマダラヒカゲは樹液を求めてやってくる。



これから園芸博の開発で市民の森に隣接する北側の自然が壊れて、市民の森にも影響が出るのが心配だ。




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市民の森への途中で

2024-04-28 16:48:53 | 日記



瀬谷市民の森はもちろん、向かう途中の道あたりでも、いろんな花や虫を見かける。







市営団地の中庭には紫色の小さな花が一面に広がっている。







ビオラの花のようだ。







花壇に植えられていたのが逸出して広がったのだろうか。旺盛なものだ。







駅に向かうバス停の先の広場では背の低いフジの花が満開。
フジとしては何かの木などに蔓を巻き付けたいのだろうけれど、近くに手掛かりがない。







少年サッカー場の近くにアセビの低い木があって、アオスジアゲハが蜜を吸いに来ていた。







花から花へと移っていき、カメラで追いかけても無頓着だった。






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川崎でツツジの名所

2024-04-26 14:45:57 | 日記



新聞で紹介されていたので川崎の等覚院まで行ってきた。
南武線の宿河原駅で下りて、ぶらぶら歩いて行こうとしていると小さな川が流れていた。
案内板があって、二ヶ領用水とのことだった。折角なので川沿いを少し歩いた。








思いがけず時間を掛けてしまったが歩いて等覚院に着いた。
向ヶ丘遊園駅あたりからバス利用が正解かもしれない。








少し高いところに建つ本堂(安政6年再建)に向かって満開のツツジだ。







何年か前に東京の根津神社までツツジを見に行ったが、こちらも引けを取らない。







見に来ていた人の多くは年配者なので階段が少し辛いが、さほどの高さではないので助かっている。

神木山等覚院・長徳寺(しぼくさん・とうがくいん・ちょうとくじ)は天台宗の寺院だ。
本尊は一尺五寸の不動明王立像だそうだが秘仏で拝観は出来ない。







本堂前でご住職による花説法が行われていた。
毎年ツツジの満開の時期に連日15分程度の法話をされているそうだ。
この日は途中からしか聞けなかったが、「光る君への法華八講」がテーマだった。







早咲きのツツジは終わりの様子だったが、全体としてはゴールデンウイークまで残っていそうだ。






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これらもランの仲間

2024-04-24 17:02:33 | 日記



市民の森でキンランが数多く咲いていたが、ギンランはまだだった。
それではと、同じランの仲間のシュンランはどうかと見に行った。







例年通りの場所で例年通りに咲いていた。
キンランと違ってシュンランは、この森で1、2か所しか見られない。








シュンランの場所に行こうとしていると足元に別の花が見つかった。エビネだ。







エビネもランの仲間だが、この森での数は少ない。昔はもっと多かったそうだ。







もう1か所、昨年も見た場所に行ってみると、今年もしっかりと咲いていた。







目立たない場所だけれど、落ち着いて育っていた。

この森にはマヤランとかサイハイランとか、いろんなランの中も咲くので楽しみにしたい。


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森の中のキンラン、元気

2024-04-22 15:59:17 | 日記



そろそろキンランやギンランが咲いているころかと思って市民の森を訪ねた。







期待通り森のあちこちにキンランが咲いていた。







まだまだ咲き続けそうだ。
ギンランは見られなかった。もう少ししたら咲き始めるだろう。







倒木のすぐ傍でも二株がしっかりと・・・







車が行き交う車道に近いところも問題なし。







森の広い範囲にひろがっているホウチャクソウの群生にまで進出をするのだろうか。

クヌギとかコナラが元気をなくしている林で草花たちがどう変わるか興味深い。




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